ザ・キングダムの闇!
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フットボールフロンティアインターナショナルの決勝トーナメントが近づいてくる中、イナズマジャパンはミーティングルームで中継している予選グループBの試合を見ていた。
《フットボールフロンティアインターナショナル予選グループBの最終戦! ブラジル代表ザ・キングダムの圧倒的な攻撃力を前に、フランス代表ローズグリフォンは防戦一方です!》
マクスター=ランドの実況が響く中、ドリブルするレオナルド=アメイダに続き、ザ・キングダムの選手たちが横二列に並んで交互に進んで行く。これが彼らの必殺タクティクス……。
《出た――っ!! ザ・キングダムの必殺タクティクス・アマゾンリバーウェーブ!!》
まるで大波のような必殺タクティクスに、ローズグリフォンの選手たちは呑まれてしまう。そこにキャプテンのマック=ロニージョがゴール前に来た。
〈ロニージョ!〉
〈ストライクサンバ!〉
レオナルドのパスを受け取ったロニージョは見事にシュートを決めた。
《ゴォ――ルッ!! マック=ロニージョ、またもハットトリック達成! 白鳥のように舞い、強風のように襲う、華麗で強烈な攻撃ですね》
《ロニージョは今日も3得点を加え、得点王争いのトップを独走しています!》
解説のレビン=マードックもロニージョに一目置いているようだ。そして試合終了し、ザ・キングダムが決勝トーナメントに進出した。
「これで、準決勝の対戦相手は決まった。ザ・キングダムは予選リーグを全勝で突破、間違いなく世界最高レベルのチームだ。特にアマゾンリバーウェーブは、これまで対戦してきた必殺タクティクスを遥かに凌駕する。破るのは厳しいぞ」
「そんな強力な相手と戦えるなんて、ワクワクするぜ!」
「うん。相手にとって不足なし!」
「フッ、そう言うと思っていた」
久遠道也から強力なチームだと教えられたのに、円堂守と井上瑞貴は恐れるどころか楽しみにしている。そんな二人はいつも通りだと鬼道有人はわかっていた。
テレビでは試合後のインタビューになり、レポーターとロニージョが映っている。
〈キャプテンのマック=ロニージョ選手です。ロニージョ、予選突破おめでとうございます!〉
〈ありがとう。チームみんなの結束が今の結果に繋がったんだ。俺たちチームは……家族みたいなモンだからね〉
〈では、テレビの向こうのみなさんにひと言!〉
〈OK!〉
ロニージョはノリノリでレポーターからマイクを取り、カメラに向かって告げる。
〈みんな、いつも熱い応援ありがとう! ザ・キングダムの名に恥じないプレーをして、必ずブラジルに勝利をもたらしてみせるよ!〉
「ザ・キングダムか……負けるもんか!」
「勝って絶対決勝戦に進もうね!」
「ああ!」
円堂と瑞貴は笑い合って拳をコツンと軽くぶつけた。
☆☆☆☆☆
翌日は練習が休みの日である。朝日が昇って間もない中、日課のランニングをしていた瑞貴はあることに気づいた。
「ヤバッ! キーパー用のグローブ忘れてた!」
最近日課に入れたのはキーパー用の特訓マシンで集中力と判断力を上げているのだ。いつもはポケットに入れているのだが、今日はウッカリしていたらしい。
宿舎に戻ろうとすると、塀の前に誰かがいることに気づく。うしろ姿なので顔まではわからないが声をかけることにした。
「どうしました?」
「っ!」
その人物はびっくりしたのか肩を跳ねて振り向くと瑞貴は目を見開いた。なんとブラジル代表のロニージョだった。
《フットボールフロンティアインターナショナル予選グループBの最終戦! ブラジル代表ザ・キングダムの圧倒的な攻撃力を前に、フランス代表ローズグリフォンは防戦一方です!》
マクスター=ランドの実況が響く中、ドリブルするレオナルド=アメイダに続き、ザ・キングダムの選手たちが横二列に並んで交互に進んで行く。これが彼らの必殺タクティクス……。
《出た――っ!! ザ・キングダムの必殺タクティクス・アマゾンリバーウェーブ!!》
まるで大波のような必殺タクティクスに、ローズグリフォンの選手たちは呑まれてしまう。そこにキャプテンのマック=ロニージョがゴール前に来た。
〈ロニージョ!〉
〈ストライクサンバ!〉
レオナルドのパスを受け取ったロニージョは見事にシュートを決めた。
《ゴォ――ルッ!! マック=ロニージョ、またもハットトリック達成! 白鳥のように舞い、強風のように襲う、華麗で強烈な攻撃ですね》
《ロニージョは今日も3得点を加え、得点王争いのトップを独走しています!》
解説のレビン=マードックもロニージョに一目置いているようだ。そして試合終了し、ザ・キングダムが決勝トーナメントに進出した。
「これで、準決勝の対戦相手は決まった。ザ・キングダムは予選リーグを全勝で突破、間違いなく世界最高レベルのチームだ。特にアマゾンリバーウェーブは、これまで対戦してきた必殺タクティクスを遥かに凌駕する。破るのは厳しいぞ」
「そんな強力な相手と戦えるなんて、ワクワクするぜ!」
「うん。相手にとって不足なし!」
「フッ、そう言うと思っていた」
久遠道也から強力なチームだと教えられたのに、円堂守と井上瑞貴は恐れるどころか楽しみにしている。そんな二人はいつも通りだと鬼道有人はわかっていた。
テレビでは試合後のインタビューになり、レポーターとロニージョが映っている。
〈キャプテンのマック=ロニージョ選手です。ロニージョ、予選突破おめでとうございます!〉
〈ありがとう。チームみんなの結束が今の結果に繋がったんだ。俺たちチームは……家族みたいなモンだからね〉
〈では、テレビの向こうのみなさんにひと言!〉
〈OK!〉
ロニージョはノリノリでレポーターからマイクを取り、カメラに向かって告げる。
〈みんな、いつも熱い応援ありがとう! ザ・キングダムの名に恥じないプレーをして、必ずブラジルに勝利をもたらしてみせるよ!〉
「ザ・キングダムか……負けるもんか!」
「勝って絶対決勝戦に進もうね!」
「ああ!」
円堂と瑞貴は笑い合って拳をコツンと軽くぶつけた。
☆☆☆☆☆
翌日は練習が休みの日である。朝日が昇って間もない中、日課のランニングをしていた瑞貴はあることに気づいた。
「ヤバッ! キーパー用のグローブ忘れてた!」
最近日課に入れたのはキーパー用の特訓マシンで集中力と判断力を上げているのだ。いつもはポケットに入れているのだが、今日はウッカリしていたらしい。
宿舎に戻ろうとすると、塀の前に誰かがいることに気づく。うしろ姿なので顔まではわからないが声をかけることにした。
「どうしました?」
「っ!」
その人物はびっくりしたのか肩を跳ねて振り向くと瑞貴は目を見開いた。なんとブラジル代表のロニージョだった。