キャプテンの試練!
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「マジン・ザ・ハンドができるようになったら、言おうと思っていたんです!」
「立向居……! いいですよね、監督!」
「ええ」
「ありがとうございます!」
承諾してくれた瞳子に立向居は礼をすると、みんなに向き合って同じように礼をする。
「みなさん、よろしくお願いします!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「一緒にがんばろうぜ、立向居!」
「はい! がんばります!」
「俺は、もっとがんばるぜ!」
「だったら、もっともっとがんばります!」
「だったら! もっともっともっとだ!」
「はい!」
張り合う円堂と立向居に瑞貴はクスッと笑うと、「はいはい、そこまで」と二人の間に割って入った。
「これからやること、わかってるよね?」
「もちろんさ! よーし! 練習だ――っ!!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「よかった」
「やっといつもの円堂くんね」
「はい!」
秋も夏未も春奈もホッとする。円堂も元に戻り、立向居を仲間に加え、チームのモチベーションが上がってきた。
「井上さん、これからもよろしくお願いします!」
「うん。あ、そうだ。立向居くんのこと『勇気』って呼んでいい?」
「えぇっ!?」
まさかの名前呼びに立向居は顔が真っ赤になる。瑞貴に至ってはいつものように仲間になったから言ったことだが。
「あの、別にダメならいいよ。今まで通り立向居くんって――」
「勇気って呼んでください!」
「みぎゃ!?」
背筋を伸ばして手をあげてハッキリ言う立向居の迫力に、瑞貴は若干ビビッたが、すぐに笑顔になった。
「これからもよろしくね、勇気。私のことも瑞貴でいいから」
「はい! み、瑞貴さん!」
瑞貴と立向居は握手を交わした。それに立向居はさらに耳まで真っ赤になったが。
☆☆☆☆☆
次の日。瑞貴と円堂と鬼道は話し合い、他のみんなはランニングをしている。すっかりいつもの光景に戻った。
「ただいま」
「「「吹雪くん/さん!」」」
「吹雪?」
マネージャーから聞こえた吹雪の名前に、円堂たちは反応して駆け寄って来た。
「もう、大丈夫なのか?」
「大丈夫さ。みんなには心配かけちゃったね」
「そっか。じゃ、これからもがんばろうな!」
「うん!」
「あっ」
笑顔で頷いた吹雪の瞳が、一瞬オレンジになったのを瑞貴は見た。少し迷ったが、瑞貴は吹雪に問いかける。
「ねぇ――」
ピリリリ。ピリリリ。
突然鳴り響く着信音。発信源は瞳子の携帯のようで、瞳子は着信を見る。
「響木さん? はい。……えっ? わかりました」
ピッ。
響木正剛から用件を聞いた瞳子は、携帯を切ってみんなに伝える。
「沖縄に、炎のストライカーと呼ばれる人がいるそうよ」
「炎の……まさか!」
その正体を察した円堂は、嬉しそうに瑞貴と向かい合う。
「豪炎寺!」
「うん! 行こう!」
「よーし! 待ってろ、沖縄! 豪炎寺!!」
イナズマキャラバンの次の目的地は沖縄に決定した。最初に離れてしまった仲間、豪炎寺修也を迎えに行くために。
☆副キャプテン 今日の格言☆
一人じゃなくて、一緒に乗り越えていこう
以上!!
「立向居……! いいですよね、監督!」
「ええ」
「ありがとうございます!」
承諾してくれた瞳子に立向居は礼をすると、みんなに向き合って同じように礼をする。
「みなさん、よろしくお願いします!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「一緒にがんばろうぜ、立向居!」
「はい! がんばります!」
「俺は、もっとがんばるぜ!」
「だったら、もっともっとがんばります!」
「だったら! もっともっともっとだ!」
「はい!」
張り合う円堂と立向居に瑞貴はクスッと笑うと、「はいはい、そこまで」と二人の間に割って入った。
「これからやること、わかってるよね?」
「もちろんさ! よーし! 練習だ――っ!!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「よかった」
「やっといつもの円堂くんね」
「はい!」
秋も夏未も春奈もホッとする。円堂も元に戻り、立向居を仲間に加え、チームのモチベーションが上がってきた。
「井上さん、これからもよろしくお願いします!」
「うん。あ、そうだ。立向居くんのこと『勇気』って呼んでいい?」
「えぇっ!?」
まさかの名前呼びに立向居は顔が真っ赤になる。瑞貴に至ってはいつものように仲間になったから言ったことだが。
「あの、別にダメならいいよ。今まで通り立向居くんって――」
「勇気って呼んでください!」
「みぎゃ!?」
背筋を伸ばして手をあげてハッキリ言う立向居の迫力に、瑞貴は若干ビビッたが、すぐに笑顔になった。
「これからもよろしくね、勇気。私のことも瑞貴でいいから」
「はい! み、瑞貴さん!」
瑞貴と立向居は握手を交わした。それに立向居はさらに耳まで真っ赤になったが。
☆☆☆☆☆
次の日。瑞貴と円堂と鬼道は話し合い、他のみんなはランニングをしている。すっかりいつもの光景に戻った。
「ただいま」
「「「吹雪くん/さん!」」」
「吹雪?」
マネージャーから聞こえた吹雪の名前に、円堂たちは反応して駆け寄って来た。
「もう、大丈夫なのか?」
「大丈夫さ。みんなには心配かけちゃったね」
「そっか。じゃ、これからもがんばろうな!」
「うん!」
「あっ」
笑顔で頷いた吹雪の瞳が、一瞬オレンジになったのを瑞貴は見た。少し迷ったが、瑞貴は吹雪に問いかける。
「ねぇ――」
ピリリリ。ピリリリ。
突然鳴り響く着信音。発信源は瞳子の携帯のようで、瞳子は着信を見る。
「響木さん? はい。……えっ? わかりました」
ピッ。
響木正剛から用件を聞いた瞳子は、携帯を切ってみんなに伝える。
「沖縄に、炎のストライカーと呼ばれる人がいるそうよ」
「炎の……まさか!」
その正体を察した円堂は、嬉しそうに瑞貴と向かい合う。
「豪炎寺!」
「うん! 行こう!」
「よーし! 待ってろ、沖縄! 豪炎寺!!」
イナズマキャラバンの次の目的地は沖縄に決定した。最初に離れてしまった仲間、豪炎寺修也を迎えに行くために。
☆副キャプテン 今日の格言☆
一人じゃなくて、一緒に乗り越えていこう
以上!!