ライオコット島の伝説!
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イナズマジャパンが決勝トーナメント進出を決め、円堂大介の最後のノートも手に入れることができた。特訓をしている最中に日本から財前塔子と浦部リカが応援に駆け付けてくれる。
二人が観光中にタダでもらった『伝承の鍵』という淡く輝く白と紫の腕輪を、リカと音無春奈がそれぞれ付けると腕から外れないという事件が起こった。しかし井上瑞貴が手を掛けた途端に外れ、雷門夏未がライオコット島にまつわる『魔王伝説』に関係があるかもしれないと告げた。
全員宿舎に入ってミーティングルームで、夏未からその伝説を聞くために彼女のパソコンをモニターに繋ぐ。
「これはライオコット島に古くから伝わるお話よ……」
――遥か古代のこと、このライオコット島は天界と魔界が交わる場とも言われていた。天界の民と魔界の民は互いにに派遣を争い、長い戦いを繰り広げたけど決着が着くことはなかった。不毛に続く戦いを終わらせるために、彼らは人間が用いる力の優劣を決める手段で戦い始めた……それがサッカーなのだ。
「勝負の結果、天界の民が勝った。そして魔界のリーダーである魔王が封印され、長かった戦いは終わりを告げた……」
「「「「「おお~~……」」」」」
「スッゲーな~天界と魔界のサッカーか! 本当にいるなら、俺試合してみたいな」
人外の者でもサッカーしたいと願う円堂守だが、ある意味彼らしいとも言えるだろう。
「魔王封印後、天界の民と魔界の民はライオコット島中央にあるマグニード山に住み着いたと言われているわ」
「おおっ、あのデッカい山っスか」
ライオコット島の中心にあるだけに、以前から目立っていたので壁山塀吾郎たちもマグニード山の存在には気づいていた。住み着いたなら今でもいるのではと土方雷電は夏未に尋ねる。
「今でも天界と魔界の民っているのかな?」
「あくまでも伝承よ。でも、マグニード山に昔から住んでいる先住民の少年たちの中には、天界と魔界の力を操ることができる者がいるとも言われているわ」
「不思議な力か……」
「面白そうだな。俺こういう話、結構好きだぞ」
基山ヒロトも興味深そうに呟き、土方など興味津々だ。すると本題というべきことを夏未が話す。
「で、その伝承の鍵なんだけど……」
「「「「「!」」」」」
夏未がモニターにアップしたのは、壁画にある天界と魔界の民が腕に付けた腕輪。それを見た途端に全員が瑞貴の前の机に置いてある二つの腕輪に注目する。
古い壁画なので色や模様はハッキリしていないが、形からして似ているのを染岡竜吾や吹雪士郎も気づく。
「そっくりだな……」
「つまり、古代から伝わる本物ということ?」
「そこまでわからない。ただのレプリカかもしれないけど……一度外れなかったというのは気になるわ」
「でもそれ、鍵には見えないけどなぁ」
「具体的にどう使ったかは謎みたい。それぞれ天界の民と魔界の民がなんらかの儀式に使ったのではないか、とは言われているけど……」
どう見てもただの腕輪で、円堂が思うように一般に使われている鍵のイメージが全然しない。
「ウチは気にしてへんで」
「マジ?」
「別に害があるわけちゃうし、なんちゅーても可愛いやん!」
前向きな言葉に塔子が呆れると、リカが白い腕輪に手を伸ばそうとしたので瑞貴が阻止した。
「ハニー?」
「それでも、なんか不気味だし本物じゃないにしろ、いわく付きかもしれない」
瑞貴は小箱を持ち出して二つの腕輪を中に入れて紙で包んだあと、ガムテープで紙が見えないくらい密封し、さらにロープを取り出してグルグル巻くと硬く縛った。
まるで危険物が入っているような、あまりにもスゴい徹底ぶりなので鬼道有人たちは呆気に取られる。
「……やりすぎじゃないか?」
「念には念をってね。粗大ゴミにでも出しておこう」
「カッコよかったのに、勿体ない……」
「また取れなくなったら面倒でしょ」
瑞貴は名残惜しげな表情をする春奈を諭してパンッと両手を叩く。
「さっ、練習練習! グラウンドに戻ろう」
「そうでしね。決勝トーナメントまでわずかですもんね」
「せや! 勝利の女神が二人も来てんのに、優勝せえへんかったら許さへんで!」
――グラウンドに移動して激しい練習をしていく中、リカも塔子も見学しているのだがサッカー好きの女子選手としてウズウズしている。
「よっしゃよっしゃ! みんなレベルアップしてええ調子やぁ。ウチらも練習混ざろうか、塔子!」
