世界一へ! 11の言葉‼
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――グラウンドで選手たちは久遠道也とシンの前に集まる。
「いよいよ明日は、FFI決勝戦だ。今日一日は今まで身に付けてきたことの仕上げとして使いたい」
「明日を万全に迎えるためにも、今日はしっかりと調整してね」
「「「「「はい!!」」」」」
実践形式の練習が始まり、瑞貴は染岡から奪ったボールを高く上げる。
「たあっ!」
「吹雪! 行ったぞ!」
「よし! ふんっ!」
風丸の合図で吹雪は高くジャンプすると、上空から一気にゴールへシュートを撃つ。その威力とスピードは凄まじく、さらにゴールポスト横のギリギリにコントロールし、円堂も取ることができなかった。
全力で撃ったのか肩で息をする吹雪に、染岡を始め幾人かが吹雪の周りに集まる。
「吹雪! やっぱりお前、パワーアップしてるぞ!」
「確かにあのシュートは今まで違う!」
「キャプテン。心のその七、もらったよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「僕はずっと『完璧』という言葉に囚われて、それができない自分が許せなかった…僕は僕なんだって思えなかったんだ……。でもみんなのおかげで、強さも弱さも間違いなく僕自身だって気づいたんだよ」
心に響いたということを表すように、吹雪は自分の胸を拳でトンと叩く。
「あのノートは、自分自身を見つめ直すためのものなんだ」
「自分を見つめ直す……」
吹雪の言葉に鬼道は何かを思うように佐久間次郎と顔を見合わせた。
「自分がわかれば、心の奥底に眠っていた力を引き出せる……。僕にとってその力は、『心のその七「ユルスツヨサ」』だ」
「わあっ! それじゃあ俺も自分を見つめ直せば、強くなれるっスか?」
「うん! 強くなれる!」
瑞貴にとっての心の強さが『ゼッタイテキシンライ』だったように、吹雪にとっての心の強さは『ユルスツヨサ』だったようだ。
「鬼道くん、ヒロトくん、力を貸してくれないかな?」
「フッ。俺は円堂と瑞貴と会ってサッカーへの思いを見つめ直し、変わることができた」
「ああ。俺もだ」
「そんな僕たちだからこそ、手を組めばもっと大きな力を手に入れられる。やってみようよ! 新しい技を!」
「おおっ! いいじゃないか!」
「三人が組む必殺技って、きっとスッゴいことになるよ!」
吹雪の提案に円堂と瑞貴も賛同する。それを表すかのように円堂は吹雪に抱きつき、瑞貴も目を輝かせた。鬼道とヒロトも顔を見合わせて頷くと改めて吹雪を見る。
「やってみるか!」
「ああ! 俺たちのサッカーの全てを注ぎ込む、新たな技!」
「私たちも負けてられないね!」
「ああ」
「フッ」
三人の意気込みを見て、瑞貴は豪炎寺と不動明王を見ると二人も同じ気持ちなのか笑っていた。
「「練習再開するぞー!」」
円堂と瑞貴のかけ声を中心に再びポジションに戻って行く選手たち。そんな様子をベンチで見ていた雷門夏未は呟いた。
「吹雪くんだからこそ、見いだせたのかもしれないわ」
「そうね。吹雪くんのサッカーはずっと自分自身の心との戦いだったから」
秋も吹雪と出会ってから今まで見て来たからこそ、彼がここまで強くなってきた理由がわかった。
「明日の決勝戦、大介さんの考える以上に熱く激しい試合になりそうよ。円堂くんを中心に瑞貴が繋いで、イナズマジャパンはまた一つ進化を遂げようとしているんだもの」
むしろ大介はそれを待っているのだろう。孫が相棒と仲間と共に決勝戦で最高の相手になってくれることを。だからこそ夏未を卒業させたのだ。
「さあ、やろうぜ! 明日はイナズマジャパンにとって、最高の一日になる!」
「悔いが残らないように、私たちの全身全霊を懸けて決勝戦に挑もう!」
イナズマジャパンが明日に向けて心が踊っているように、リトルギガントもワクワクしている。だからこそ、決勝戦は最高の試合になるだろう。
開会式が行われたライオコット島の中心にある――タイタニックスタジアムで。
☆副キャプテン 今日の格言☆
みんなが信頼してくれる分、自分もそれに応える。そうやって絆が生まれてくる
以上!!
