最後の決戦! 影山零治‼
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そして試合終了のホイッスルがついに鳴ってしまった。
《ここでホイッスル――ッ!! 引き分け! イナズマジャパン対オルフェウス、3対3の引き分けです!!》
体力の限界まで勝負したため、両チームの選手が次々と倒れたり座り込んだり片膝を地に当て、肩で大きく息をしていた。これでイナズマジャパンは自力で突破することができなくなった。
「勝てなかったっス……」
「チームを離れていった人たちの思いを、僕たちは背負っていたのに……!」
「悔しいです……!」
「あいつに勝って……!」
「予選突破を決めたかった……!」
「クッ……!」
壁山や吹雪や虎丸が言うことは全員の気持ちを表している。特に不動と佐久間と鬼道は影山と本気で戦って勝てなかった悔しさも大きい。
「「ハァ……ハァ……」」
瑞貴も円堂も体を倒したまま息が上がっている。すると目金欠流が立ち上がった。
「……みなさん、まだ予選通過できないって決まったわけではありませんよ」
「他のチームの負けを、期待しろってのか!?」
「ヒイッ!」
フォローのつもりが染岡の怒りを買ってしまった。落ち込んだ目金に木暮も呆れている。
「これで俺たちは、終わってしまうのかもしれない……」
自分たちの手で勝ち進むことができなかった今、あとは他のチームの結果という運任せ。それは悔しくもあり悲しい。風丸の言葉にみんなが肩を落とす中……。
「「胸を、張ろうぜ。みんな!」」
「「「「「えっ!?」」」」」
円堂と瑞貴が体を起こした。唐突のことで全員が注目すると二人は笑顔で堂々としている。
「俺たち、やるべきことは一生懸命やったんだ!」
「一つ一つの試合を後悔も残さず全力で挑んできたでしょ!」
円堂と瑞貴の言葉に、豪炎寺や不動を始め全員がフッと笑って立ち上がった。
試合後の挨拶として両チームがセンターラインを中心に一列に並ぶ。
「いい試合だったな」
「最高のチームと戦えて嬉しかったです」
「心から楽しめたよ」
円堂と瑞貴が試合の感想を述べると、ヒデも嬉しそうに言った。
「フィディオ、感謝する。本気のあの人を引き出してくれた」
「そうしなければいけなかったんだ。チームのためにも、自分のためにも」
鬼道が影山と本当のサッカーで戦えたのはフィディオのおかげだ。その感謝の言葉を告げた。
ベンチに戻ったイナズマジャパンは3対3の同点を表示する電光掲示板を見上げる。そして木野秋は、音無春奈が情報整理するパソコンの画面を両隣で目金と共に覗き込む神崎シンに顔を向けた。
「待つしかないなんて……」
「全ては明日……明日行われるアメリカ代表ユニコーンの試合結果次第だね」
この引き分けでオルフェウスは勝ち点8でグループ一位が決定。イナズマジャパンは勝ち点が7。ユニコーンが勝てば同じく勝ち点7。その場合、二つのチームの得失点差で決まってしまう。
「だけど、イナズマジャパンは大量得点差で勝った試合が一つもない……」
「「「「「……っ!」」」」」
結局はユニコーンが負けなきゃイナズマジャパンが決勝トーナメントに進めない。ライバルの負けを期待するのは複雑だし、自力で突破できなかった悔しさが込み上げる。円堂も瑞貴も拳を握って歯を食いしばっていた。
「マモルくん……瑞貴ちゃん……みんな……」
「――勝たなければならない試合に勝てなかった……それが今のお前たちの現実だ」
久遠冬花がなんと声をかければいいか迷っていると、久遠が厳しい言葉を投げつけた。イナズマジャパンはそれを真剣に聞き入れる。
「だが、誰に恥じることもない。最良のプレーだったと言えるだろう」
「「「「「!」」」」」
