魔界軍団Z!
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「キドウ、君は優れたプレーヤーであり、イナズマジャパンはいいチームだ。だが、チームプレーにこだわりすぎてサッカーが小さくなっている」
「サッカーが小さく?」
「圧倒的な個人技が、チームの局面を変える場面もある!」
「イエス、フィールドの魔術師・カズヤが見せたようにね!」
「!」
「有人……」
ユニコーンとの試合を鬼道は思い出した。チームプレーもスゴかったが、一之瀬一哉の個人プレーが何度か目立っていた。
続いて鬼道は瑞貴を見上げる。それはイナズマジャパンも同じだからだ。ビッグウェイブスの試合のように瑞貴個人のプレーがチームの士気を上げ、新たな局面を見出して来たのだ。
「やるかい?」
「フッ、いいだろう」
「相手は魔王の手下、不足はないぜ! アルゼンチンとアメリカが手を組むときが来るとはな」
「北アメリカと南アメリカ……夢の共演だね」
「イエス! 全米が泣くね!」
「いくぞ!」
「Let's Party!」
ディランが指を鳴らすとテレスがドリブルで上がって行く。
「よくもデスタを!」
アラクネスを始めメフィストとバルバトスとグラーシャが、四方でテレスを囲む。だけどテレスは全く相手にボールに触れさせない。その動きを綱海と飛鷹は驚きながらもしっかり見ている。
「たった一人で四人を相手にしてやがる……!」
「足だけじゃない。全身を使ったディフェンス……!」
「アルゼンチン戦のときは固く高い壁だったが……!」
「味方ななったとき、これほど心強いとは……!」
「「これが本物のDFか!」」
綱海と飛鷹はテレスからDFの極意を学んだ。
「マーク!」
「止めろ!」
隙を見てテレスがマークにパスを上げるとベルゼフが止めに行く。だがマークは縦横無尽に動いてベルゼフを突破するも、続いてヘビーモスとアビゴールが襲い掛かって来た。
「「っしゃあ!」」
「っ!」
マークはボールごと飛んでかわし、ヘビーモスとアビゴールは体を思い切りぶつけた。
「そこだ!」
「ぐわっ!」
空中にいるマークをベリアルが体ごとぶつけて落下させた。受け身も取れず落ちたマークだが、ボールが目の前に転がって来たのを見て体を起こす。
「まだまだ……! ふっ!」
「ナイスパス、マーク!」
突破するのが困難だったディフェンスを越えたマークに、鬼道と不動は驚く。
「抜いた!? あのディフェンスラインを!」
「FWまでボールを繋げやがった……。たった一人でよ……!」
鬼道と不動は前線までボールを繋ぐ技術をマークから学んだ。
一気にゴール前に来たディランに対し、アスタロスは余裕の表情で構える。
「決めるぜベイベー!」
「フッフッフッ」
「これでもくらいな! 必殺の――」
「止める!」
「フッ」
アスタロスが横っ飛びでシュートコースを消した。だがディランは不敵に笑うと思いっきり振り上げた足を直前で止めた。
「なっ!?」
「ふっ!」
完全にアスタロスがゴールラインからでると、ディランはボールを軽く蹴ってゴールに入れた。初めて点を取れたことに瑞貴は喜ぶ。
「やった!」
「決めた……」
「必殺技を使わずに……」
「どんな形であれ、ゴールを決める。それがFWの役目だからな」
「FWの役目……」
必殺技を使うこともなく、正面突破ではなく心理作戦。見事に決めたディランに驚く豪炎寺と虎丸に、テレスはFWの役目を教えた。
「サッカーが小さく?」
「圧倒的な個人技が、チームの局面を変える場面もある!」
「イエス、フィールドの魔術師・カズヤが見せたようにね!」
「!」
「有人……」
ユニコーンとの試合を鬼道は思い出した。チームプレーもスゴかったが、一之瀬一哉の個人プレーが何度か目立っていた。
続いて鬼道は瑞貴を見上げる。それはイナズマジャパンも同じだからだ。ビッグウェイブスの試合のように瑞貴個人のプレーがチームの士気を上げ、新たな局面を見出して来たのだ。
「やるかい?」
「フッ、いいだろう」
「相手は魔王の手下、不足はないぜ! アルゼンチンとアメリカが手を組むときが来るとはな」
「北アメリカと南アメリカ……夢の共演だね」
「イエス! 全米が泣くね!」
「いくぞ!」
「Let's Party!」
ディランが指を鳴らすとテレスがドリブルで上がって行く。
「よくもデスタを!」
アラクネスを始めメフィストとバルバトスとグラーシャが、四方でテレスを囲む。だけどテレスは全く相手にボールに触れさせない。その動きを綱海と飛鷹は驚きながらもしっかり見ている。
「たった一人で四人を相手にしてやがる……!」
「足だけじゃない。全身を使ったディフェンス……!」
「アルゼンチン戦のときは固く高い壁だったが……!」
「味方ななったとき、これほど心強いとは……!」
「「これが本物のDFか!」」
綱海と飛鷹はテレスからDFの極意を学んだ。
「マーク!」
「止めろ!」
隙を見てテレスがマークにパスを上げるとベルゼフが止めに行く。だがマークは縦横無尽に動いてベルゼフを突破するも、続いてヘビーモスとアビゴールが襲い掛かって来た。
「「っしゃあ!」」
「っ!」
マークはボールごと飛んでかわし、ヘビーモスとアビゴールは体を思い切りぶつけた。
「そこだ!」
「ぐわっ!」
空中にいるマークをベリアルが体ごとぶつけて落下させた。受け身も取れず落ちたマークだが、ボールが目の前に転がって来たのを見て体を起こす。
「まだまだ……! ふっ!」
「ナイスパス、マーク!」
突破するのが困難だったディフェンスを越えたマークに、鬼道と不動は驚く。
「抜いた!? あのディフェンスラインを!」
「FWまでボールを繋げやがった……。たった一人でよ……!」
鬼道と不動は前線までボールを繋ぐ技術をマークから学んだ。
一気にゴール前に来たディランに対し、アスタロスは余裕の表情で構える。
「決めるぜベイベー!」
「フッフッフッ」
「これでもくらいな! 必殺の――」
「止める!」
「フッ」
アスタロスが横っ飛びでシュートコースを消した。だがディランは不敵に笑うと思いっきり振り上げた足を直前で止めた。
「なっ!?」
「ふっ!」
完全にアスタロスがゴールラインからでると、ディランはボールを軽く蹴ってゴールに入れた。初めて点を取れたことに瑞貴は喜ぶ。
「やった!」
「決めた……」
「必殺技を使わずに……」
「どんな形であれ、ゴールを決める。それがFWの役目だからな」
「FWの役目……」
必殺技を使うこともなく、正面突破ではなく心理作戦。見事に決めたディランに驚く豪炎寺と虎丸に、テレスはFWの役目を教えた。