いよいよ決戦! フィディオの決意‼
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久遠冬花も無事退院し、選手とマネージャーの絆がさらに深まったある日、イナズマジャパンはミーティングルームに集合して木野秋と音無春奈の説明を真剣に聞いていた。
「いよいよ明日は予選リーグ最後の試合、オルフェウス戦よりグループAから決勝トーナメントに進めるのは上位二チームのみ」
「これが現時点での順位表です」
春奈がパソコンを繋げたモニターに表示した。
イギリス代表のナイツオブクイーンだけが全試合を消化、残り四チームが一試合ずつ残している。一位は二勝一引き分けで勝ち点7のイタリア代表のオルフェウス。二位が二勝一敗で勝ち点6のイナズマジャパン。三位が一勝一敗で勝ち点4のアメリカ代表のユニコーン。
今のところイナズマジャパンは二位だが、最後の試合でユニコーンがアルゼンチン代表のジ・エンパイアに勝てば、勝ち点3が加わってユニコーンの勝ち点が7になる。
「もし、私たちが明日のオルフェウス戦に負ければ、イナズマジャパンの勝ち点は6のままでユニコーンに逆転されて決勝トーナメントには進めず。引き分けでも勝ち点が7でユニコーンと並び、やっぱり得失点差で決勝トーナメントには進めません……」
「つまり、確実に決勝トーナメントに進むためには明日の試合、なんとしても勝たなくてはならないということか」
秋と春奈の今までの説明を、風丸一郎太は簡潔にまとめた。
「よーし、みんな! オルフェウス戦に向けて練習練習!」
「勝って絶対に決勝トーナメントに行くよ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
椅子から立ち上がりみんなに向かって振り向いた円堂守と井上瑞貴が掛け声を上げると、みんなもやる気満々に声を上げる。……ただ一人、鬼道有人を除いて。
――早速練習をするために外に出ると、冬花が古株とキャラバンの前で何か話しているのに気づいて秋が声をかける。
「冬花さーん! 練習始まるわよー!」
「あっ、はい。すぐ行きます! ――古株さん」
「わかった。わしに任せておけ」
「ありがとうございます」
全員がグラウンドに集合し、円堂がゴール前で両手を叩いて構える。
「みんな! 気合い入れていくぞ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
瑞貴がパスしたボールを吹雪士郎がヘディングで飛鷹征矢にパスし、巧みな動きで土方雷電をかわした飛鷹は風丸に回した。風丸もヘディングパスで基山ヒロトにボールを回す。
「させるか!」
「よーし! でやっ!」
「はっ!」
綱海条介をかわしたヒロトがボールを上げると、染岡竜吾はジャンプしてコーナーを狙ってシュートを撃った。それを立向居勇気は横っ飛びでガッチリ止める。
「いよいよ明日は予選リーグ最後の試合、オルフェウス戦よりグループAから決勝トーナメントに進めるのは上位二チームのみ」
「これが現時点での順位表です」
春奈がパソコンを繋げたモニターに表示した。
イギリス代表のナイツオブクイーンだけが全試合を消化、残り四チームが一試合ずつ残している。一位は二勝一引き分けで勝ち点7のイタリア代表のオルフェウス。二位が二勝一敗で勝ち点6のイナズマジャパン。三位が一勝一敗で勝ち点4のアメリカ代表のユニコーン。
今のところイナズマジャパンは二位だが、最後の試合でユニコーンがアルゼンチン代表のジ・エンパイアに勝てば、勝ち点3が加わってユニコーンの勝ち点が7になる。
「もし、私たちが明日のオルフェウス戦に負ければ、イナズマジャパンの勝ち点は6のままでユニコーンに逆転されて決勝トーナメントには進めず。引き分けでも勝ち点が7でユニコーンと並び、やっぱり得失点差で決勝トーナメントには進めません……」
「つまり、確実に決勝トーナメントに進むためには明日の試合、なんとしても勝たなくてはならないということか」
秋と春奈の今までの説明を、風丸一郎太は簡潔にまとめた。
「よーし、みんな! オルフェウス戦に向けて練習練習!」
「勝って絶対に決勝トーナメントに行くよ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
椅子から立ち上がりみんなに向かって振り向いた円堂守と井上瑞貴が掛け声を上げると、みんなもやる気満々に声を上げる。……ただ一人、鬼道有人を除いて。
――早速練習をするために外に出ると、冬花が古株とキャラバンの前で何か話しているのに気づいて秋が声をかける。
「冬花さーん! 練習始まるわよー!」
「あっ、はい。すぐ行きます! ――古株さん」
「わかった。わしに任せておけ」
「ありがとうございます」
全員がグラウンドに集合し、円堂がゴール前で両手を叩いて構える。
「みんな! 気合い入れていくぞ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
瑞貴がパスしたボールを吹雪士郎がヘディングで飛鷹征矢にパスし、巧みな動きで土方雷電をかわした飛鷹は風丸に回した。風丸もヘディングパスで基山ヒロトにボールを回す。
「させるか!」
「よーし! でやっ!」
「はっ!」
綱海条介をかわしたヒロトがボールを上げると、染岡竜吾はジャンプしてコーナーを狙ってシュートを撃った。それを立向居勇気は横っ飛びでガッチリ止める。