最強対決! ペンギンVSペンギン‼︎
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「俺は究極だ! 究極の存在なんだ!」
「究極の者なんか存在しない!」
「何っ!?」
「みんな、究極のプレーを目指して努力する……努力するから進化するんだ! 自分を究極だと認めたら進化はそこで終わるぞ!」
「黙れぇ――っ!!」
「イタリア代表の座は渡さない!」
フィディオは見事なスピードでデモーニオを抜いた。
「キドウ!」
「鬼道……」
フィディオからボールを受け取った鬼道を、影山は見つめていた。
(まだ抗うのか、鬼道。私という過去からは逃れられん)
(過去を背負っても、前に進むことはできる)
(今のお前を作ったのは私だ)
(ならば、これからの道は俺が作る!)
(帰って来い鬼道……私の元にしかお前の未来はない)
(違う! 俺の未来は――ここにある!)
影山の呪縛を鬼道は自らの力で打ち壊した。新たな未来に行くために。
(未来に向かって突き進む円堂守と井上瑞貴! 俺たちのキャプテンと副キャプテン! 俺は……俺たちは、あいつらと――イナズマジャパンと共に進む!!)
いつだってどんなときだって、円堂と瑞貴は先に進んで行くのではなくチームと並び支えて進んで行く。仲間と共にサッカーする姿が鬼道を変えてくれた。
「止める!」
これから来るシュートにインディゴは構える。そんな中、佐久間は先ほど鬼道と不動が撃ったシュートについて気づいたことを言う。
「お前たちのシュートは、高さが足りないんだ!」
「何っ!?」
「高さ……高さか!」
「そういうことかよ!」
「フッ」
「いくぞ!」
「「オウッ!」」
三人の考えは一致して一斉に上がって行く。
(横の繋がりと縦のスピード! 今までの皇帝ペンギンが二次元だとすれば!)
(さらなる進化を遂げるためには!)
(そこに高さを加えて!)
鬼道がボールを上げると三人は飛ぶ。さらに鬼道が指笛を吹くと五羽の紫のペンギンが現れた。その光景に円堂も瑞貴も目を見開く。
「あれは!」
「これが……三人の連携技!」
「三次元にすればいいんだ!」
「「「皇帝ペンギン3号!」」」
三人が踵落としで撃つ皇帝ペンギン3号。構えるインディゴの前にデモーニオが立ち塞がる。
「デモーニオ!?」
「そんな技、俺の皇帝ペンギンXで!」
負けじと指笛を吹いたデモーニオの右足に、五羽の黒いペンギンが噛みつく。
「皇帝ペンギンX! ――っ、何ぃ!?」
「デモーニオ!」
シュートはデモーニオの皇帝ペンギンXも打ち破り、インディゴも巻き込んでゴールに叩きつけた。
「究極の者なんか存在しない!」
「何っ!?」
「みんな、究極のプレーを目指して努力する……努力するから進化するんだ! 自分を究極だと認めたら進化はそこで終わるぞ!」
「黙れぇ――っ!!」
「イタリア代表の座は渡さない!」
フィディオは見事なスピードでデモーニオを抜いた。
「キドウ!」
「鬼道……」
フィディオからボールを受け取った鬼道を、影山は見つめていた。
(まだ抗うのか、鬼道。私という過去からは逃れられん)
(過去を背負っても、前に進むことはできる)
(今のお前を作ったのは私だ)
(ならば、これからの道は俺が作る!)
(帰って来い鬼道……私の元にしかお前の未来はない)
(違う! 俺の未来は――ここにある!)
影山の呪縛を鬼道は自らの力で打ち壊した。新たな未来に行くために。
(未来に向かって突き進む円堂守と井上瑞貴! 俺たちのキャプテンと副キャプテン! 俺は……俺たちは、あいつらと――イナズマジャパンと共に進む!!)
いつだってどんなときだって、円堂と瑞貴は先に進んで行くのではなくチームと並び支えて進んで行く。仲間と共にサッカーする姿が鬼道を変えてくれた。
「止める!」
これから来るシュートにインディゴは構える。そんな中、佐久間は先ほど鬼道と不動が撃ったシュートについて気づいたことを言う。
「お前たちのシュートは、高さが足りないんだ!」
「何っ!?」
「高さ……高さか!」
「そういうことかよ!」
「フッ」
「いくぞ!」
「「オウッ!」」
三人の考えは一致して一斉に上がって行く。
(横の繋がりと縦のスピード! 今までの皇帝ペンギンが二次元だとすれば!)
(さらなる進化を遂げるためには!)
(そこに高さを加えて!)
鬼道がボールを上げると三人は飛ぶ。さらに鬼道が指笛を吹くと五羽の紫のペンギンが現れた。その光景に円堂も瑞貴も目を見開く。
「あれは!」
「これが……三人の連携技!」
「三次元にすればいいんだ!」
「「「皇帝ペンギン3号!」」」
三人が踵落としで撃つ皇帝ペンギン3号。構えるインディゴの前にデモーニオが立ち塞がる。
「デモーニオ!?」
「そんな技、俺の皇帝ペンギンXで!」
負けじと指笛を吹いたデモーニオの右足に、五羽の黒いペンギンが噛みつく。
「皇帝ペンギンX! ――っ、何ぃ!?」
「デモーニオ!」
シュートはデモーニオの皇帝ペンギンXも打ち破り、インディゴも巻き込んでゴールに叩きつけた。