イナズマジャパン対ザ・キングダム!
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「よし、繋ぐぞ!」
「こっちだ!」
「!?」
ドリブルするラガルートにガトがパスを促したが、なんとロニージョがうしろからスライディングでボールを奪った。そのままドリブルで敵味方構わず一人で切り込んで行く。
「っ、ロニージョさん!」
体勢を立て直した瑞貴がスピードを上げてロニージョの前に立ち塞がる。再びロニージョと瑞貴の一騎打ちが繰り出されるが、ロニージョはボールと共にジャンプして瑞貴をかわした。
「しまった!」
「ロニージョ――ッ!!」
勢いよくスライディングする土方だが、ロニージョはジャンプしてかわし、そのままシュートを撃った。それに反応して円堂が手を横に伸ばすが、またしてもボールはゴールより逸れてしまった。
「フゥ~……。危ない危ない……」
「やっぱり、ザ・キングダム変だよ」
ゴールが逸れてリカは安心し、塔子は自分の予想が間違っていないと確信する。
するとガトがロニージョの胸ぐらをつかんだ。仲間からボールを奪ってまでするプレーに腹を立てているのだ。
「お前なあ、さっきのアレなんだよ!?」
「待て! 監督が見てるんだぞ!」
「イナズマジャパンも、監督もな」
「!」
ガトはラガルートとレオナルドの言葉で我に返って周りを見る。今の自分たちは確実に目立っているのだ。
「俺なら大丈夫だ!」
「…………」
ラガルートがそう言うとガトはゆっくりロニージョから手を離し、そのままロニージョはポジションに戻ろうとしたが――。
「お前、監督にRHプログラムをされたんじゃないか?」
「「えっ!?」」
ラガルートの推測にロニージョは足を止めた。ガトやレオナルドだけじゃなく、ザ・キングダム全員が反応しているのだ。
「RHプログラムって……」
「本当なのか? ロニージョ!」
「…………」
バーグやレオナルドが声をかけるがロニージョは何も言わない。むしろそれが肯定の意味だと悟り、ラガルートたちはロニージョのそばに駆け寄る。
「やっぱり、RHプログラムを受けたんだな!? 答えてくれ、ロニージョ!」
「……仕方なかったんだ!」
もう隠せまいと思ったのかロニージョは頭を抱えて叫んだ。先ほどまで怒っていたガトも心配しながら尋ねる。
「いつだ」
「昨日だ……」
「だからか。プログラムが体に馴染んでいないんだ。その疲れ方、普通じゃないぞ」
「力の加減ができないから、シュートも決まらないんだな」
レオナルドもラガルートも、ロニージョのワンマンプレーやシュートが決まらない理由がわかった。
「このゲームの間に、力をコントロールしてみせる! みんなを守るためには、他に手はなかったんだ!」
「自分一人で抱え込むな」
「水臭ぇぞ、ロニージョ」
叫びながら訴えるロニージョに、レオナルドが優しく声をかけ、ガトが肩に手を置いた。
「だけど……俺は……!」
「こうするのさ」
レオナルドが指笛を吹くと、それに反応したコルジァとボルボレタとプレザが、豪炎寺たちのマークから離れた。
「こっちだ!」
「!?」
ドリブルするラガルートにガトがパスを促したが、なんとロニージョがうしろからスライディングでボールを奪った。そのままドリブルで敵味方構わず一人で切り込んで行く。
「っ、ロニージョさん!」
体勢を立て直した瑞貴がスピードを上げてロニージョの前に立ち塞がる。再びロニージョと瑞貴の一騎打ちが繰り出されるが、ロニージョはボールと共にジャンプして瑞貴をかわした。
「しまった!」
「ロニージョ――ッ!!」
勢いよくスライディングする土方だが、ロニージョはジャンプしてかわし、そのままシュートを撃った。それに反応して円堂が手を横に伸ばすが、またしてもボールはゴールより逸れてしまった。
「フゥ~……。危ない危ない……」
「やっぱり、ザ・キングダム変だよ」
ゴールが逸れてリカは安心し、塔子は自分の予想が間違っていないと確信する。
するとガトがロニージョの胸ぐらをつかんだ。仲間からボールを奪ってまでするプレーに腹を立てているのだ。
「お前なあ、さっきのアレなんだよ!?」
「待て! 監督が見てるんだぞ!」
「イナズマジャパンも、監督もな」
「!」
ガトはラガルートとレオナルドの言葉で我に返って周りを見る。今の自分たちは確実に目立っているのだ。
「俺なら大丈夫だ!」
「…………」
ラガルートがそう言うとガトはゆっくりロニージョから手を離し、そのままロニージョはポジションに戻ろうとしたが――。
「お前、監督にRHプログラムをされたんじゃないか?」
「「えっ!?」」
ラガルートの推測にロニージョは足を止めた。ガトやレオナルドだけじゃなく、ザ・キングダム全員が反応しているのだ。
「RHプログラムって……」
「本当なのか? ロニージョ!」
「…………」
バーグやレオナルドが声をかけるがロニージョは何も言わない。むしろそれが肯定の意味だと悟り、ラガルートたちはロニージョのそばに駆け寄る。
「やっぱり、RHプログラムを受けたんだな!? 答えてくれ、ロニージョ!」
「……仕方なかったんだ!」
もう隠せまいと思ったのかロニージョは頭を抱えて叫んだ。先ほどまで怒っていたガトも心配しながら尋ねる。
「いつだ」
「昨日だ……」
「だからか。プログラムが体に馴染んでいないんだ。その疲れ方、普通じゃないぞ」
「力の加減ができないから、シュートも決まらないんだな」
レオナルドもラガルートも、ロニージョのワンマンプレーやシュートが決まらない理由がわかった。
「このゲームの間に、力をコントロールしてみせる! みんなを守るためには、他に手はなかったんだ!」
「自分一人で抱え込むな」
「水臭ぇぞ、ロニージョ」
叫びながら訴えるロニージョに、レオナルドが優しく声をかけ、ガトが肩に手を置いた。
「だけど……俺は……!」
「こうするのさ」
レオナルドが指笛を吹くと、それに反応したコルジァとボルボレタとプレザが、豪炎寺たちのマークから離れた。