世界一へ! 11の言葉‼
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鍵を受け取った円堂は足元にあるホウキを拾い、ウィンクして秋に声をかける。
『掃除、始めようぜ!』
『っ、ええ!』
まずはジャージに着替えて中にある備品を次々外に出すと、秋が何かに気づいた。
『ん?』
『なんだ?』
円堂も気づいてそれを拾うと顔を輝かせた。そして秋も同様に嬉しそうに声を上げる。
『これって……! やっぱり!』
『部室の看板ね!』
時間が許す限り何日も掃除し続け、最後に部室の看板を立て掛けた。
『よーし! 雷門中サッカー部!』
『『始動!』』
二人のハイタッチで雷門中サッカー部が誕生した。
――しかし初めは部員が全然集まらず、部室の周りでリフティングする日々だった。失敗して野球部の先輩にボールが飛んでいったときも……。
『すいません! 大丈夫ですか!?』
『フ~ン。一年がサッカー部始めたって、ホントだったんだな』
『はい! 一緒にやってみませんか?』
『ハァ。やるかよ、そんなモノ。ほらよ』
『わあっ!』
『『ハハハッ!』』
ほぼ至近距離でボールを投げられたため、受け取った円堂は驚いて尻餅を付いてしまう。その光景を野球部の先輩たちは笑いながら去って行った。
すると部室から秋が一枚の紙を持って出てきたため、円堂は駆け寄る。
『おっ、木野!』
『……何かあったの?』
『なんでもないよ。それ、なんだ?』
『これ? ジャーン!』
雰囲気で察したのか秋は尋ねるものの円堂は誤魔化して紙に目を移し、秋はそれを広げた。
『部員求む!』
『ポスターかぁ!』
『これコピーして学校中に貼るの! どう? いい考えでしょ?』
部室の壁を始めた学校の至る所にポスターを貼った。その効果か、円堂が毎日部室の外でリフティングしているせいか、二人の男子生徒がサッカー部を気になっていた。
――そんなある日、円堂はフットボールフロンティアのポスターを部室内の壁に貼った。
『フットボールフロンティア?』
『中学サッカーナンバー1を決める大会だよ。仲間を増やして、絶対この大会に出るんだ!』
『でも、せっかく作った部員募集のポスター……全然効果ないね』
『大丈夫だよ! まだまだ始まったばかりなんだからさ!』
『円堂くんだって、一人でできる練習も限られてるでしょ?』
『ええ…うん……』
円堂は前向きに明るく言うものの秋の言葉は正論なのだ。さらに円堂はGKなのでシュートする相手がいないと練習にならない。
『どうすれば増えるかなぁ?』
『う~ん……』
コンコンコン。
『ん?』
『はい』
悩んでいると扉がノックする音が聞こえた。秋も顔を上げて円堂が返事をしると開いた扉の向こうから、円堂の練習光景が気になっていた二人の男子生徒――半田と染岡がいた。
『掃除、始めようぜ!』
『っ、ええ!』
まずはジャージに着替えて中にある備品を次々外に出すと、秋が何かに気づいた。
『ん?』
『なんだ?』
円堂も気づいてそれを拾うと顔を輝かせた。そして秋も同様に嬉しそうに声を上げる。
『これって……! やっぱり!』
『部室の看板ね!』
時間が許す限り何日も掃除し続け、最後に部室の看板を立て掛けた。
『よーし! 雷門中サッカー部!』
『『始動!』』
二人のハイタッチで雷門中サッカー部が誕生した。
――しかし初めは部員が全然集まらず、部室の周りでリフティングする日々だった。失敗して野球部の先輩にボールが飛んでいったときも……。
『すいません! 大丈夫ですか!?』
『フ~ン。一年がサッカー部始めたって、ホントだったんだな』
『はい! 一緒にやってみませんか?』
『ハァ。やるかよ、そんなモノ。ほらよ』
『わあっ!』
『『ハハハッ!』』
ほぼ至近距離でボールを投げられたため、受け取った円堂は驚いて尻餅を付いてしまう。その光景を野球部の先輩たちは笑いながら去って行った。
すると部室から秋が一枚の紙を持って出てきたため、円堂は駆け寄る。
『おっ、木野!』
『……何かあったの?』
『なんでもないよ。それ、なんだ?』
『これ? ジャーン!』
雰囲気で察したのか秋は尋ねるものの円堂は誤魔化して紙に目を移し、秋はそれを広げた。
『部員求む!』
『ポスターかぁ!』
『これコピーして学校中に貼るの! どう? いい考えでしょ?』
部室の壁を始めた学校の至る所にポスターを貼った。その効果か、円堂が毎日部室の外でリフティングしているせいか、二人の男子生徒がサッカー部を気になっていた。
――そんなある日、円堂はフットボールフロンティアのポスターを部室内の壁に貼った。
『フットボールフロンティア?』
『中学サッカーナンバー1を決める大会だよ。仲間を増やして、絶対この大会に出るんだ!』
『でも、せっかく作った部員募集のポスター……全然効果ないね』
『大丈夫だよ! まだまだ始まったばかりなんだからさ!』
『円堂くんだって、一人でできる練習も限られてるでしょ?』
『ええ…うん……』
円堂は前向きに明るく言うものの秋の言葉は正論なのだ。さらに円堂はGKなのでシュートする相手がいないと練習にならない。
『どうすれば増えるかなぁ?』
『う~ん……』
コンコンコン。
『ん?』
『はい』
悩んでいると扉がノックする音が聞こえた。秋も顔を上げて円堂が返事をしると開いた扉の向こうから、円堂の練習光景が気になっていた二人の男子生徒――半田と染岡がいた。