激闘! 最凶のイプシロン!
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上機嫌な瑞貴はみんなの様子を見ようと広間に行くと、円堂が倒れていた。
「ハァ~~。やっぱレベル最大の特訓は効くなぁ」
「少し飛ばしすぎじゃない? 無理したら元も子もないよ」
「へへっ。まだイプシロンとの決着はついてないからな。奴らからゴールを守るには、俺がもっともっと強くならなきゃ!」
「だ~か~ら。無理して体を壊したら意味ないっつーの!」
「イテテテテ!」
上半身を起こした円堂のコメカミに、瑞貴は両拳を当ててグリグリする。むしろ鬼道がいたら「お前が言うな」とツッコミを入れられるだろうに。
「守」
「ん?」
急にピタッと止まったので円堂が顔を上げると、瑞貴は少し悲しそうな顔をしていた。
「私もいるってこと忘れないで。これでも私、GK用も最高レベルをクリアしたんだよ。そりゃ、守より頼りないかもしれないけど……」
「なーに言ってんだよ!」
円堂は瑞貴の両手をギュッと握る。
「俺はお前が頼りないって思ったことは一度もない。だけど、俺はお前が安心して攻撃できるように強くなりたいんだ。なっ、相棒!」
「っ!」
円堂はニカッと笑う。その笑顔に瑞貴はドキッとして頬を朱に染めるのだった。
「でも残念だったな」
「何が?」
「瑞貴の新必殺技、見れると思ったのにな~」
「ハハッ。次の試合に見せるからね。きっと驚くよ」
「――おっ。お前たち」
「「ん?」」
練習場の出入り口から現れたのは古株だった。
「瞳子監督は知らんか?」
「ここにはいませんが、どうしたんですか?」
「神崎さんからの伝言があるんだ」
「シンから?」
「伝言?」
「お前さんにも関係ある。いや、お前さんにこそだ」
古株の言葉の意味がわからず、円堂は首を傾げる。
「福岡の陽花戸中学って所で、円堂大介のノートと思われるものが発見されたそうだ」
「えぇっ!」
「じいちゃんの、ノート!?」
☆副キャプテン 今日の格言☆
勝敗より成長したことに自信を持って
以上!!
「ハァ~~。やっぱレベル最大の特訓は効くなぁ」
「少し飛ばしすぎじゃない? 無理したら元も子もないよ」
「へへっ。まだイプシロンとの決着はついてないからな。奴らからゴールを守るには、俺がもっともっと強くならなきゃ!」
「だ~か~ら。無理して体を壊したら意味ないっつーの!」
「イテテテテ!」
上半身を起こした円堂のコメカミに、瑞貴は両拳を当ててグリグリする。むしろ鬼道がいたら「お前が言うな」とツッコミを入れられるだろうに。
「守」
「ん?」
急にピタッと止まったので円堂が顔を上げると、瑞貴は少し悲しそうな顔をしていた。
「私もいるってこと忘れないで。これでも私、GK用も最高レベルをクリアしたんだよ。そりゃ、守より頼りないかもしれないけど……」
「なーに言ってんだよ!」
円堂は瑞貴の両手をギュッと握る。
「俺はお前が頼りないって思ったことは一度もない。だけど、俺はお前が安心して攻撃できるように強くなりたいんだ。なっ、相棒!」
「っ!」
円堂はニカッと笑う。その笑顔に瑞貴はドキッとして頬を朱に染めるのだった。
「でも残念だったな」
「何が?」
「瑞貴の新必殺技、見れると思ったのにな~」
「ハハッ。次の試合に見せるからね。きっと驚くよ」
「――おっ。お前たち」
「「ん?」」
練習場の出入り口から現れたのは古株だった。
「瞳子監督は知らんか?」
「ここにはいませんが、どうしたんですか?」
「神崎さんからの伝言があるんだ」
「シンから?」
「伝言?」
「お前さんにも関係ある。いや、お前さんにこそだ」
古株の言葉の意味がわからず、円堂は首を傾げる。
「福岡の陽花戸中学って所で、円堂大介のノートと思われるものが発見されたそうだ」
「えぇっ!」
「じいちゃんの、ノート!?」
☆副キャプテン 今日の格言☆
勝敗より成長したことに自信を持って
以上!!