冬花の究極奥義大作戦!!
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前回のネオジャパンとの試合でイナズマジャパンは日本代表の座を守り通すため、アジア予選を勝ち抜いて世界に行くため、さらに実力を上げるため練習に励む。
「よし! いいぞー!」
「そのまま上がって、攻撃に移るよ!」
円堂守と井上瑞貴を中心に動くイナズマジャパン。そんな彼らの様子を浦部リカと財前塔子は見ていた。
「ようやんな~。今日の練習終わってんのに自主練なんて」
「気合い入ってるんだよ。なんてったって次はアジア予選決勝、勝てば世界なんだ!」
「吹雪さん!」
「ふっ!」
「正義の鉄拳G5!」
栗松鉄平からパスを受け取った吹雪士郎がシュートを撃つと、円堂はネオジャパン戦で進化した正義の鉄拳で見事に弾き返した。その様子に立向居勇気は感動する。
「さすが究極奥義……どこまで進化するんだろう?」
「正義の鉄拳は絶好調みたいだね」
「ああ! これなら、アジア予選も――」
「勝てるというのか?」
「「監督!」」
駆け寄って来た瑞貴に円堂がそう言うと、ゴールネットのうしろにいた久遠道也から問いかけられる。
「勝てるのか?」
「もちろんです!」
即答で答えた円堂の次に、久遠は瑞貴に顔を向ける。
「瑞貴。お前は?」
「……正直、ムリですね」
「えぇっ!?」
なんと瑞貴は全く逆の答えを出した。当然円堂は声を上げる。
「なんでだよ!? お前だって、さっき『絶好調みたいだね』って言ってたじゃん!」
「正義の鉄拳は、でしょ。今の状態で私たちが世界に行けるなんて思えないの」
「そうだ。今のままでは、お前たちは世界に行くことはできない。――決してな」
「っ!?」
「せいぜい最後の試合を楽しむことだ」
「監督……」
久遠はそう言い残して去って行った。
「よし! いいぞー!」
「そのまま上がって、攻撃に移るよ!」
円堂守と井上瑞貴を中心に動くイナズマジャパン。そんな彼らの様子を浦部リカと財前塔子は見ていた。
「ようやんな~。今日の練習終わってんのに自主練なんて」
「気合い入ってるんだよ。なんてったって次はアジア予選決勝、勝てば世界なんだ!」
「吹雪さん!」
「ふっ!」
「正義の鉄拳G5!」
栗松鉄平からパスを受け取った吹雪士郎がシュートを撃つと、円堂はネオジャパン戦で進化した正義の鉄拳で見事に弾き返した。その様子に立向居勇気は感動する。
「さすが究極奥義……どこまで進化するんだろう?」
「正義の鉄拳は絶好調みたいだね」
「ああ! これなら、アジア予選も――」
「勝てるというのか?」
「「監督!」」
駆け寄って来た瑞貴に円堂がそう言うと、ゴールネットのうしろにいた久遠道也から問いかけられる。
「勝てるのか?」
「もちろんです!」
即答で答えた円堂の次に、久遠は瑞貴に顔を向ける。
「瑞貴。お前は?」
「……正直、ムリですね」
「えぇっ!?」
なんと瑞貴は全く逆の答えを出した。当然円堂は声を上げる。
「なんでだよ!? お前だって、さっき『絶好調みたいだね』って言ってたじゃん!」
「正義の鉄拳は、でしょ。今の状態で私たちが世界に行けるなんて思えないの」
「そうだ。今のままでは、お前たちは世界に行くことはできない。――決してな」
「っ!?」
「せいぜい最後の試合を楽しむことだ」
「監督……」
久遠はそう言い残して去って行った。