激闘! 円堂VSフィディオ‼
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
《これはゴールならず!》
《しかし、先の先を読んだ選手のポジショニングなど、全てが的確でした》
《さすがイタリアの白い流星・フィディオ=アルデナ! 見事なゲームメイクです!》
(なんとか凌いだが、カテナチオカウンター……恐るべき威力だ。これがあの人の本気のサッカー!)
鬼道は影山の本気に驚いた。幼い頃からずっと師事してきたが、彼がこんなサッカーをするところは見たことがない。
「よく防いだな、マモル」
フィディオがそう言って振り向くと入れ違いに、瑞貴が円堂の元へやってきた。
「守、ナイスセーブ」
「ああ。だが、前線からあっという間に戻ってのカテナチオカウンター……スゲーぜ、フィディオ」
「そろにフィディオの的確な指示に応えるオルフェウスもスゴいよ……。一丸となったチームとサッカーできるなんて、サッカープレーヤーとして喜ばしいことだよ」
「だな」
ベンチでも緊張感が伝わっている。無事にシュートを防いだので音無春奈は脱力し、土方雷電は額の汗を拭う。
「危なかった……」
「ああ……」
「急に連携がよくなりましたね……」
「まるで、別のチームみたい……」
立向居勇気や木野秋は、最初のときとオルフェウスの動きが変わったことに驚いた。
(影山零治……お前は帰ってきたのか。本当のサッカーに!)
響木もこれが影山の本来の姿であり、サッカーと向き合っているのだと気づいて顔を向けた。
一方、観客席に続く廊下では今まで何度か現れていたヒデ=ナカタとルカがいた。彼らの前には目を包帯で巻いた少女がいる。
「いいかい?」
「う、うん……」
不安な声を上げながらも少女の了承を取ったヒデは、少女が巻いていた包帯を完全に外した。
そして目を開けた少女は視界にいきなり入った光に驚いて一度目を閉じるも、今度は恐る恐る開けた。すると焦点があまり定まっていないが目の前の観客席が見えていく。
「どうだ? 見えるか?」
「うん……。まだボンヤリしてるけど……」
「大丈夫だ。そのまま見ていれば、時期に見えるようになる」
「うん」
少女は歩き出して廊下を出ると、グラウンドへと目を向けた。
その間に吹雪がドリブルで上がって行くも、再びフィディオたちのカテナチオカウンターが決まった。この必殺タクティクスを攻略しない限り、不用意に攻め込むことができない。
(やはりこのままではダメだ! 何か手を打たないと!)
カテナチオカウンターが来る前に鬼道は一気に上がって行く。
「染岡!」
「ブラージ! 来るぞ!」
鬼道はサイドにいる染岡にうまくボールを繋げた。完全フリーの状態なのでフィディオが合図を出すとジジ=ブラージは構える。
「轟け! ドラゴンスレイヤー!」
「コロッセオガード!」
ブラージの必殺技・コロッセオガードが染岡のドラゴンスレイヤーを止めた。
「ハッハッハッ! 俺のコロッセオガードはそう簡単に破れないぜ!」
「クソッ!」
「サイドからのロングシュートは、ブラージに通用しない」
フィディオから告げられた鬼道は何も言わず立ち去った。その会話を近くで聞いていた瑞貴は顔を引き締める。
(ロングシュートが効かないってことは、単にスピードとコントロールのあるシュートじゃダメか……。ならパワーが加わった、あの必殺技なら破れるかも!)
瑞貴は虎丸に顔を向けると、彼も視線に気づいたのかこちらを向いて力強く頷いた。
《しかし、先の先を読んだ選手のポジショニングなど、全てが的確でした》
《さすがイタリアの白い流星・フィディオ=アルデナ! 見事なゲームメイクです!》
(なんとか凌いだが、カテナチオカウンター……恐るべき威力だ。これがあの人の本気のサッカー!)
鬼道は影山の本気に驚いた。幼い頃からずっと師事してきたが、彼がこんなサッカーをするところは見たことがない。
「よく防いだな、マモル」
フィディオがそう言って振り向くと入れ違いに、瑞貴が円堂の元へやってきた。
「守、ナイスセーブ」
「ああ。だが、前線からあっという間に戻ってのカテナチオカウンター……スゲーぜ、フィディオ」
「そろにフィディオの的確な指示に応えるオルフェウスもスゴいよ……。一丸となったチームとサッカーできるなんて、サッカープレーヤーとして喜ばしいことだよ」
「だな」
ベンチでも緊張感が伝わっている。無事にシュートを防いだので音無春奈は脱力し、土方雷電は額の汗を拭う。
「危なかった……」
「ああ……」
「急に連携がよくなりましたね……」
「まるで、別のチームみたい……」
立向居勇気や木野秋は、最初のときとオルフェウスの動きが変わったことに驚いた。
(影山零治……お前は帰ってきたのか。本当のサッカーに!)
響木もこれが影山の本来の姿であり、サッカーと向き合っているのだと気づいて顔を向けた。
一方、観客席に続く廊下では今まで何度か現れていたヒデ=ナカタとルカがいた。彼らの前には目を包帯で巻いた少女がいる。
「いいかい?」
「う、うん……」
不安な声を上げながらも少女の了承を取ったヒデは、少女が巻いていた包帯を完全に外した。
そして目を開けた少女は視界にいきなり入った光に驚いて一度目を閉じるも、今度は恐る恐る開けた。すると焦点があまり定まっていないが目の前の観客席が見えていく。
「どうだ? 見えるか?」
「うん……。まだボンヤリしてるけど……」
「大丈夫だ。そのまま見ていれば、時期に見えるようになる」
「うん」
少女は歩き出して廊下を出ると、グラウンドへと目を向けた。
その間に吹雪がドリブルで上がって行くも、再びフィディオたちのカテナチオカウンターが決まった。この必殺タクティクスを攻略しない限り、不用意に攻め込むことができない。
(やはりこのままではダメだ! 何か手を打たないと!)
カテナチオカウンターが来る前に鬼道は一気に上がって行く。
「染岡!」
「ブラージ! 来るぞ!」
鬼道はサイドにいる染岡にうまくボールを繋げた。完全フリーの状態なのでフィディオが合図を出すとジジ=ブラージは構える。
「轟け! ドラゴンスレイヤー!」
「コロッセオガード!」
ブラージの必殺技・コロッセオガードが染岡のドラゴンスレイヤーを止めた。
「ハッハッハッ! 俺のコロッセオガードはそう簡単に破れないぜ!」
「クソッ!」
「サイドからのロングシュートは、ブラージに通用しない」
フィディオから告げられた鬼道は何も言わず立ち去った。その会話を近くで聞いていた瑞貴は顔を引き締める。
(ロングシュートが効かないってことは、単にスピードとコントロールのあるシュートじゃダメか……。ならパワーが加わった、あの必殺技なら破れるかも!)
瑞貴は虎丸に顔を向けると、彼も視線に気づいたのかこちらを向いて力強く頷いた。