最強対決! ペンギンVSペンギン‼︎
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「いくぞ、みんな!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
サッカーの楽しさを思い出したデモーニオを筆頭にチームKの動きが変わった。両チーム共に今は純粋に試合を――サッカーを楽しんでいる。そして試合終了のホイッスルが鳴った。
《試合終了のホイッスルだ――っ!! イタリア代表決定戦、勝ったのはオルフェウスです!》
「フッフッフッフッ」
今まで宿舎の外からトラックの運転席で見ていた赤キャップの老人は、その試合に満足して笑うとトラックを発進させて去った。
デモーニオとフィディオは向かい合うと、笑顔で握手を交わす。
「ありがとう。おかげで大切なことを思い出すことができたよ。がんばってくれ、イタリア代表として。俺たちはまた、俺たちのサッカーを始める」
「ああ!」
次いでデモーニオは顔を曇らせると鬼道の前に立つ。
「キドウ……俺は――」
「またピッチで会おう」
「!」
「デモーニオ=ストラーダ」
「キドウ……!」
言葉を遮って笑顔で言う鬼道に、デモーニオも再び笑顔になった。その光景を円堂と瑞貴とフィディオは見守る。
「それにしても、あいつらの技スゴかったぜ」
「うん。それにあのプレーもね」
「勝ったんだな、俺たち」
「「ああ/うん!」」
(キャプテン…か……。そして信頼のあり方……)
フィディオは円堂を見てキャプテンの姿と、瑞貴から信頼して得る強さを学んだ。
「ありがとう。マモル、ミズキ」
「「ん?」」
フィディオの礼の真意は円堂と瑞貴にはわからなかった。
「今度会うときは、日本代表とイタリア代表としてだな」
「ああ! 試合で会おう!」
「負けないよ!」
円堂とフィディオはガッチリ握手を交わし、瑞貴は二人の重ねた手の上に自らの手を置いた。
パン、パン、パン――。
「そう、イタリア代表は君たち――オルフェウスだ」
「「「「!」」」」
拍手と聞こえた声に瑞貴も円堂もフィディオも鬼道も顔をしかめて振り向く。事の発端を起こした張本人である影山を。
「だが、イナズマジャパン……。君たち日本代表が、こんな所にいていいのかな?」
「何っ!?」
影山の言葉に不動が声を上げると、得点を表示していた電光掲示板の画面が変わった。盛り上がる観客とストレッチする豪炎寺修也と風丸一郎太、テレス=トルーエがいるジ・エンパイアが映っている。
《さあ、大観衆が見守る中、日本代表イナズマジャパン対アルゼンチン代表ジ・エンパイアの一戦が、ここヤマネコスタジアムで行われようとしています!》
「えっ!? なんだって!?」
「バカな……アルゼンチン戦は明後日のはずだぞ!?」
「どうなっているの……!?」
「まさか!」
画面に映っている光景に、円堂も鬼道も佐久間も瑞貴も不動も何が起こったのか察した。そして、それを引き起こした影山を睨みつけた。
☆副キャプテン 今日の格言☆
彼らの強い思いを受け止めて戦おう!
以上!!
「「「「「オウッ!!」」」」」
サッカーの楽しさを思い出したデモーニオを筆頭にチームKの動きが変わった。両チーム共に今は純粋に試合を――サッカーを楽しんでいる。そして試合終了のホイッスルが鳴った。
《試合終了のホイッスルだ――っ!! イタリア代表決定戦、勝ったのはオルフェウスです!》
「フッフッフッフッ」
今まで宿舎の外からトラックの運転席で見ていた赤キャップの老人は、その試合に満足して笑うとトラックを発進させて去った。
デモーニオとフィディオは向かい合うと、笑顔で握手を交わす。
「ありがとう。おかげで大切なことを思い出すことができたよ。がんばってくれ、イタリア代表として。俺たちはまた、俺たちのサッカーを始める」
「ああ!」
次いでデモーニオは顔を曇らせると鬼道の前に立つ。
「キドウ……俺は――」
「またピッチで会おう」
「!」
「デモーニオ=ストラーダ」
「キドウ……!」
言葉を遮って笑顔で言う鬼道に、デモーニオも再び笑顔になった。その光景を円堂と瑞貴とフィディオは見守る。
「それにしても、あいつらの技スゴかったぜ」
「うん。それにあのプレーもね」
「勝ったんだな、俺たち」
「「ああ/うん!」」
(キャプテン…か……。そして信頼のあり方……)
フィディオは円堂を見てキャプテンの姿と、瑞貴から信頼して得る強さを学んだ。
「ありがとう。マモル、ミズキ」
「「ん?」」
フィディオの礼の真意は円堂と瑞貴にはわからなかった。
「今度会うときは、日本代表とイタリア代表としてだな」
「ああ! 試合で会おう!」
「負けないよ!」
円堂とフィディオはガッチリ握手を交わし、瑞貴は二人の重ねた手の上に自らの手を置いた。
パン、パン、パン――。
「そう、イタリア代表は君たち――オルフェウスだ」
「「「「!」」」」
拍手と聞こえた声に瑞貴も円堂もフィディオも鬼道も顔をしかめて振り向く。事の発端を起こした張本人である影山を。
「だが、イナズマジャパン……。君たち日本代表が、こんな所にいていいのかな?」
「何っ!?」
影山の言葉に不動が声を上げると、得点を表示していた電光掲示板の画面が変わった。盛り上がる観客とストレッチする豪炎寺修也と風丸一郎太、テレス=トルーエがいるジ・エンパイアが映っている。
《さあ、大観衆が見守る中、日本代表イナズマジャパン対アルゼンチン代表ジ・エンパイアの一戦が、ここヤマネコスタジアムで行われようとしています!》
「えっ!? なんだって!?」
「バカな……アルゼンチン戦は明後日のはずだぞ!?」
「どうなっているの……!?」
「まさか!」
画面に映っている光景に、円堂も鬼道も佐久間も瑞貴も不動も何が起こったのか察した。そして、それを引き起こした影山を睨みつけた。
☆副キャプテン 今日の格言☆
彼らの強い思いを受け止めて戦おう!
以上!!