イナズマジャパン対ザ・キングダム!
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ガルシルド=ベイハンの悪事の証拠を警察に届けに行く途中で、響木正剛は心臓が悪くなり入院することになった。しかし、久遠道也の手から直接警察に渡されるようになる。
ザ・キングダムは苦しみから解放されたと思いきや、警察に手を回していたガルシルドが試合会場に現れた。井上瑞貴と円堂守はサッカーを戦争の道具として使うガルシルドと戦うため、試合に勝つことを決めた。
「よーし! いくぞ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
(きっとガルシルドはまだ何か仕掛けてくる……。それでも絶対負けるもんか!)
(みんなは俺が守る! RHプログラムなんかに負けはしない!)
円堂や瑞貴やマック=ロニージョの様々な思いが交差する中、試合開始のホイッスルが鳴った。
ピ――ッ!!
「!」
ホイッスルが鳴るとロニージョが反応して突然無表情になった。
先攻はイナズマジャパンなので、豪炎寺からパスを受けた虎丸がドリブルで上がって行く。しかし、ロニージョがあっという間にボールを奪った。
「いくぜ、ボーイ、ガール」
「えっ!? ロニージョ!?」
「雰囲気が違う……!?」
無表情のままドリブルするロニージョに円堂と瑞貴が気づいたが、ロニージョはそのままワンマンプレーで切り込んで行く。
「ロニージョ……」
「昨日までとは何か違う……」
「まるで、心のない機械のようね……」
円堂に続いて土方雷電も気づき、瑞貴も警戒して構える。ロニージョの様子がおかしいと思ったのはイナズマジャパンだけじゃなかった。
「俺たちはあんなロニージョは知らない!」
「ああ! 俺たちの前に走っているのはロニージョであってロニージョではない! 何があったんだ……!?」
バーグレ=アントニオもラガルート=カルロスも、自分たちの先頭を走るロニージョに違和感を持っていた。その正体を知るのはガルシルドとラボック=ヘンクタッカーだ。
「ヘンクタッカーくん。記録は残しているな?」
「無論でございます。活動開始時間や心拍数、呼吸数、筋肉と骨格の反応など、抜かりなく。もちろん――イノウエ=ミズキも1秒も逃さず記録し、データに残します」
「結構」
ロニージョが未だに一人でドリブルする中、鬼道有人と風丸一郎太が駆け込んで行く。
「チェックだ!」
「よし! 俺が!」
スピードを上げた風丸がスライディングを仕掛けるが、ロニージョはボールごとジャンプしてかわした。さらに続く鬼道もターンでかわす。
「なんてテクニックなんだ……!」
《今日のロニージョはひと味違うぞ!》
《これまでの試合でも華麗なプレーを見せてくれましたが、今日はさらにレベルアップしていますね》
イナズマジャパンの中盤が完全に抜かされたわけじゃない。ロニージョの前に瑞貴が立ち塞がった。右へ左へと移動してかわそうとするロニージョに瑞貴はマークする。
「ロニージョさん、どうしたんですか!?」
「…………」
「ロニージョ!」
「…………」
瑞貴の問いかけに何も答えないどころか、ガトがパスを促しても反応しない。ロニージョは瑞貴の足の間にボールを出して抜いた。
「ロニージョ!」
「回せ!」
「…………」
「おい待てよ!」
「なんだよ、あいつ!?」
両サイドを駆けるガトとレオナルド=アメアダがボールを回すように言っても、ロニージョはそのままワンマンプレーでドリブルして行く。
ザ・キングダムは苦しみから解放されたと思いきや、警察に手を回していたガルシルドが試合会場に現れた。井上瑞貴と円堂守はサッカーを戦争の道具として使うガルシルドと戦うため、試合に勝つことを決めた。
「よーし! いくぞ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
(きっとガルシルドはまだ何か仕掛けてくる……。それでも絶対負けるもんか!)
(みんなは俺が守る! RHプログラムなんかに負けはしない!)
円堂や瑞貴やマック=ロニージョの様々な思いが交差する中、試合開始のホイッスルが鳴った。
ピ――ッ!!
「!」
ホイッスルが鳴るとロニージョが反応して突然無表情になった。
先攻はイナズマジャパンなので、豪炎寺からパスを受けた虎丸がドリブルで上がって行く。しかし、ロニージョがあっという間にボールを奪った。
「いくぜ、ボーイ、ガール」
「えっ!? ロニージョ!?」
「雰囲気が違う……!?」
無表情のままドリブルするロニージョに円堂と瑞貴が気づいたが、ロニージョはそのままワンマンプレーで切り込んで行く。
「ロニージョ……」
「昨日までとは何か違う……」
「まるで、心のない機械のようね……」
円堂に続いて土方雷電も気づき、瑞貴も警戒して構える。ロニージョの様子がおかしいと思ったのはイナズマジャパンだけじゃなかった。
「俺たちはあんなロニージョは知らない!」
「ああ! 俺たちの前に走っているのはロニージョであってロニージョではない! 何があったんだ……!?」
バーグレ=アントニオもラガルート=カルロスも、自分たちの先頭を走るロニージョに違和感を持っていた。その正体を知るのはガルシルドとラボック=ヘンクタッカーだ。
「ヘンクタッカーくん。記録は残しているな?」
「無論でございます。活動開始時間や心拍数、呼吸数、筋肉と骨格の反応など、抜かりなく。もちろん――イノウエ=ミズキも1秒も逃さず記録し、データに残します」
「結構」
ロニージョが未だに一人でドリブルする中、鬼道有人と風丸一郎太が駆け込んで行く。
「チェックだ!」
「よし! 俺が!」
スピードを上げた風丸がスライディングを仕掛けるが、ロニージョはボールごとジャンプしてかわした。さらに続く鬼道もターンでかわす。
「なんてテクニックなんだ……!」
《今日のロニージョはひと味違うぞ!》
《これまでの試合でも華麗なプレーを見せてくれましたが、今日はさらにレベルアップしていますね》
イナズマジャパンの中盤が完全に抜かされたわけじゃない。ロニージョの前に瑞貴が立ち塞がった。右へ左へと移動してかわそうとするロニージョに瑞貴はマークする。
「ロニージョさん、どうしたんですか!?」
「…………」
「ロニージョ!」
「…………」
瑞貴の問いかけに何も答えないどころか、ガトがパスを促しても反応しない。ロニージョは瑞貴の足の間にボールを出して抜いた。
「ロニージョ!」
「回せ!」
「…………」
「おい待てよ!」
「なんだよ、あいつ!?」
両サイドを駆けるガトとレオナルド=アメアダがボールを回すように言っても、ロニージョはそのままワンマンプレーでドリブルして行く。