激闘! 最凶のイプシロン!
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漫遊寺中でイプシロンとの試合から十日後……。雷門イレブンは大阪のナニワランドにある、エイリア学園がかつて使っていた地下練習場で特訓して強くなった。
約束の日にイプシロンが現れ、さらに地下にあるグラウンドで試合する。しかし雷門イレブンは特訓の成果が出て序盤からイプシロンと互角に戦えていた。
《白熱の雷門中対イプシロン! 両チーム一歩も譲らない! 息詰まる攻防が続いている!》
「よし! チャンスだ、攻めろ!」
「一之瀬!」
円堂守の指示に、鬼道有人は上空にいる一之瀬一哉に向けてボールを蹴り、再び鬼道に返す。
「「ツインブースト!」」
デザームはそれを余裕で返すと、ケイソンに渡る前にアツヤが奪い取る。
「エターナルブリザード!」
「ワームホール!」
アツヤの必殺技をデザームはまたしても見事に止めた。
「この程度では物足りないぞ。もっと魂を熱くたぎらせるシュートを叩き込め!」
「何っ!?」
「攻撃せよ! 戦術時間は7コンマ4秒だ!」
「「「ラジャ!」」」
ボールを上げたデザームの指示でメトロンが財前塔子を抜き、ファドラにパスする。イプシロンのカウンター攻撃だ。
「ディフェンス! 6番チェックだ!」
「通さないっス! ザ・ウォール!」
ファドラは一度ボールを撃って壁山塀吾郎のザ・ウォールを壊し、そのままゼルにボールを送った。それを受けたゼルは上がっていく。
「うわっ! 来た…来たよ……」
「夕弥! がんばって!」
猛攻で来るゼルに木暮夕弥が怯むと、井上瑞貴の掛け声でなんとか守ろうとする。
「旋風陣――うわっ!」
しかしそれも甲斐なく、ゼルは木暮を突破してシュート体勢に入る。
「ガニメデプロトン!」
「マジン・ザ・ハンド!」
「クソッ!」
《円堂止めたー! 両チーム共譲らない、手に汗握る攻防だー!》
至近距離のガニメデプロトンも、円堂はガッチリ止めた。
「ナイスセーブ! いい反応だったぞ!」
「そういえば、いつもと感じが違ってた……」
土門飛鳥が感嘆の声を上げると、円堂は今までの力と違うのを感じる。
するとホイッスルが鳴り、0対0のまま前半が終了した。ハーフタイムに入り、両チームはベンチに向かって休憩を取る。
約束の日にイプシロンが現れ、さらに地下にあるグラウンドで試合する。しかし雷門イレブンは特訓の成果が出て序盤からイプシロンと互角に戦えていた。
《白熱の雷門中対イプシロン! 両チーム一歩も譲らない! 息詰まる攻防が続いている!》
「よし! チャンスだ、攻めろ!」
「一之瀬!」
円堂守の指示に、鬼道有人は上空にいる一之瀬一哉に向けてボールを蹴り、再び鬼道に返す。
「「ツインブースト!」」
デザームはそれを余裕で返すと、ケイソンに渡る前にアツヤが奪い取る。
「エターナルブリザード!」
「ワームホール!」
アツヤの必殺技をデザームはまたしても見事に止めた。
「この程度では物足りないぞ。もっと魂を熱くたぎらせるシュートを叩き込め!」
「何っ!?」
「攻撃せよ! 戦術時間は7コンマ4秒だ!」
「「「ラジャ!」」」
ボールを上げたデザームの指示でメトロンが財前塔子を抜き、ファドラにパスする。イプシロンのカウンター攻撃だ。
「ディフェンス! 6番チェックだ!」
「通さないっス! ザ・ウォール!」
ファドラは一度ボールを撃って壁山塀吾郎のザ・ウォールを壊し、そのままゼルにボールを送った。それを受けたゼルは上がっていく。
「うわっ! 来た…来たよ……」
「夕弥! がんばって!」
猛攻で来るゼルに木暮夕弥が怯むと、井上瑞貴の掛け声でなんとか守ろうとする。
「旋風陣――うわっ!」
しかしそれも甲斐なく、ゼルは木暮を突破してシュート体勢に入る。
「ガニメデプロトン!」
「マジン・ザ・ハンド!」
「クソッ!」
《円堂止めたー! 両チーム共譲らない、手に汗握る攻防だー!》
至近距離のガニメデプロトンも、円堂はガッチリ止めた。
「ナイスセーブ! いい反応だったぞ!」
「そういえば、いつもと感じが違ってた……」
土門飛鳥が感嘆の声を上げると、円堂は今までの力と違うのを感じる。
するとホイッスルが鳴り、0対0のまま前半が終了した。ハーフタイムに入り、両チームはベンチに向かって休憩を取る。