じいちゃんの最後のノート!
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「ずいぶんと奥が深いね」
「どう思います?」
「うーん……大介さんらしいとも言えるが……」
シンも顎に指を掛けて呟き、久遠は響木に尋ねるが彼も聞いたことがないようだ。そして円堂は静かにノートを閉じた。
「心を…身に付ける……。いったいどういうことなんだよ? じいちゃん……」
「そうやって考えるのも特訓の内、ということじゃないのか?」
「えっ」
「なるほど、確かにな。常にこの心を意識し続けていれば、いつでもこの言葉は俺たちの中にある」
「つまり、身に付けるってことだね」
「いきなり全部はムリでも、一つずつ心に刻んでいけば全部マスターすることができるよね」
豪炎寺修也から鬼道と吹雪と瑞貴もそれぞれの解釈を言うと、円堂はノートを見る。
「うーん……わかんないけど。でも、じいちゃんのノートなんだ。今まで力になってきてくれた! 今度のノートだってきっと!」
バンッ!
円堂はうしろにある暖炉に繋がる煙突をうしろ手で強く叩く。
「俺たちの力になる!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
――そのあとイナズマジャパンはグラウンドで特訓を始める。そんな中ベンチで見守る冬花のそばに夏未が来て隣に座った。
「冬花さん、あなたのおかげよ」
「えっ?」
「あなたの記憶がこのチームに新しい力を与える……。あの十一の言葉が必殺技にどう繋がっていくのかまだわからないけど、今日確かに円堂くんや瑞貴たちは十一の心を聞いた。力にならないはずがないわ」
「はい!」
その力が開花するのも遠い話ではない。冬花もイナズマジャパンの力になれて嬉しそうに頷いた。
「綱海くん!」
「よっしゃ! いくぞ!」
吹雪からのパスを受け取るため張り切る綱海だが、勢いあまって思いっきり別方向に飛んで行ってしまった。
「あっ、ワリッ!」
「どこ蹴ってんだよ!」
染岡が叱ってる間にもボールは高くフェンスの外へ飛んで行こうとすると……。
「「バタフライドリーム!」」
「塔子! リカ! ――あだっ!」
「おバカ……」
飛んできたボールを、バタフライドリームでゴールに向かって打った塔子とリカ。円堂は二人の登場に驚くあまりシュートを顔面で受けてしまった。瑞貴は呆れながら円堂をベンチで運んで冬花に手当てをお願いする。
「冬花ちゃん、濡れタオルを用意してくれる?」
「あっ、はい」
「ハニー!」
「瑞貴ー!」
「えっ……――みぎゃっ!」
リカと塔子が勢いよく抱きついてきた。久しぶりなので瑞貴も構えることができずマトモに受け止めてしまった。
「久しぶりやな~! ハニーの活躍、日本で欠かさず観とったで~! もちろん録画済みや!」
「さっすが瑞貴! あたしら女子選手の代表だ!」
「ギブ……ギブ……」
「わー! 瑞貴姉ー!」
「お二人共! 瑞貴先輩が潰れてます!」
木暮と音無春奈のおかげで、瑞貴は息が荒くなったものの無事に救出された。
「どう思います?」
「うーん……大介さんらしいとも言えるが……」
シンも顎に指を掛けて呟き、久遠は響木に尋ねるが彼も聞いたことがないようだ。そして円堂は静かにノートを閉じた。
「心を…身に付ける……。いったいどういうことなんだよ? じいちゃん……」
「そうやって考えるのも特訓の内、ということじゃないのか?」
「えっ」
「なるほど、確かにな。常にこの心を意識し続けていれば、いつでもこの言葉は俺たちの中にある」
「つまり、身に付けるってことだね」
「いきなり全部はムリでも、一つずつ心に刻んでいけば全部マスターすることができるよね」
豪炎寺修也から鬼道と吹雪と瑞貴もそれぞれの解釈を言うと、円堂はノートを見る。
「うーん……わかんないけど。でも、じいちゃんのノートなんだ。今まで力になってきてくれた! 今度のノートだってきっと!」
バンッ!
円堂はうしろにある暖炉に繋がる煙突をうしろ手で強く叩く。
「俺たちの力になる!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
――そのあとイナズマジャパンはグラウンドで特訓を始める。そんな中ベンチで見守る冬花のそばに夏未が来て隣に座った。
「冬花さん、あなたのおかげよ」
「えっ?」
「あなたの記憶がこのチームに新しい力を与える……。あの十一の言葉が必殺技にどう繋がっていくのかまだわからないけど、今日確かに円堂くんや瑞貴たちは十一の心を聞いた。力にならないはずがないわ」
「はい!」
その力が開花するのも遠い話ではない。冬花もイナズマジャパンの力になれて嬉しそうに頷いた。
「綱海くん!」
「よっしゃ! いくぞ!」
吹雪からのパスを受け取るため張り切る綱海だが、勢いあまって思いっきり別方向に飛んで行ってしまった。
「あっ、ワリッ!」
「どこ蹴ってんだよ!」
染岡が叱ってる間にもボールは高くフェンスの外へ飛んで行こうとすると……。
「「バタフライドリーム!」」
「塔子! リカ! ――あだっ!」
「おバカ……」
飛んできたボールを、バタフライドリームでゴールに向かって打った塔子とリカ。円堂は二人の登場に驚くあまりシュートを顔面で受けてしまった。瑞貴は呆れながら円堂をベンチで運んで冬花に手当てをお願いする。
「冬花ちゃん、濡れタオルを用意してくれる?」
「あっ、はい」
「ハニー!」
「瑞貴ー!」
「えっ……――みぎゃっ!」
リカと塔子が勢いよく抱きついてきた。久しぶりなので瑞貴も構えることができずマトモに受け止めてしまった。
「久しぶりやな~! ハニーの活躍、日本で欠かさず観とったで~! もちろん録画済みや!」
「さっすが瑞貴! あたしら女子選手の代表だ!」
「ギブ……ギブ……」
「わー! 瑞貴姉ー!」
「お二人共! 瑞貴先輩が潰れてます!」
木暮と音無春奈のおかげで、瑞貴は息が荒くなったものの無事に救出された。