フィディオの友情大特訓!
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「フィディオまでディフェンスに……!?」
「強靭の攻めの次は、鉄壁の守りに変えてきた……!?」
「そうか……! 人数が倍になったようだというリトルギガントの状態を教えるために……」
円堂と瑞貴も驚くが、鬼道はフィディオたちの意図がわかった。人数が倍になったという状態ならチーム全員が同じポジションにいれば似たような状況を生み出せる。
ヒロトがドリブルする中で瑞貴が先に前線へ向かうと、ヒロトはパスを出した。
「瑞貴ちゃん!」
「うん!」
しかしボールを受け取った途端、オットリーノとダンテとアレサンドロとジュゼッペが囲んで来た。懸命にボールを死守しようにも彼らの縦横無尽の動きに敵わず、オットリーノにポケットを奪われた。
「甘いぞ! リトルギガントの攻めはもっと激しかったぞ!」
「っ!」
DFのオットリーノだからこそ言える言葉だ。瑞貴は自分の実力の無さに顔をしかめた。しかし豪炎寺も風丸も同じ状況に合うとボールを奪われてしまった。
「パスが全然繋がらない……」
「オルフェウスは全員が休まずに動き続け、こちらの動きを封じています。物凄い運動量ですよ」
「だから15分ハーフの試合形式でしか戦えないのね」
立向居が試合の状況を見て呟くと、目金欠流がビデオを撮りながら気づいたことを言い、木野秋はフィディオたちがハーフ試合を申し出た意味がわかった。いくらリトルギガントの戦い方を生み出しても、彼らはリトルギガント本人ではないのだから。
それからも次々とパスが前線へ繋がらず、たとえボールを奪えても阻止される一方だ。
「こんなに手強いのか、リトルギガントは……!」
「攻撃、守り、全てにおいて隙を作らせないチーム……さすが大介さんが監督をするだけはある!」
円堂と瑞貴はオルフェウスがリトルギガントの強さを教えてくれるので、どれほど手強いか身に染みてくる。
そしてアンジェロにボールが渡ると、フィディオが一気に前線へ上がって来た。
「こっちだ!」
「っ、このぉ!」
「フィディオ!」
飛鷹征矢がアンジェロにスライディングするが、それをジャンプでかわしたアンジェロはフィディオにパスをした。だがイナズマジャパンも負けておらず、フィディオの前に壁山が立ち塞がる。
「ザ・――」
「ふっ!」
壁山がザ・マウンテンを発動する前にフィディオは一気にかわし、再びゴール前へ。
「もう一度だ、マモル!」
「オウッ!」
「オーディンソード改!」
「自分の気をコントロールする…体全体で止める……! ガン! シャン! ドワーン!」
ポイントを呟いたおかげか今度は巨神が現れ、両手を突き出して止めたかと思いきや弾き飛ばされた。もちろんボールはゴールの中へ。
「クッソー……なんでできない!? どうしてうまくいかないんだ!? こんなことじゃ、リトルギガントには勝てない!」
「「「「「…………」」」」」
必殺技ができなくて悔しがる円堂を、瑞貴やフィディオを始め全員が顔をしかめて見ていた。
ハーフ試合なのでいつもより早く前半が終了した。ベンチに集まるイナズマジャパンを見ながら、ブラージはフィディオに話しかける。
「このままじゃヤバいぜ。エンドウやミズキたちには、俺たちの二の舞になってほしくないのに……!」
「俺はマモルやミズキを信じて蹴り続ける!」
そして次にフィディオはベンチに座ってグッタリしているエンリコとアレサンドロとジュゼッペの元に向かう。攻撃も負けて守りも全て休まず戦い続けたので疲労が激しかったようだ。
「三人共がんばったな、ありがとう。あとはジョルジョたちに任せてゆっくり休んでくれ」
ジョルジョ=ジャンニーニとアントン=ガッツーゾとジャンルカも、フィディオと共に笑って三人を労い、エンリコたちも頷いた。
「みんな! 俺たちの持てる力の全てを、この試合にぶつけよう! それを跳ね返そうとイナズマジャパンは全力で挑んでくる! それこそが、新たな強さに繋がるんだ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「ヒデみたいなことを言うぜ……正真正銘のキャプテンになったな」
準決勝でフィディオはオルフェウスのキャプテン・ヒデ=ナカタからキャプテンを受け継いだ。今までは代理キャプテンだったが、もうフィディオは誰もが認めるキャプテンになれたのだと、ブラージは感じた。
