激闘! 最凶のイプシロン!
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「しまった!」
「ガイアブレイクだ! 戦術時間2コンマ7秒!」
「「「ラジャ!」」」
三人の力で床の重力が上がって岩になり、ボールに岩が食い込んで隕石のようになる。
「「「ガイアブレイク!」」」
「と、止めなきゃ……旋風陣――うわっ!」
「木暮!」
円堂は弾き飛ばされた木暮を受け止めることが精一杯で、そのまま二人ごとゴールに入ってしまった。
《ゴォ――ルッ!! 雷門、イプシロンに先制を奪われたー!》
「どうしよう……俺のせいで……」
守ることもできず、さらに自分のせいでゴールされたことに木暮が落ち込むと、円堂が肩に手を置いた。
「時間はまだまだあるぞ。気にすんな! 走り続けばなんとかなる!」
「夕弥ドンマイ! さあ、ここからだ! 気持ちを切り替えていくよ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
(キャプテン……! 瑞貴姉……!)
責めることなく、これからだと切り替える円堂と瑞貴。木暮は心から円堂をキャプテンと認め、瑞貴に完全に心を開くことができた。そう――これが円堂と瑞貴の強さ。二人は負けることなんて考えない。今までの試合で一度も……。
《まさに熱戦! 両チーム、激しいボールの奪い合いだー!》
「やらせてたまるか! はあっ!」
土門が回し蹴りすると、地面からマグマが噴き出した。
「どうだ!」
「やるな」
「スゴい技っス! いつの間に練習したんスか!?」
ファドラを睨みつけた土門に、壁山が声をかけると土門はウィンクして笑っていた。
「まるで地面から噴き出すマグマ……名付けて、ボルケイノカット!」
目金欠流は早々に土門の必殺技の名前を付けた。
「なるほど、私にもわかってきました。デザーム様の言葉の意味が!」
「ハッハッハッ! そうだ、魂と魂のぶつかり合い……それが私の求めていたものだ!」
ゼルもデザームの言葉の意味がわかり、気にする必要がなくなったからこそ、さらに激しい攻防が続くだろう。
「メテオシャワー!」
マキュアが塔子と壁山を突破し、ゴールに向かって行く。それに対し円堂が構えると再び木暮が前に出て守りに入る。今度は先ほどのように迷いがなかった。
「今度こそ止めてやる! 旋風陣!」
木暮の旋風陣が、マキュアの攻撃を見事に防いだ。
「ガイアブレイクだ! 戦術時間2コンマ7秒!」
「「「ラジャ!」」」
三人の力で床の重力が上がって岩になり、ボールに岩が食い込んで隕石のようになる。
「「「ガイアブレイク!」」」
「と、止めなきゃ……旋風陣――うわっ!」
「木暮!」
円堂は弾き飛ばされた木暮を受け止めることが精一杯で、そのまま二人ごとゴールに入ってしまった。
《ゴォ――ルッ!! 雷門、イプシロンに先制を奪われたー!》
「どうしよう……俺のせいで……」
守ることもできず、さらに自分のせいでゴールされたことに木暮が落ち込むと、円堂が肩に手を置いた。
「時間はまだまだあるぞ。気にすんな! 走り続けばなんとかなる!」
「夕弥ドンマイ! さあ、ここからだ! 気持ちを切り替えていくよ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」
(キャプテン……! 瑞貴姉……!)
責めることなく、これからだと切り替える円堂と瑞貴。木暮は心から円堂をキャプテンと認め、瑞貴に完全に心を開くことができた。そう――これが円堂と瑞貴の強さ。二人は負けることなんて考えない。今までの試合で一度も……。
《まさに熱戦! 両チーム、激しいボールの奪い合いだー!》
「やらせてたまるか! はあっ!」
土門が回し蹴りすると、地面からマグマが噴き出した。
「どうだ!」
「やるな」
「スゴい技っス! いつの間に練習したんスか!?」
ファドラを睨みつけた土門に、壁山が声をかけると土門はウィンクして笑っていた。
「まるで地面から噴き出すマグマ……名付けて、ボルケイノカット!」
目金欠流は早々に土門の必殺技の名前を付けた。
「なるほど、私にもわかってきました。デザーム様の言葉の意味が!」
「ハッハッハッ! そうだ、魂と魂のぶつかり合い……それが私の求めていたものだ!」
ゼルもデザームの言葉の意味がわかり、気にする必要がなくなったからこそ、さらに激しい攻防が続くだろう。
「メテオシャワー!」
マキュアが塔子と壁山を突破し、ゴールに向かって行く。それに対し円堂が構えると再び木暮が前に出て守りに入る。今度は先ほどのように迷いがなかった。
「今度こそ止めてやる! 旋風陣!」
木暮の旋風陣が、マキュアの攻撃を見事に防いだ。