イナズマジャパン対ザ・キングダム!
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「さあ、これで自由だ」
「ありがとう……!」
もうRHプログラムが発動されることもなく、サッカーができるのだとロニージョは嬉しさと共に礼を言った。
「来てもらおうか、ガルシルド」
「…………」
「あ~……ガルシルド様ぁ~!」
ガルシルドは警官たちに連行されて去って行く。そのあとをヘンクタッカーが追いかけていた。
鬼瓦も続こうとすると、円堂と瑞貴が嬉しそうに笑いながら駆け寄る。
「鬼瓦刑事! ありがとうございます!」
「おかげでロニージョたちが解放されました!」
「礼を言うのはこっちのほうだ。お前さんたちからもらった資料が役に立った。これでガルシルドとその一味を一網打尽にすることができる」
「あの資料に、ロニージョのプログラムのことまで?」
「でも、シンたちが全部目を通したのに何も言いませんでしたよ?」
自分たちも響木が警察に持って行くと決めたあと、他のデータにも目を通したが石油と兵器に関すること以外は何もなかった。
「いや、RHプログラムや監督の件は影山からの情報さ。奴が死ぬ前に手掛かりをくれた」
「総帥……!」
影山零治の名を聞いて、鬼道は彼がした行動に佐久間次郎も不動明王と共に目を見開いた。
そして検査と治療が終わったロニージョは仲間たちの元へ行き、ラガルートたちもロニージョに顔を見合わせて頷く。
「よかったな、ロニージョ! これで思いっきりサッカーできるぞ!」
「本当に、ありがとう!」
円堂が親指を立てると、ロニージョもそれに返すように親指を立てた。
「ロニージョ! お互い、本気のプレーで家族の想いに応えようぜ!」
「ああ!」
土方もロニージョとガッチリと固い握手を交わした。
「これで、本当の意味でザ・キングダムとサッカーできるんですね!」
「ああ! そうだガール。いつまでも敬語を使わなくていい」
「えっ?」
「本当なら助けてくれた俺が敬意を払うべきだが、グラウンドの上では国も性別も関係なく同じサッカー選手だからな」
「うん!」
瑞貴もロニージョと握手を交わした。彼も最初から瑞貴を『女子』ではなく『一人のサッカー選手』として認めているのだから。
するとロニージョは廊下を歩いていくガルシルドに向かって叫ぶ。
「ガルシルド! 最後に言いたいことがある!」
「ロニージョ?」
その行動に円堂たちは不思議に思ったが、ロニージョと共にザ・キングダムはガルシルドを睨み付けている。
「この試合で、何故必殺技を撃たなかったか……わかるか?」
「それがどうした」
「たとえプログラムでお前に支配されようとも、俺の心はずっと家族のモノだ! 仲間のモノだ! 俺のモノだ! だから必殺技は撃たなかった。俺が完全に負けてないと、お前に伝えるために!」
「……気が済んだか」
「えっ」
「私が去ったあと、ヌルい玉遊びに興じるがいい。だが忘れるな……私が逮捕されたらお前らの家族はどうなると思う」
「!」
「「「「「っ!」」」」」
そう言い残してガルシルドはヘンクタッカーと共に警察に連行された。ザ・キングダムの闇はまだ晴れていなかった――。
☆副キャプテン 今日の格言☆
人間が人間じゃないと思うことは、仁義から外れる最も許せない行為だ!
以上!!
「ありがとう……!」
もうRHプログラムが発動されることもなく、サッカーができるのだとロニージョは嬉しさと共に礼を言った。
「来てもらおうか、ガルシルド」
「…………」
「あ~……ガルシルド様ぁ~!」
ガルシルドは警官たちに連行されて去って行く。そのあとをヘンクタッカーが追いかけていた。
鬼瓦も続こうとすると、円堂と瑞貴が嬉しそうに笑いながら駆け寄る。
「鬼瓦刑事! ありがとうございます!」
「おかげでロニージョたちが解放されました!」
「礼を言うのはこっちのほうだ。お前さんたちからもらった資料が役に立った。これでガルシルドとその一味を一網打尽にすることができる」
「あの資料に、ロニージョのプログラムのことまで?」
「でも、シンたちが全部目を通したのに何も言いませんでしたよ?」
自分たちも響木が警察に持って行くと決めたあと、他のデータにも目を通したが石油と兵器に関すること以外は何もなかった。
「いや、RHプログラムや監督の件は影山からの情報さ。奴が死ぬ前に手掛かりをくれた」
「総帥……!」
影山零治の名を聞いて、鬼道は彼がした行動に佐久間次郎も不動明王と共に目を見開いた。
そして検査と治療が終わったロニージョは仲間たちの元へ行き、ラガルートたちもロニージョに顔を見合わせて頷く。
「よかったな、ロニージョ! これで思いっきりサッカーできるぞ!」
「本当に、ありがとう!」
円堂が親指を立てると、ロニージョもそれに返すように親指を立てた。
「ロニージョ! お互い、本気のプレーで家族の想いに応えようぜ!」
「ああ!」
土方もロニージョとガッチリと固い握手を交わした。
「これで、本当の意味でザ・キングダムとサッカーできるんですね!」
「ああ! そうだガール。いつまでも敬語を使わなくていい」
「えっ?」
「本当なら助けてくれた俺が敬意を払うべきだが、グラウンドの上では国も性別も関係なく同じサッカー選手だからな」
「うん!」
瑞貴もロニージョと握手を交わした。彼も最初から瑞貴を『女子』ではなく『一人のサッカー選手』として認めているのだから。
するとロニージョは廊下を歩いていくガルシルドに向かって叫ぶ。
「ガルシルド! 最後に言いたいことがある!」
「ロニージョ?」
その行動に円堂たちは不思議に思ったが、ロニージョと共にザ・キングダムはガルシルドを睨み付けている。
「この試合で、何故必殺技を撃たなかったか……わかるか?」
「それがどうした」
「たとえプログラムでお前に支配されようとも、俺の心はずっと家族のモノだ! 仲間のモノだ! 俺のモノだ! だから必殺技は撃たなかった。俺が完全に負けてないと、お前に伝えるために!」
「……気が済んだか」
「えっ」
「私が去ったあと、ヌルい玉遊びに興じるがいい。だが忘れるな……私が逮捕されたらお前らの家族はどうなると思う」
「!」
「「「「「っ!」」」」」
そう言い残してガルシルドはヘンクタッカーと共に警察に連行された。ザ・キングダムの闇はまだ晴れていなかった――。
☆副キャプテン 今日の格言☆
人間が人間じゃないと思うことは、仁義から外れる最も許せない行為だ!
以上!!