誕生! イナズマジャパン!!
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フットボールフロンティアインターナショナル――略してFFIの日本代表候補に井上瑞貴は選ばれた。他にも円堂守や鬼道有人や豪炎寺修也、さらにかつてのライバルやチームメイトも選ばれる。
代表候補の二十二人から十六人だけ選ばれるため、二チームに分けて選考試合を行うことになった。瑞貴は円堂がキャプテンを務めるAチームの副キャプテンである。
「みんなー! 新しいユニフォームよー!」
「これが日本代表のユニフォームかぁ!」
「スッゴくカッコいいー!」
木野秋が差し出したのは青を強調したフィールドプレーヤー用のユニフォームと、黄色を強調して緑のラインが入ったGK用のユニフォーム。憧れで現在の目標である日本代表のユニフォームを目の前にして、円堂も瑞貴も他のみんなも喜びの声を上げる。
さっそく全員がユニフォームに着替え始め、もちろん瑞貴は体育館にある女子更衣室で背番号19のユニフォームに着替えた。
「なんか、身が引き締まる感じだな!」
「私、今からでもワクワクしてきた!」
「俺…俺……!」
「あれ? またトイレ?」
「感無量っスー!」
「おいおい。ユニフォームだけで泣いてたら、代表に選ばれたときに身が保たねぇぞ?」
「青は海の色だ。気に入ったぜ!」
震える壁山塀吾郎に松野空介が問うと号泣したので土方雷電は苦笑する。綱海条介も大好きな海と同じ色だから嬉しく思う。
「これを着て、世界の舞台でサッカーしたいよね」
「それにはまず、代表に選ばれないと」
「俺は負けないぜ!」
「ああ。ライバルとして競い合おう」
「オウッ!」
吹雪士郎と基山ヒロトと染岡竜吾は、お互い代表に選ばれて世界と戦うために意気込む。
「俺の……ユニフォーム……」
佐久間次郎も身にまとうユニフォームに感激していると、飛鷹征矢は未だに着ていないユニフォームを目の前に広げ緊張して唾を飲み込む。
瑞貴と円堂は左胸に記されているイナズママークに手を当て、高々と拳を上げる。
「「コイツを着て、絶対に世界に行くぞ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
☆☆☆☆☆
そして日本代表選考試合の日。雷門中のグラウンドの観客席はたくさんの人で溢れており、ピッチには候補となる二チームが対峙していた。
《さあ、フットボールフロンティアインターナショナルの、日本代表を決める一戦が始まろうとしています! 円堂率いるAチーム対鬼道率いるBチーム! この中から栄光ある代表選手の座を手にするのは、果たして誰なのか!?》
この試合は代表を決めるためであって勝敗は関係ない。一人一人が自分の実力をアピールしていくのだ。
「みんな! 特訓の成果を見せるんだ!」
円堂の掛け声と共にキックオフ。最初はAチームのボールで、ヒロトが上がっていく。
「シャドウ! 虎丸! プレスだ!」
「染岡くん!」
闇野カゲトと宇都宮虎丸が鬼道の指示でプレスをかける前にヒロトは染岡にパスをする。そこへすかさず不動明王が前に出てきたが、染岡はうまくかわした。
代表候補の二十二人から十六人だけ選ばれるため、二チームに分けて選考試合を行うことになった。瑞貴は円堂がキャプテンを務めるAチームの副キャプテンである。
「みんなー! 新しいユニフォームよー!」
「これが日本代表のユニフォームかぁ!」
「スッゴくカッコいいー!」
木野秋が差し出したのは青を強調したフィールドプレーヤー用のユニフォームと、黄色を強調して緑のラインが入ったGK用のユニフォーム。憧れで現在の目標である日本代表のユニフォームを目の前にして、円堂も瑞貴も他のみんなも喜びの声を上げる。
さっそく全員がユニフォームに着替え始め、もちろん瑞貴は体育館にある女子更衣室で背番号19のユニフォームに着替えた。
「なんか、身が引き締まる感じだな!」
「私、今からでもワクワクしてきた!」
「俺…俺……!」
「あれ? またトイレ?」
「感無量っスー!」
「おいおい。ユニフォームだけで泣いてたら、代表に選ばれたときに身が保たねぇぞ?」
「青は海の色だ。気に入ったぜ!」
震える壁山塀吾郎に松野空介が問うと号泣したので土方雷電は苦笑する。綱海条介も大好きな海と同じ色だから嬉しく思う。
「これを着て、世界の舞台でサッカーしたいよね」
「それにはまず、代表に選ばれないと」
「俺は負けないぜ!」
「ああ。ライバルとして競い合おう」
「オウッ!」
吹雪士郎と基山ヒロトと染岡竜吾は、お互い代表に選ばれて世界と戦うために意気込む。
「俺の……ユニフォーム……」
佐久間次郎も身にまとうユニフォームに感激していると、飛鷹征矢は未だに着ていないユニフォームを目の前に広げ緊張して唾を飲み込む。
瑞貴と円堂は左胸に記されているイナズママークに手を当て、高々と拳を上げる。
「「コイツを着て、絶対に世界に行くぞ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
☆☆☆☆☆
そして日本代表選考試合の日。雷門中のグラウンドの観客席はたくさんの人で溢れており、ピッチには候補となる二チームが対峙していた。
《さあ、フットボールフロンティアインターナショナルの、日本代表を決める一戦が始まろうとしています! 円堂率いるAチーム対鬼道率いるBチーム! この中から栄光ある代表選手の座を手にするのは、果たして誰なのか!?》
この試合は代表を決めるためであって勝敗は関係ない。一人一人が自分の実力をアピールしていくのだ。
「みんな! 特訓の成果を見せるんだ!」
円堂の掛け声と共にキックオフ。最初はAチームのボールで、ヒロトが上がっていく。
「シャドウ! 虎丸! プレスだ!」
「染岡くん!」
闇野カゲトと宇都宮虎丸が鬼道の指示でプレスをかける前にヒロトは染岡にパスをする。そこへすかさず不動明王が前に出てきたが、染岡はうまくかわした。