魔界軍団Z!
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「瑞貴! 円堂!」
「そこにもう一人の俺がいるってことは……!」
「勝ったんだな、お前たちも!」
「ああ!」
「当たり前だろうが」
「こっちの瑞貴さんも、無事でよかったっス!」
鬼道は大きな声で返事し、不動は当然のように言う。壁山も魔界に捕まっていた瑞貴の無事に安堵した。これでどちらの瑞貴も助けることができた。
パアアァァアアア――!!
二人の瑞貴はお互いの両手を握ると同時に強い光を放ち、周りにいた円堂たちは腕で顔を覆う。だんだん光が治まっていき、完全に消えるのを確認して腕を降ろすと、ユニフォーム姿で両手首のそれぞれに伝承の鍵を付ける一人の瑞貴になった。
「やった!」
「一人に戻れたな!」
「うん! ――っ!」
「「瑞貴!」」
笑顔で頷いた瑞貴だが急に苦しそうな顔をして体を崩しかけたので、円堂と鬼道が受け止めて支える。
「大丈夫か?」
「どこか体に異常が?」
「ううん……二つの記憶が一気に来たから反動でね……。もう大丈夫」
円堂と鬼道の支えを解いて瑞貴が目を閉じると、頭の中に自分が二人に分かれてからの記憶がハッキリ流れ込む。
天界と魔界に連れて行かれて、それぞれの出来事、自分を助けるために戦ってくれた二つのチームの試合も全て。
「みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだ。……本当にありがとう!」
みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだは心からの笑顔を浮かべる。力が未知数で得体が知れない天使や悪魔と戦って助けてくれた仲間たちへの感謝を一生忘れることはないだろう。みんなもそんな瑞貴に笑顔で応えた。
「まさか魔界の者たちを倒してしまうとは……」
「これが人の力……だがこれこそが魔王の狙い」
「魂の力は集まってしまった……充分過ぎるほどに」
「始めるのだな?」
「ウム。千年祭の幕が上がる」
魔界軍団Zの試合を務めた老人のそばに、天空の使徒との試合の主審を務めた老人が現れて話し合う。瑞貴を無事に助けることができた紅白組にはその会話が聞こえなかった。
「――感謝しているわ」
「「「「「!?」」」」」
アラクネスの声に全員驚いて顔を上げると、デスタたち魔界軍団Zが別の石段の上に集まっていた。その表情は瑞貴という生贄を失ったのに嬉しそうに笑っている。
「あなたたちとの戦いは、その子の魂の力を上げただけでなく、いい生贄となったもの」
「何っ!?」
「私の魂の力……!?」
「お前たちの強き魂のおかげで、魔王は今目覚めた!」
「なんだと!?」
ドッカ――ンッ!!
瑞貴がアラクネスの、鬼道がデスタの言葉に驚くと突然地響きが鳴って同時に爆発音が聞こえた。マグニード山が噴火したのだ。空は暗雲と共に雷まで轟いている……まるで世界の終わりのように。
デスタたちは奥に姿を消し、瑞貴の両手首にあった伝承の鍵が消えて鬼道は警戒する。
「伝承の鍵が……!」
「何が起ころうとしているんだ……!?」
「――千年の封印は解かれた」
「「「「「!?」」」」」
「――今、破壊の時が始まる」
「その声は……!」
「まさか……!」
デスタに続いた聞き覚えのある声に円堂と瑞貴たちが再び石段を見る。そこにデスタとセインを始める、天空の使徒と魔界軍団Zの一部が混ざった十一人の少年少女が今までと違うユニフォームで現れた。
「強き魂を食らい、魔王は復活した!」
「我らはダークエンジェル!」
「セイン……セインなのか!?」
「ウイネルやギュエールたちまで…なんで……!?」
天空の使徒の者たちが魔界軍団Zと共にいることに、円堂も瑞貴たちも驚きを隠せなかった。
――天界と魔界の戦いは、まだ終わっていなかったのだ。
☆副キャプテン 今日の格言☆
みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだ
以上!!