初めて久遠から直接褒められた。そのことがイナズマジャパンに驚きが現れる。
「あとは結果を待て」
「「「「「はい!!」」」」」
《ここでホイッスル――ッ!! 引き分け! イナズマジャパン対オルフェウス、3対3の引き分けです!!》
体力の限界まで勝負したため、両チームの選手が次々と倒れたり座り込んだり片膝を地に当て、肩で大きく息をしていた。これでイナズマジャパンは自力で突破することができなくなった。
「勝てなかったっス……」
「チームを離れていった人たちの思いを、僕たちは背負っていたのに……!」
「悔しいです……!」
「あいつに勝って……!」
「予選突破を決めたかった……!」
「クッ……!」
壁山や吹雪や虎丸が言うことは全員の気持ちを表している。特に不動と佐久間と鬼道は影山と本気で戦って勝てなかった悔しさも大きい。
「「ハァ……ハァ……」」
瑞貴も円堂も体を倒したまま息が上がっている。すると目金欠流が立ち上がった。
「……みなさん、まだ予選通過できないって決まったわけではありませんよ」
「他のチームの負けを、期待しろってのか!?」
「ヒイッ!」
フォローのつもりが染岡の怒りを買ってしまった。落ち込んだ目金に木暮も呆れている。
「これで俺たちは、終わってしまうのかもしれない……」
自分たちの手で勝ち進むことができなかった今、あとは他のチームの結果という運任せ。それは悔しくもあり悲しい。風丸の言葉にみんなが肩を落とす中……。
「「胸を、張ろうぜ。みんな!」」
「「「「「えっ!?」」」」」
円堂と瑞貴が体を起こした。唐突のことで全員が注目すると二人は笑顔で堂々としている。
「俺たち、やるべきことは一生懸命やったんだ!」
「一つ一つの試合を後悔も残さず全力で挑んできたでしょ!」
円堂と瑞貴の言葉に、豪炎寺や不動を始め全員がフッと笑って立ち上がった。
試合後の挨拶として両チームがセンターラインを中心に一列に並ぶ。
「いい試合だったな」
「最高のチームと戦えて嬉しかったです」
「心から楽しめたよ」
円堂と瑞貴が試合の感想を述べると、ヒデも嬉しそうに言った。
「フィディオ、感謝する。本気のあの人を引き出してくれた」
「そうしなければいけなかったんだ。チームのためにも、自分のためにも」
鬼道が影山と本当のサッカーで戦えたのはフィディオのおかげだ。その感謝の言葉を告げた。
ベンチに戻ったイナズマジャパンは3対3の同点を表示する電光掲示板を見上げる。そして木野秋は、音無春奈が情報整理するパソコンの画面を両隣で目金と共に覗き込む神崎シンに顔を向けた。
「待つしかないなんて……」
「全ては明日……明日行われるアメリカ代表ユニコーンの試合結果次第だね」
この引き分けでオルフェウスは勝ち点8でグループ一位が決定。イナズマジャパンは勝ち点が7。ユニコーンが勝てば同じく勝ち点7。その場合、二つのチームの得失点差で決まってしまう。
「だけど、イナズマジャパンは大量得点差で勝った試合が一つもない……」
「「「「「……っ!」」」」」
結局はユニコーンが負けなきゃイナズマジャパンが決勝トーナメントに進めない。ライバルの負けを期待するのは複雑だし、自力で突破できなかった悔しさが込み上げる。円堂も瑞貴も拳を握って歯を食いしばっていた。
「マモルくん……瑞貴ちゃん……みんな……」
「――勝たなければならない試合に勝てなかった……それが今のお前たちの現実だ」
久遠冬花がなんと声をかければいいか迷っていると、久遠が厳しい言葉を投げつけた。イナズマジャパンはそれを真剣に聞き入れる。
「だが、誰に恥じることもない。最良のプレーだったと言えるだろう」
「「「「「!」」」」」
初めて久遠から直接褒められた。そのことがイナズマジャパンに驚きが現れる。
「あとは結果を待て」
「「「「「はい!!」」」」」