英国の騎士! ナイツオブクイーン‼︎
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「みんなー! 朝ご飯よー!」
「パワーを付けて、今日の試合、勝ちに行きましょうー!」
宿舎から出てきた木野秋と音無春奈が大きな声で呼んでいる。その姿に円堂と瑞貴と鬼道と豪炎寺は笑顔で顔を見合わせて頷いた。
「大丈夫だ! みんなもっと自信を持て!」
「私たちだってアジア予選を勝ち抜いて来たんだよ?」
「世界一を競う奴らの力は確かに驚くほどスゴい。だが――俺たちもその中の一員なんだぞ!」
「「「「「!」」」」」
イナズマジャパンだってアジアの強豪を次々倒して世界に来た。その証が紛れもなく自分たちがいる立場なのだ。それを自覚したのか不安があった者たちも顔がほころぶ。
「ここまで来たんだ! 思いっきり、世界のスゴい奴らと競い合おうぜ!」
「私たちが戦ってきた経験を生かし力に変えて、ぶつけていこう!」
「そうだぜ! ビビってたってしょうがねぇ! 当たって砕けろだ!」
「砕けたら負けちゃうでヤンスよ?」
「あっ」
「「「「「アハハハハッ!」」」」」
やる気を増した綱海の言葉に栗松がツッコミを入れると、その場に笑い声が起こる。そして円堂と瑞貴はやる気に満ちた拳を突き付ける。
「当たっても俺たちは砕けたりなんかしない!」
「絶対にナイツオブクイーンに勝つんだ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
イナズマジャパンの心が改めて一つになった。
☆☆☆☆☆
試合会場となるウミヘビスタジアムには船で向かうことになり、これから船で移動するドキドキや試合する興奮があって、船内にいる選手やマネージャーたちから楽しそうな会話が出ている。
そんな中、神崎シンと最終確認をした久遠道也が席から立ち上がって全員に向けて声を出す。
「今日のスターティングメンバーを発表する!」
その言葉でみんなは騒ぐのを止め、久遠に意識を集中させる。
「FW・豪炎寺、宇都宮」
「はい!」
呼ばれた宇都宮虎丸は返事をし、豪炎寺は顔を引き締める。
「MF・井上、鬼道、風丸、基山」
「「「「はい!」」」」
瑞貴も鬼道も風丸一郎太も基山ヒロトも、しっかりと気合いを入れる。
「DF・壁山、綱海、栗松、土方」
「「「「はい!」」」」
壁山も綱海も栗松も土方雷電もやる気満々だ。
「GK・円堂」
「はい!」
「以上だ」
円堂も返事をすると、呼ばれなかった不動は面白くなさそうに後頭部に手を当てて足を組むと壁に寄りかかる。
「チッ。またベンチかよ」
「リザーブは休みという意味じゃないよ」
シンがニコッと微笑んで言うと、その意味を理解した不動はニヤリと笑う。他のベンチは染岡竜吾、飛鷹征矢、佐久間次郎、木暮夕弥、立向居となった。
「俺の分までしっかり頼むぜ」
「染岡さん……」
「待つのには慣れてる。焦られねぇさ」
「はいっス!」
せっかく代表入りさたのに初回で呼ばれなかった染岡。壁山は一緒に戦えなくて涙目になると、染岡はグッと親指を立てて励ました。
「パワーを付けて、今日の試合、勝ちに行きましょうー!」
宿舎から出てきた木野秋と音無春奈が大きな声で呼んでいる。その姿に円堂と瑞貴と鬼道と豪炎寺は笑顔で顔を見合わせて頷いた。
「大丈夫だ! みんなもっと自信を持て!」
「私たちだってアジア予選を勝ち抜いて来たんだよ?」
「世界一を競う奴らの力は確かに驚くほどスゴい。だが――俺たちもその中の一員なんだぞ!」
「「「「「!」」」」」
イナズマジャパンだってアジアの強豪を次々倒して世界に来た。その証が紛れもなく自分たちがいる立場なのだ。それを自覚したのか不安があった者たちも顔がほころぶ。
「ここまで来たんだ! 思いっきり、世界のスゴい奴らと競い合おうぜ!」
「私たちが戦ってきた経験を生かし力に変えて、ぶつけていこう!」
「そうだぜ! ビビってたってしょうがねぇ! 当たって砕けろだ!」
「砕けたら負けちゃうでヤンスよ?」
「あっ」
「「「「「アハハハハッ!」」」」」
やる気を増した綱海の言葉に栗松がツッコミを入れると、その場に笑い声が起こる。そして円堂と瑞貴はやる気に満ちた拳を突き付ける。
「当たっても俺たちは砕けたりなんかしない!」
「絶対にナイツオブクイーンに勝つんだ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
イナズマジャパンの心が改めて一つになった。
☆☆☆☆☆
試合会場となるウミヘビスタジアムには船で向かうことになり、これから船で移動するドキドキや試合する興奮があって、船内にいる選手やマネージャーたちから楽しそうな会話が出ている。
そんな中、神崎シンと最終確認をした久遠道也が席から立ち上がって全員に向けて声を出す。
「今日のスターティングメンバーを発表する!」
その言葉でみんなは騒ぐのを止め、久遠に意識を集中させる。
「FW・豪炎寺、宇都宮」
「はい!」
呼ばれた宇都宮虎丸は返事をし、豪炎寺は顔を引き締める。
「MF・井上、鬼道、風丸、基山」
「「「「はい!」」」」
瑞貴も鬼道も風丸一郎太も基山ヒロトも、しっかりと気合いを入れる。
「DF・壁山、綱海、栗松、土方」
「「「「はい!」」」」
壁山も綱海も栗松も土方雷電もやる気満々だ。
「GK・円堂」
「はい!」
「以上だ」
円堂も返事をすると、呼ばれなかった不動は面白くなさそうに後頭部に手を当てて足を組むと壁に寄りかかる。
「チッ。またベンチかよ」
「リザーブは休みという意味じゃないよ」
シンがニコッと微笑んで言うと、その意味を理解した不動はニヤリと笑う。他のベンチは染岡竜吾、飛鷹征矢、佐久間次郎、木暮夕弥、立向居となった。
「俺の分までしっかり頼むぜ」
「染岡さん……」
「待つのには慣れてる。焦られねぇさ」
「はいっス!」
せっかく代表入りさたのに初回で呼ばれなかった染岡。壁山は一緒に戦えなくて涙目になると、染岡はグッと親指を立てて励ました。