最後のワイバーンブリザード!
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「どうしたんだ?」
「わ、私、大抵の虫なら平気だけど、毛虫やムカデはどうしてもダメなの……!」
オバケ以外の女の子らしい弱点を発見し、みんなの空気がなんだか和やかになる。毛虫は染岡が遠くに投げ飛ばしたので、それを見届けた瑞貴は落ち着きを取り戻す。
「よーし……みんな! 木暮に続け! この勢いでもっともっと強くなろうぜ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」」
「俺さ、サッカーやっててよかった。染岡とも出会えたし、こんなに仲間が増えた。サッカーってやっぱ、おもしれぇって思った。なっ、瑞貴」
「うん! 私もみんなと会えて、もっとサッカーが好きになった。サッカーを通じて、これからいろんな出会いがあると思えばワクワクするし、どんどん強くなると思えばドキドキする」
「だから――宇宙人にもサッカーは楽しいんだって、教えてやろうぜ!」
「そうすれば、みんな平和にサッカーできるじゃん!」
「おおっ! 賛成っス、キャプテン! 瑞貴さん!」
「お前も、楽しもうってよく言ってたよな」
「まあね」
壁山も染岡も吹雪も、二人の言葉に賛成する。
「「みんな! 練習再開だ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
いつもの活気が満ち溢れ、杉森は隣に立った闇野に声をかける。
「シャドウ、どうだ? これが雷門中キャプテン・円堂守と、副キャプテン・井上瑞貴だ」
「円堂のあの熱さ、嫌いじゃない。瑞貴のあの強い心、俺は好きだ」
その言葉に杉森はギョッとするが、本当の意味は闇野自身にしかわからない。
――それから、雷門イレブンはイプシロン戦に向けて特訓をし続ける。
☆☆☆☆☆
地下理事長室で、総一郎と火来とシンは、瞳子に自分たちが集めた情報をモニターに映して見せる。
「これまで、各地に出没したエイリア学園のパターンから、大阪になんらかの拠点があると推測される」
「大阪ですか? その拠点とは?」
「この座標だよ」
シンが機械を操作して、わかりやすく縮小すると、予想する拠点の位置を示す。
「特訓に打ち込んでいるところすまないが、調べてみる価値はある。行ってくれるかね?」
「わかりました」
総一郎の頼みに瞳子は了承し、すぐに雷門イレブンに集まるよう指示を出す。
☆☆☆☆☆
そうして雷門イレブンは瞳子から情報を聞き、すぐに支度を整えて雷門中前に集まった。さらに総一郎と火来とシン、杉森と闇野と……染岡も見送りに来ている。
「今度は大阪かぁ」
「敵のアジトがあるらしいぜ」
「スゴいっスね! 乗り込んでこっちから攻撃するんスね!」
一之瀬や土門や壁山はワクワクしている。
「気をつけてくれたまえ! 吉報を待っているぞ」
「「「「「はい! 行ってきます!」」」」」」
瑞貴はキャラバンに乗り込む前にシンと向かい合う。
「もしかしたら、きっとまた迷うかもしれない……。だけど、後悔だけはしないようにがんばるから!」
「うん。勝って無事に帰ってこれるよう、僕は待ってるよ」
そして全員キャラバンに乗り込み、大阪へ向けて発進される。
「がんばれよ、みんな……」
染岡は手を高く伸ばして、キャラバンを見送った。
☆副キャプテン 今日の格言☆
自分のためにも、みんなのためにも、強くなりたいから!
以上!!
「わ、私、大抵の虫なら平気だけど、毛虫やムカデはどうしてもダメなの……!」
オバケ以外の女の子らしい弱点を発見し、みんなの空気がなんだか和やかになる。毛虫は染岡が遠くに投げ飛ばしたので、それを見届けた瑞貴は落ち着きを取り戻す。
「よーし……みんな! 木暮に続け! この勢いでもっともっと強くなろうぜ!」
「「「「「オウッ!!」」」」」」
「俺さ、サッカーやっててよかった。染岡とも出会えたし、こんなに仲間が増えた。サッカーってやっぱ、おもしれぇって思った。なっ、瑞貴」
「うん! 私もみんなと会えて、もっとサッカーが好きになった。サッカーを通じて、これからいろんな出会いがあると思えばワクワクするし、どんどん強くなると思えばドキドキする」
「だから――宇宙人にもサッカーは楽しいんだって、教えてやろうぜ!」
「そうすれば、みんな平和にサッカーできるじゃん!」
「おおっ! 賛成っス、キャプテン! 瑞貴さん!」
「お前も、楽しもうってよく言ってたよな」
「まあね」
壁山も染岡も吹雪も、二人の言葉に賛成する。
「「みんな! 練習再開だ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
いつもの活気が満ち溢れ、杉森は隣に立った闇野に声をかける。
「シャドウ、どうだ? これが雷門中キャプテン・円堂守と、副キャプテン・井上瑞貴だ」
「円堂のあの熱さ、嫌いじゃない。瑞貴のあの強い心、俺は好きだ」
その言葉に杉森はギョッとするが、本当の意味は闇野自身にしかわからない。
――それから、雷門イレブンはイプシロン戦に向けて特訓をし続ける。
☆☆☆☆☆
地下理事長室で、総一郎と火来とシンは、瞳子に自分たちが集めた情報をモニターに映して見せる。
「これまで、各地に出没したエイリア学園のパターンから、大阪になんらかの拠点があると推測される」
「大阪ですか? その拠点とは?」
「この座標だよ」
シンが機械を操作して、わかりやすく縮小すると、予想する拠点の位置を示す。
「特訓に打ち込んでいるところすまないが、調べてみる価値はある。行ってくれるかね?」
「わかりました」
総一郎の頼みに瞳子は了承し、すぐに雷門イレブンに集まるよう指示を出す。
☆☆☆☆☆
そうして雷門イレブンは瞳子から情報を聞き、すぐに支度を整えて雷門中前に集まった。さらに総一郎と火来とシン、杉森と闇野と……染岡も見送りに来ている。
「今度は大阪かぁ」
「敵のアジトがあるらしいぜ」
「スゴいっスね! 乗り込んでこっちから攻撃するんスね!」
一之瀬や土門や壁山はワクワクしている。
「気をつけてくれたまえ! 吉報を待っているぞ」
「「「「「はい! 行ってきます!」」」」」」
瑞貴はキャラバンに乗り込む前にシンと向かい合う。
「もしかしたら、きっとまた迷うかもしれない……。だけど、後悔だけはしないようにがんばるから!」
「うん。勝って無事に帰ってこれるよう、僕は待ってるよ」
そして全員キャラバンに乗り込み、大阪へ向けて発進される。
「がんばれよ、みんな……」
染岡は手を高く伸ばして、キャラバンを見送った。
☆副キャプテン 今日の格言☆
自分のためにも、みんなのためにも、強くなりたいから!
以上!!