「強靭の攻めの次は、鉄壁の守りに変えてきた……!?」
「そうか……! 人数が倍になったようだというリトルギガントの状態を教えるために……」
円堂と瑞貴も驚くが、鬼道はフィディオたちの意図がわかった。人数が倍になったという状態ならチーム全員が同じポジションにいれば似たような状況を生み出せる。
ヒロトがドリブルする中で瑞貴が先に前線へ向かうと、ヒロトはパスを出した。
「瑞貴ちゃん!」
「うん!」
しかしボールを受け取った途端、オットリーノとダンテとアレサンドロとジュゼッペが囲んで来た。懸命にボールを死守しようにも彼らの縦横無尽の動きに敵わず、オットリーノにポケットを奪われた。
「甘いぞ! リトルギガントの攻めはもっと激しかったぞ!」
「っ!」
DFのオットリーノだからこそ言える言葉だ。瑞貴は自分の実力の無さに顔をしかめた。しかし豪炎寺も風丸も同じ状況に合うとボールを奪われてしまった。
「パスが全然繋がらない……」
「オルフェウスは全員が休まずに動き続け、こちらの動きを封じています。物凄い運動量ですよ」
「だから15分ハーフの試合形式でしか戦えないのね」
立向居が試合の状況を見て呟くと、目金欠流がビデオを撮りながら気づいたことを言い、木野秋はフィディオたちがハーフ試合を申し出た意味がわかった。いくらリトルギガントの戦い方を生み出しても、彼らはリトルギガント本人ではないのだから。
それからも次々とパスが前線へ繋がらず、たとえボールを奪えても阻止される一方だ。
「こんなに手強いのか、リトルギガントは……!」
「攻撃、守り、全てにおいて隙を作らせないチーム……さすが大介さんが監督をするだけはある!」
円堂と瑞貴はオルフェウスがリトルギガントの強さを教えてくれるので、どれほど手強いか身に染みてくる。
そしてアンジェロにボールが渡ると、フィディオが一気に前線へ上がって来た。
「こっちだ!」
「っ、このぉ!」
「フィディオ!」
飛鷹征矢がアンジェロにスライディングするが、それをジャンプでかわしたアンジェロはフィディオにパスをした。だがイナズマジャパンも負けておらず、フィディオの前に壁山が立ち塞がる。
「ザ・――」
「ふっ!」
壁山がザ・マウンテンを発動する前にフィディオは一気にかわし、再びゴール前へ。
「もう一度だ、マモル!」
「オウッ!」
「オーディンソード改!」
「自分の気をコントロールする…体全体で止める……! ガン! シャン! ドワーン!」
ポイントを呟いたおかげか今度は巨神が現れ、両手を突き出して止めたかと思いきや弾き飛ばされた。もちろんボールはゴールの中へ。
「クッソー……なんでできない!? どうしてうまくいかないんだ!? こんなことじゃ、リトルギガントには勝てない!」
「「「「「…………」」」」」
必殺技ができなくて悔しがる円堂を、瑞貴やフィディオを始め全員が顔をしかめて見ていた。
ハーフ試合なのでいつもより早く前半が終了した。ベンチに集まるイナズマジャパンを見ながら、ブラージはフィディオに話しかける。
「このままじゃヤバいぜ。エンドウやミズキたちには、俺たちの二の舞になってほしくないのに……!」
「俺はマモルやミズキを信じて蹴り続ける!」
そして次にフィディオはベンチに座ってグッタリしているエンリコとアレサンドロとジュゼッペの元に向かう。攻撃も負けて守りも全て休まず戦い続けたので疲労が激しかったようだ。
「三人共がんばったな、ありがとう。あとはジョルジョたちに任せてゆっくり休んでくれ」
ジョルジョ=ジャンニーニとアントン=ガッツーゾとジャンルカも、フィディオと共に笑って三人を労い、エンリコたちも頷いた。
「みんな! 俺たちの持てる力の全てを、この試合にぶつけよう! それを跳ね返そうとイナズマジャパンは全力で挑んでくる! それこそが、新たな強さに繋がるんだ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「ヒデみたいなことを言うぜ……正真正銘のキャプテンになったな」
準決勝でフィディオはオルフェウスのキャプテン・ヒデ=ナカタからキャプテンを受け継いだ。今までは代理キャプテンだったが、もうフィディオは誰もが認めるキャプテンになれたのだと、ブラージは感じた。