じいちゃんの最後のノート!
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それから練習を中断して再会を分かち合っていく。吹雪が塔子とメイクを始めるリカに挨拶すると、連絡もなかったので綱海は文句言う。
「二人共、久しぶりだね」
「来るなら連絡寄越せよな」
「それじゃあサプライズにならへんやろ~」
「リカがさ、とにかくみんなをびっくりさせてやろうって言ってさ」
「そや! イナズマジャパン熱血サポーター代表・浦部リカ!」
「同じく、財前塔子!」
「ついにサッカーアイランド上陸や~!」
「決勝トーナメント進出、おめでとー!」
「ウチら、あんたらが優勝できるようにハッパかけに来たんやでー!」
選手たちが思わず呆然とする中、秋が申し訳なさそうな顔をしてリカに近づく。
「リカさん、あの……」
「ん?」
「一之瀬くんのことだけど……」
「ああ、わかってるわかってる。この間なぁ、ダーリンから電話あったんや」
「ホント!?」
リカは小声で秋に一之瀬からの電話の内容を伝える。他の者には聞かせたくないのだろう。
「ダーリンな、アメリカをサッカー大国にする夢があるから応援してくれって言うてたで。それに……」
リカは木暮に背中を撫でてもらっている瑞貴をチラッと見る。
「ハニーに告白してフラれたけど、あきらめへんって」
「一之瀬くん……」
「ケホッ、ケホッ」
「瑞貴ちゃん、ドリンク飲む?」
「あ、ありがとう……」
秋も苦笑して瑞貴に顔を向けると、当の本人である瑞貴はまだ息が整っておらず、冬花からドリンクを受け取るためにベンチへ向かった。
そしてリカはいつもの声の大きさで続ける。
「しっかしダーリン、女のフリ方ヘタやわぁ。夢がどーのこーのって……これって遠回しに日本には帰らんってことやろ」
「ハア……」
「でも、ダーリンとの出会いと別れは、ウチをもっといい女に輝かせるんやー!」
「あら? それは?」
秋がリカの左手首に見覚えのない、淡く輝く白い腕輪があることに気づいた。
「ああ、これか? タダでもろたんや~。塔子も持ってんねんで」
「だからあたしは趣味じゃないってば、こういうの」
塔子がバックから取り出したのは、淡く輝く紫の腕輪。リカと違って身に付けていないようだ。
「私も好みじゃないかも……」
「でしょう?」
「私はこれカッコいいと思うけどな……」
一瞬春奈の瞳が腕輪と同じく輝いたのに誰も気づかなかった。そして塔子から腕輪を受け取った春奈はさっそく左手首に付けてみる。
「二人共、久しぶりだね」
「来るなら連絡寄越せよな」
「それじゃあサプライズにならへんやろ~」
「リカがさ、とにかくみんなをびっくりさせてやろうって言ってさ」
「そや! イナズマジャパン熱血サポーター代表・浦部リカ!」
「同じく、財前塔子!」
「ついにサッカーアイランド上陸や~!」
「決勝トーナメント進出、おめでとー!」
「ウチら、あんたらが優勝できるようにハッパかけに来たんやでー!」
選手たちが思わず呆然とする中、秋が申し訳なさそうな顔をしてリカに近づく。
「リカさん、あの……」
「ん?」
「一之瀬くんのことだけど……」
「ああ、わかってるわかってる。この間なぁ、ダーリンから電話あったんや」
「ホント!?」
リカは小声で秋に一之瀬からの電話の内容を伝える。他の者には聞かせたくないのだろう。
「ダーリンな、アメリカをサッカー大国にする夢があるから応援してくれって言うてたで。それに……」
リカは木暮に背中を撫でてもらっている瑞貴をチラッと見る。
「ハニーに告白してフラれたけど、あきらめへんって」
「一之瀬くん……」
「ケホッ、ケホッ」
「瑞貴ちゃん、ドリンク飲む?」
「あ、ありがとう……」
秋も苦笑して瑞貴に顔を向けると、当の本人である瑞貴はまだ息が整っておらず、冬花からドリンクを受け取るためにベンチへ向かった。
そしてリカはいつもの声の大きさで続ける。
「しっかしダーリン、女のフリ方ヘタやわぁ。夢がどーのこーのって……これって遠回しに日本には帰らんってことやろ」
「ハア……」
「でも、ダーリンとの出会いと別れは、ウチをもっといい女に輝かせるんやー!」
「あら? それは?」
秋がリカの左手首に見覚えのない、淡く輝く白い腕輪があることに気づいた。
「ああ、これか? タダでもろたんや~。塔子も持ってんねんで」
「だからあたしは趣味じゃないってば、こういうの」
塔子がバックから取り出したのは、淡く輝く紫の腕輪。リカと違って身に付けていないようだ。
「私も好みじゃないかも……」
「でしょう?」
「私はこれカッコいいと思うけどな……」
一瞬春奈の瞳が腕輪と同じく輝いたのに誰も気づかなかった。そして塔子から腕輪を受け取った春奈はさっそく左手首に付けてみる。