じいちゃんの最後のノート!
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「一之瀬も言ってた……『これは自分の次の戦いだ』って。『この戦いに勝って、またピッチに戻って来る』ってな」
「そうだよ。あいつはザ・フェニックスだもんな。大丈夫だよ、秋」
「一哉の強さは飛鳥と同じくらい秋ちゃんが知ってるでしょ。だったら、信じてあげよう」
「うん……!!」
土門が言う一之瀬の言葉と、円堂と瑞貴の笑顔に秋は微笑んで頷いた。
「守、『アレ』を出そう」
「あっ、そうだ!」
「なんだ?」
大きな紙袋の中から円堂が何かを取り出し、瑞貴とそれぞれの端を持って広げる。
「「じゃーん!」」
「おー! みんなの寄せ書きかぁ!」
中心にイナズマジャパンのエンブレムがある布に、イナズマジャパン全員のメッセージが入った寄せ書きだった。二人はそれを土門に手渡す。
「豪炎寺に鬼道に吹雪に壁山もかよ! スッゲー! みんな書いてくれたんだ」
「円堂くんと瑞貴ちゃんのアイデアよ」
「今回は相手チームにいたけど、長い間私たちと一緒にサッカーやってきた仲間だもん」
「虎丸とか飛鷹とか……まあ、一之瀬のことをよく知らない奴もいるけど。でもみんな、がんばってる奴は応援したくなるからさ!」
「ありがとう。あいつ絶対喜ぶよ!」
土門の言葉に秋と瑞貴と円堂は顔を見合わせて頷いた。
そうして土門はアメリカ行きの飛行機に乗って旅立ち、三人は空港の中からその飛行機を見えなくなるまで見送った。
「――土門くん、アメリカに帰ったのね」
「「夏未ちゃん/さん!」」
「お前も土門の見送りか?」
「いいえ。私の目的は……アレ」
夏未が指差した先にはこちらに向かって来るイナズマジェット――日本からの飛行機だ。
三人はすぐに外に出て、イナズマジェットが着陸すると駆け寄った。ハッチが開くと中から出てきたのは一時帰国していた古株だ。
「いったい、どうしたんですか?」
「あなたと冬花さんに関係していることよ」
「っ! それって、もしかして……!」
「そう。そのもしかしてだよ」
円堂は古株が何故日本に帰ったのか察しがついたようだ。久遠冬花の頼みで古株が持ってきたアタッシュケースの中身が、日本に帰国した目的なのだろう。
そして同じくイナズマジェットで戻って来たキャラバンに瑞貴たちが向かっている間、古株が出てきたハッチから新たな人物たちがコッソリ顔を出した。
「しかしびっくりしたわ」
「まさか円堂や瑞貴たちが迎えに来るなんてね」
「ウチらもサプライズで行きたいもんな」
「そうだよなぁ……どうする?」
「うーん……」
なんとライオコット島に来たのは財前塔子と浦部リカ。彼女たちはレプリカ版のイナズマジャパンのユニフォームを着ている。誰にも連絡しないで来たようだ。
これからどうするかリカが考え込んでいると、塔子がこちらへ静かに手を振っている古株に気づき、小声で礼を言う。
「古株さーん。乗せてくれてありがとねー」
「そうや!」
「わあっ! シー、シー」
「まあせっかくやし、まずはこの島、楽しんでいこかー!」
「ハア……」
ライオコット島でもリカに振り回されることが確定し、塔子は溜息を吐いた。
「そうだよ。あいつはザ・フェニックスだもんな。大丈夫だよ、秋」
「一哉の強さは飛鳥と同じくらい秋ちゃんが知ってるでしょ。だったら、信じてあげよう」
「うん……!!」
土門が言う一之瀬の言葉と、円堂と瑞貴の笑顔に秋は微笑んで頷いた。
「守、『アレ』を出そう」
「あっ、そうだ!」
「なんだ?」
大きな紙袋の中から円堂が何かを取り出し、瑞貴とそれぞれの端を持って広げる。
「「じゃーん!」」
「おー! みんなの寄せ書きかぁ!」
中心にイナズマジャパンのエンブレムがある布に、イナズマジャパン全員のメッセージが入った寄せ書きだった。二人はそれを土門に手渡す。
「豪炎寺に鬼道に吹雪に壁山もかよ! スッゲー! みんな書いてくれたんだ」
「円堂くんと瑞貴ちゃんのアイデアよ」
「今回は相手チームにいたけど、長い間私たちと一緒にサッカーやってきた仲間だもん」
「虎丸とか飛鷹とか……まあ、一之瀬のことをよく知らない奴もいるけど。でもみんな、がんばってる奴は応援したくなるからさ!」
「ありがとう。あいつ絶対喜ぶよ!」
土門の言葉に秋と瑞貴と円堂は顔を見合わせて頷いた。
そうして土門はアメリカ行きの飛行機に乗って旅立ち、三人は空港の中からその飛行機を見えなくなるまで見送った。
「――土門くん、アメリカに帰ったのね」
「「夏未ちゃん/さん!」」
「お前も土門の見送りか?」
「いいえ。私の目的は……アレ」
夏未が指差した先にはこちらに向かって来るイナズマジェット――日本からの飛行機だ。
三人はすぐに外に出て、イナズマジェットが着陸すると駆け寄った。ハッチが開くと中から出てきたのは一時帰国していた古株だ。
「いったい、どうしたんですか?」
「あなたと冬花さんに関係していることよ」
「っ! それって、もしかして……!」
「そう。そのもしかしてだよ」
円堂は古株が何故日本に帰ったのか察しがついたようだ。久遠冬花の頼みで古株が持ってきたアタッシュケースの中身が、日本に帰国した目的なのだろう。
そして同じくイナズマジェットで戻って来たキャラバンに瑞貴たちが向かっている間、古株が出てきたハッチから新たな人物たちがコッソリ顔を出した。
「しかしびっくりしたわ」
「まさか円堂や瑞貴たちが迎えに来るなんてね」
「ウチらもサプライズで行きたいもんな」
「そうだよなぁ……どうする?」
「うーん……」
なんとライオコット島に来たのは財前塔子と浦部リカ。彼女たちはレプリカ版のイナズマジャパンのユニフォームを着ている。誰にも連絡しないで来たようだ。
これからどうするかリカが考え込んでいると、塔子がこちらへ静かに手を振っている古株に気づき、小声で礼を言う。
「古株さーん。乗せてくれてありがとねー」
「そうや!」
「わあっ! シー、シー」
「まあせっかくやし、まずはこの島、楽しんでいこかー!」
「ハア……」
ライオコット島でもリカに振り回されることが確定し、塔子は溜息を吐いた。