「いよいよ明日は、FFI決勝戦だ。今日一日は今まで身に付けてきたことの仕上げとして使いたい」
「明日を万全に迎えるためにも、今日はしっかりと調整してね」
「「「「「はい!!」」」」」
実践形式の練習が始まり、瑞貴は染岡から奪ったボールを高く上げる。
「たあっ!」
「吹雪! 行ったぞ!」
「よし! ふんっ!」
風丸の合図で吹雪は高くジャンプすると、上空から一気にゴールへシュートを撃つ。その威力とスピードは凄まじく、さらにゴールポスト横のギリギリにコントロールし、円堂も取ることができなかった。
全力で撃ったのか肩で息をする吹雪に、染岡を始め幾人かが吹雪の周りに集まる。
「吹雪! やっぱりお前、パワーアップしてるぞ!」
「確かにあのシュートは今まで違う!」
「キャプテン。心のその七、もらったよ」
「「「「「えっ?」」」」」
「僕はずっと『完璧』という言葉に囚われて、それができない自分が許せなかった…僕は僕なんだって思えなかったんだ……。でもみんなのおかげで、強さも弱さも間違いなく僕自身だって気づいたんだよ」
心に響いたということを表すように、吹雪は自分の胸を拳でトンと叩く。
「あのノートは、自分自身を見つめ直すためのものなんだ」
「自分を見つめ直す……」
吹雪の言葉に鬼道は何かを思うように佐久間次郎と顔を見合わせた。
「自分がわかれば、心の奥底に眠っていた力を引き出せる……。僕にとってその力は、『心のその七「ユルスツヨサ」』だ」
「わあっ! それじゃあ俺も自分を見つめ直せば、強くなれるっスか?」
「うん! 強くなれる!」
瑞貴にとっての心の強さが『ゼッタイテキシンライ』だったように、吹雪にとっての心の強さは『ユルスツヨサ』だったようだ。
「鬼道くん、ヒロトくん、力を貸してくれないかな?」
「フッ。俺は円堂と瑞貴と会ってサッカーへの思いを見つめ直し、変わることができた」
「ああ。俺もだ」
「そんな僕たちだからこそ、手を組めばもっと大きな力を手に入れられる。やってみようよ! 新しい技を!」
「おおっ! いいじゃないか!」
「三人が組む必殺技って、きっとスッゴいことになるよ!」
吹雪の提案に円堂と瑞貴も賛同する。それを表すかのように円堂は吹雪に抱きつき、瑞貴も目を輝かせた。鬼道とヒロトも顔を見合わせて頷くと改めて吹雪を見る。
「やってみるか!」
「ああ! 俺たちのサッカーの全てを注ぎ込む、新たな技!」
「私たちも負けてられないね!」
「ああ」
「フッ」
三人の意気込みを見て、瑞貴は豪炎寺と不動明王を見ると二人も同じ気持ちなのか笑っていた。
「「練習再開するぞー!」」
円堂と瑞貴のかけ声を中心に再びポジションに戻って行く選手たち。そんな様子をベンチで見ていた雷門夏未は呟いた。
「吹雪くんだからこそ、見いだせたのかもしれないわ」
「そうね。吹雪くんのサッカーはずっと自分自身の心との戦いだったから」
秋も吹雪と出会ってから今まで見て来たからこそ、彼がここまで強くなってきた理由がわかった。
「明日の決勝戦、大介さんの考える以上に熱く激しい試合になりそうよ。円堂くんを中心に瑞貴が繋いで、イナズマジャパンはまた一つ進化を遂げようとしているんだもの」
むしろ大介はそれを待っているのだろう。孫が相棒と仲間と共に決勝戦で最高の相手になってくれることを。だからこそ夏未を卒業させたのだ。
「さあ、やろうぜ! 明日はイナズマジャパンにとって、最高の一日になる!」
「悔いが残らないように、私たちの全身全霊を懸けて決勝戦に挑もう!」
イナズマジャパンが明日に向けて心が踊っているように、リトルギガントもワクワクしている。だからこそ、決勝戦は最高の試合になるだろう。
開会式が行われたライオコット島の中心にある――タイタニックスタジアムで。
☆副キャプテン 今日の格言☆
みんなが信頼してくれる分、自分もそれに応える。そうやって絆が生まれてくる
以上!!