「オウッ! やろうやろう!」
「ちょっ、待ってください!」
今にも乱入して一緒にサッカーやりたいと言う二人に、目金欠流が慌てて駆け寄って止める。
二人が観光中にタダでもらった『伝承の鍵』という淡く輝く白と紫の腕輪を、リカと音無春奈がそれぞれ付けると腕から外れないという事件が起こった。しかし井上瑞貴が手を掛けた途端に外れ、雷門夏未がライオコット島にまつわる『魔王伝説』に関係があるかもしれないと告げた。
全員宿舎に入ってミーティングルームで、夏未からその伝説を聞くために彼女のパソコンをモニターに繋ぐ。
「これはライオコット島に古くから伝わるお話よ……」
――遥か古代のこと、このライオコット島は天界と魔界が交わる場とも言われていた。天界の民と魔界の民は互いにに派遣を争い、長い戦いを繰り広げたけど決着が着くことはなかった。不毛に続く戦いを終わらせるために、彼らは人間が用いる力の優劣を決める手段で戦い始めた……それがサッカーなのだ。
「勝負の結果、天界の民が勝った。そして魔界のリーダーである魔王が封印され、長かった戦いは終わりを告げた……」
「「「「「おお~~……」」」」」
「スッゲーな~天界と魔界のサッカーか! 本当にいるなら、俺試合してみたいな」
人外の者でもサッカーしたいと願う円堂守だが、ある意味彼らしいとも言えるだろう。
「魔王封印後、天界の民と魔界の民はライオコット島中央にあるマグニード山に住み着いたと言われているわ」
「おおっ、あのデッカい山っスか」
ライオコット島の中心にあるだけに、以前から目立っていたので壁山塀吾郎たちもマグニード山の存在には気づいていた。住み着いたなら今でもいるのではと土方雷電は夏未に尋ねる。
「今でも天界と魔界の民っているのかな?」
「あくまでも伝承よ。でも、マグニード山に昔から住んでいる先住民の少年たちの中には、天界と魔界の力を操ることができる者がいるとも言われているわ」
「不思議な力か……」
「面白そうだな。俺こういう話、結構好きだぞ」
基山ヒロトも興味深そうに呟き、土方など興味津々だ。すると本題というべきことを夏未が話す。
「で、その伝承の鍵なんだけど……」
「「「「「!」」」」」
夏未がモニターにアップしたのは、壁画にある天界と魔界の民が腕に付けた腕輪。それを見た途端に全員が瑞貴の前の机に置いてある二つの腕輪に注目する。
古い壁画なので色や模様はハッキリしていないが、形からして似ているのを染岡竜吾や吹雪士郎も気づく。
「そっくりだな……」
「つまり、古代から伝わる本物ということ?」
「そこまでわからない。ただのレプリカかもしれないけど……一度外れなかったというのは気になるわ」
「でもそれ、鍵には見えないけどなぁ」
「具体的にどう使ったかは謎みたい。それぞれ天界の民と魔界の民がなんらかの儀式に使ったのではないか、とは言われているけど……」
どう見てもただの腕輪で、円堂が思うように一般に使われている鍵のイメージが全然しない。
「ウチは気にしてへんで」
「マジ?」
「別に害があるわけちゃうし、なんちゅーても可愛いやん!」
前向きな言葉に塔子が呆れると、リカが白い腕輪に手を伸ばそうとしたので瑞貴が阻止した。
「ハニー?」
「それでも、なんか不気味だし本物じゃないにしろ、いわく付きかもしれない」
瑞貴は小箱を持ち出して二つの腕輪を中に入れて紙で包んだあと、ガムテープで紙が見えないくらい密封し、さらにロープを取り出してグルグル巻くと硬く縛った。
まるで危険物が入っているような、あまりにもスゴい徹底ぶりなので鬼道有人たちは呆気に取られる。
「……やりすぎじゃないか?」
「念には念をってね。粗大ゴミにでも出しておこう」
「カッコよかったのに、勿体ない……」
「また取れなくなったら面倒でしょ」
瑞貴は名残惜しげな表情をする春奈を諭してパンッと両手を叩く。
「さっ、練習練習! グラウンドに戻ろう」
「そうでしね。決勝トーナメントまでわずかですもんね」
「せや! 勝利の女神が二人も来てんのに、優勝せえへんかったら許さへんで!」
――グラウンドに移動して激しい練習をしていく中、リカも塔子も見学しているのだがサッカー好きの女子選手としてウズウズしている。
「よっしゃよっしゃ! みんなレベルアップしてええ調子やぁ。ウチらも練習混ざろうか、塔子!」
「オウッ! やろうやろう!」
「ちょっ、待ってください!」
今にも乱入して一緒にサッカーやりたいと言う二人に、目金欠流が慌てて駆け寄って止める。