イナズマジャパン最後の戦い!
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「円堂、井上」
「「はい!」」
出入口で久遠に呼ばれた二人が駆け寄ると、彼の手からキャプテンマークと副キャプテンマークが手渡された。円堂は左腕に、瑞貴は左手首にそれぞれ付け、二人は顔を見合わせて頷くと次いで選手たちと向き合う。
「「行こうぜみんな!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「ああっ! 俺、トイレ~!」
「決勝戦でもかよ……」
「まあ、それが塀吾郎らしいんだけどね……」
「「「「「アハハハハッ!」」」」」
意気込んだのはいいものの、緊張のあまりトイレへ駆け込んでしまった壁山。相変わらずな彼に円堂や瑞貴たちは苦笑していた。まあ逆に緊張もほぐれるのだが。
――そして両チームの選手がそれぞれ一列に並んでピッチに入場し、スタジアムに顔を出すと観客席は盛り上がってきた。それぞれのベンチでミーティングする中、円堂は一度リトルギガントにいる円堂大介を見て意気込んだ。しかし……。
「イナズマジャパンは全ての力を振り絞って優勝をつかみに来る。今こそ全てを解放しろ」
「っ、じゃあ!」
「ウム」
「よーし! みんな、外すぞ!」
大介の言葉の意図がわかったロココ=ウルパは他の選手にも伝えた。そうして全員ユニフォームの中に手を入れると何かが落ちてきた。
ドサッ!!
「「「「「!」」」」」
「あれは!」
その音で円堂や瑞貴たちだけでなく観客席にいるフィディオも気づいて驚いた。目金はその正体に気づいて声を上げる。
「重り、ですか!?」
「一人20キロは身に付けているの」
「そんなに!?」
リトルギガントにいた夏未は知っており、その重さに音無春奈も驚いた。さらに驚くべきことを夏未から告げられる。
「アレを付けた状態で試合をしてきたのよ。――しかも必殺技を一度も使わずに」
「「「「「えっ!?」」」」」
ここまでの試合は並大抵ではなかっただろうに、リトルギガントは重りを付けて必殺技を使わないで勝ち進んで来たのだ。
「リトルギガント……!」
「重りと必殺技を使わないというリミッターが解放された今、激しい試合になることは間違いないね……」
円堂と瑞貴はリトルギガントにさらなる警戒を持った。さすが大介の教え子たち……今までのチームとはひと味もふた味も違う。
コイントスで先行はイナズマジャパンになった。今回のベンチは、木暮夕弥と飛鷹征矢と不動明王と宇都宮虎丸と土方雷電と立向居勇気である。
《両チームポジションに着きました。マードックさん、まずはどういう立ち上がりになりそうでしょう?》
《そうですね……イナズマジャパン、リトルギガント、共に2TOP――バランスのいいフォーメーションをとっています。両チームの監督共、まずは試合の流れを見つつ状況に合わせてFWかDFを厚くしていく構えのようです》
《なるほど。決勝は何が起きるかわかりませんからね》
実況のマクスター=ランドも解説のレビン=マードックも、ピッチの状況を見つつどんな試合になるかワクワクしている。
《さあ、歴史に残る一戦――第一回フットボールフロンティアインターナショナル決勝戦! まもなくキックオフです!!》
ピ――ッ!!
「いくぞ!」
「オウッ!」
ホイッスルが鳴ってとうとう試合開始。豪炎寺修也から渡されたボールを受け取った染岡がドリブルする中、マキシ=クゥがジャンプしながらリズムを取る。
「始めるよ……」
マキシはリトルギガントのゲームメーカーであり、目線を配るだけで指示を出した。
「「はい!」」
出入口で久遠に呼ばれた二人が駆け寄ると、彼の手からキャプテンマークと副キャプテンマークが手渡された。円堂は左腕に、瑞貴は左手首にそれぞれ付け、二人は顔を見合わせて頷くと次いで選手たちと向き合う。
「「行こうぜみんな!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「ああっ! 俺、トイレ~!」
「決勝戦でもかよ……」
「まあ、それが塀吾郎らしいんだけどね……」
「「「「「アハハハハッ!」」」」」
意気込んだのはいいものの、緊張のあまりトイレへ駆け込んでしまった壁山。相変わらずな彼に円堂や瑞貴たちは苦笑していた。まあ逆に緊張もほぐれるのだが。
――そして両チームの選手がそれぞれ一列に並んでピッチに入場し、スタジアムに顔を出すと観客席は盛り上がってきた。それぞれのベンチでミーティングする中、円堂は一度リトルギガントにいる円堂大介を見て意気込んだ。しかし……。
「イナズマジャパンは全ての力を振り絞って優勝をつかみに来る。今こそ全てを解放しろ」
「っ、じゃあ!」
「ウム」
「よーし! みんな、外すぞ!」
大介の言葉の意図がわかったロココ=ウルパは他の選手にも伝えた。そうして全員ユニフォームの中に手を入れると何かが落ちてきた。
ドサッ!!
「「「「「!」」」」」
「あれは!」
その音で円堂や瑞貴たちだけでなく観客席にいるフィディオも気づいて驚いた。目金はその正体に気づいて声を上げる。
「重り、ですか!?」
「一人20キロは身に付けているの」
「そんなに!?」
リトルギガントにいた夏未は知っており、その重さに音無春奈も驚いた。さらに驚くべきことを夏未から告げられる。
「アレを付けた状態で試合をしてきたのよ。――しかも必殺技を一度も使わずに」
「「「「「えっ!?」」」」」
ここまでの試合は並大抵ではなかっただろうに、リトルギガントは重りを付けて必殺技を使わないで勝ち進んで来たのだ。
「リトルギガント……!」
「重りと必殺技を使わないというリミッターが解放された今、激しい試合になることは間違いないね……」
円堂と瑞貴はリトルギガントにさらなる警戒を持った。さすが大介の教え子たち……今までのチームとはひと味もふた味も違う。
コイントスで先行はイナズマジャパンになった。今回のベンチは、木暮夕弥と飛鷹征矢と不動明王と宇都宮虎丸と土方雷電と立向居勇気である。
《両チームポジションに着きました。マードックさん、まずはどういう立ち上がりになりそうでしょう?》
《そうですね……イナズマジャパン、リトルギガント、共に2TOP――バランスのいいフォーメーションをとっています。両チームの監督共、まずは試合の流れを見つつ状況に合わせてFWかDFを厚くしていく構えのようです》
《なるほど。決勝は何が起きるかわかりませんからね》
実況のマクスター=ランドも解説のレビン=マードックも、ピッチの状況を見つつどんな試合になるかワクワクしている。
《さあ、歴史に残る一戦――第一回フットボールフロンティアインターナショナル決勝戦! まもなくキックオフです!!》
ピ――ッ!!
「いくぞ!」
「オウッ!」
ホイッスルが鳴ってとうとう試合開始。豪炎寺修也から渡されたボールを受け取った染岡がドリブルする中、マキシ=クゥがジャンプしながらリズムを取る。
「始めるよ……」
マキシはリトルギガントのゲームメーカーであり、目線を配るだけで指示を出した。