「そこにもう一人の俺がいるってことは……!」
「勝ったんだな、お前たちも!」
「ああ!」
「当たり前だろうが」
「こっちの瑞貴さんも、無事でよかったっス!」
鬼道は大きな声で返事し、不動は当然のように言う。壁山も魔界に捕まっていた瑞貴の無事に安堵した。これでどちらの瑞貴も助けることができた。
パアアァァアアア――!!
二人の瑞貴はお互いの両手を握ると同時に強い光を放ち、周りにいた円堂たちは腕で顔を覆う。だんだん光が治まっていき、完全に消えるのを確認して腕を降ろすと、ユニフォーム姿で両手首のそれぞれに伝承の鍵を付ける一人の瑞貴になった。
「やった!」
「一人に戻れたな!」
「うん! ――っ!」
「「瑞貴!」」
笑顔で頷いた瑞貴だが急に苦しそうな顔をして体を崩しかけたので、円堂と鬼道が受け止めて支える。
「大丈夫か?」
「どこか体に異常が?」
「ううん……二つの記憶が一気に来たから反動でね……。もう大丈夫」
円堂と鬼道の支えを解いて瑞貴が目を閉じると、頭の中に自分が二人に分かれてからの記憶がハッキリ流れ込む。
天界と魔界に連れて行かれて、それぞれの出来事、自分を助けるために戦ってくれた二つのチームの試合も全て。
「みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだ。……本当にありがとう!」
みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだは心からの笑顔を浮かべる。力が未知数で得体が知れない天使や悪魔と戦って助けてくれた仲間たちへの感謝を一生忘れることはないだろう。みんなもそんな瑞貴に笑顔で応えた。
「まさか魔界の者たちを倒してしまうとは……」
「これが人の力……だがこれこそが魔王の狙い」
「魂の力は集まってしまった……充分過ぎるほどに」
「始めるのだな?」
「ウム。千年祭の幕が上がる」
魔界軍団Zの試合を務めた老人のそばに、天空の使徒との試合の主審を務めた老人が現れて話し合う。瑞貴を無事に助けることができた紅白組にはその会話が聞こえなかった。
「――感謝しているわ」
「「「「「!?」」」」」
アラクネスの声に全員驚いて顔を上げると、デスタたち魔界軍団Zが別の石段の上に集まっていた。その表情は瑞貴という生贄を失ったのに嬉しそうに笑っている。
「あなたたちとの戦いは、その子の魂の力を上げただけでなく、いい生贄となったもの」
「何っ!?」
「私の魂の力……!?」
「お前たちの強き魂のおかげで、魔王は今目覚めた!」
「なんだと!?」
ドッカ――ンッ!!
瑞貴がアラクネスの、鬼道がデスタの言葉に驚くと突然地響きが鳴って同時に爆発音が聞こえた。マグニード山が噴火したのだ。空は暗雲と共に雷まで轟いている……まるで世界の終わりのように。
デスタたちは奥に姿を消し、瑞貴の両手首にあった伝承の鍵が消えて鬼道は警戒する。
「伝承の鍵が……!」
「何が起ころうとしているんだ……!?」
「――千年の封印は解かれた」
「「「「「!?」」」」」
「――今、破壊の時が始まる」
「その声は……!」
「まさか……!」
デスタに続いた聞き覚えのある声に円堂と瑞貴たちが再び石段を見る。そこにデスタとセインを始める、天空の使徒と魔界軍団Zの一部が混ざった十一人の少年少女が今までと違うユニフォームで現れた。
「強き魂を食らい、魔王は復活した!」
「我らはダークエンジェル!」
「セイン……セインなのか!?」
「ウイネルやギュエールたちまで…なんで……!?」
天空の使徒の者たちが魔界軍団Zと共にいることに、円堂も瑞貴たちも驚きを隠せなかった。
――天界と魔界の戦いは、まだ終わっていなかったのだ。
☆副キャプテン 今日の格言☆
みんなのプレーと言葉が私の心に響き、強く刻み込んだ
以上!!