伝説のストライカーを探せ!
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男女共に水着に着替え終わり、温泉とそこから見える景色を堪能していた。
「ったく。大げさなんだから」
「思春期だからしょうがないって」
「そういうもんなのか? でも瑞貴は平気なんだね」
「別になんとも思わないし」
(((((どうなんだよ、それ……)))))
平然と言った瑞貴とお湯に口をつけてブクブク泡立てる搭子。それを聞いたほかのメンバーは同じことを思った。
「瑞貴ってさ、胸大きいね」
「そう?」
確かに一般女子中学生より瑞貴はサイズが大きめだった。サッカーするときは固定のためサラシを巻いているので感じられないが、今は水着なのでその大きさがハッキリとわかる。しかも今日は髪をアップにして首筋がハッキリ見えているので、プロポーション抜群である。
「そうだよ。なあ、触らせてくれ!」
「「「「「ブッ!!」」」」」
「却下!」
搭子の発言により、やっぱり思春期なせいか男子たちは顔を赤くしてチラチラと瑞貴に目を向けていたり、鼻血が出ている者もいた。それを感じ取ったマネージャーたちはさり気に瑞貴を囲んでガードするのだった。
――広場に戻ると瞳子と古株が用意してくれたのか、キャンプファイヤーに使う炎が用意されていた。
「「どうも、ありがとうございましたー!」」
笑いが木霊する中、壁山と栗松の漫才が終わる。
「じゃ、次は誰がやるんだ?」
「はい! 私、瑞貴先輩の歌が聴きたいです!」
「えぇ!?」
突然自分に向けられたことに瑞貴は驚いて目を丸くする。発言をした春奈はキラキラと目を輝かせて瑞貴に詰め寄った。
「木野先輩から聞きましたけど、瑞貴先輩って歌がスッゴく上手なんですよね! 私、聴いてみたいです!」
同級生の秋とは違い、春奈は後輩なので瑞貴の歌を聞くことはない。故に、今回を機に聴きたいのだろう。
「そういえば、音楽の先生からの頼みで見本として歌うこともあったよな」
「ああ! もうクラス全員聴き惚れてたし」
「俺も聴きたいな。家でも歌うことなんてなかったから」
「ならあたしも聴きたい!」
「ふむ。俺も興味あるな」
「「「「「俺も/僕も聴きたい/っス/でヤンス!」」」」」
「「私たちも!」」
全員が言い始めたので瑞貴はリクエストに答えることにし、炎の前に立っている壁山と栗松と交代する。
「じゃあアカペラだけど、私が好きな曲を歌うね」
元の世界で好きなイナズマイレブンの曲を歌うと、好きなせいか緊張も解れてとても楽しかった。
「……どうだった?」
瑞貴が問いかけると一斉に拍手が鳴り出した。
「スゲーぜ瑞貴! 俺、この曲が好きになった!」
「あたしも!」
俺も、私も、と声を上げていく円堂たちに瑞貴はホッとする。
「瑞貴先輩! もう一曲歌ってください!」
「じゃあ次は――」
……そして夜も更け、炎も消して一部から欠伸が漏れる。
「そろそろ時間ね」
夏未は手に持っていた小さいボールを投げると、地面に落ちた途端テントができあがった。
「女子はこっちよ」
「スッゲ!」
「なんスか、これ!?」
土門と壁山はテントの仕掛けに目を見開いて驚く。
「俺たちはこっちだ」
「「「「「はーい!」」」」」
「オウッ!」
「「あなたはこっち!」」
男子が寝るキャラバンに搭子も入ろうとしたので、秋と夏未は引き止めてテントへ連行した。その光景に男子たちは唖然とする。
「ったく。大げさなんだから」
「思春期だからしょうがないって」
「そういうもんなのか? でも瑞貴は平気なんだね」
「別になんとも思わないし」
(((((どうなんだよ、それ……)))))
平然と言った瑞貴とお湯に口をつけてブクブク泡立てる搭子。それを聞いたほかのメンバーは同じことを思った。
「瑞貴ってさ、胸大きいね」
「そう?」
確かに一般女子中学生より瑞貴はサイズが大きめだった。サッカーするときは固定のためサラシを巻いているので感じられないが、今は水着なのでその大きさがハッキリとわかる。しかも今日は髪をアップにして首筋がハッキリ見えているので、プロポーション抜群である。
「そうだよ。なあ、触らせてくれ!」
「「「「「ブッ!!」」」」」
「却下!」
搭子の発言により、やっぱり思春期なせいか男子たちは顔を赤くしてチラチラと瑞貴に目を向けていたり、鼻血が出ている者もいた。それを感じ取ったマネージャーたちはさり気に瑞貴を囲んでガードするのだった。
――広場に戻ると瞳子と古株が用意してくれたのか、キャンプファイヤーに使う炎が用意されていた。
「「どうも、ありがとうございましたー!」」
笑いが木霊する中、壁山と栗松の漫才が終わる。
「じゃ、次は誰がやるんだ?」
「はい! 私、瑞貴先輩の歌が聴きたいです!」
「えぇ!?」
突然自分に向けられたことに瑞貴は驚いて目を丸くする。発言をした春奈はキラキラと目を輝かせて瑞貴に詰め寄った。
「木野先輩から聞きましたけど、瑞貴先輩って歌がスッゴく上手なんですよね! 私、聴いてみたいです!」
同級生の秋とは違い、春奈は後輩なので瑞貴の歌を聞くことはない。故に、今回を機に聴きたいのだろう。
「そういえば、音楽の先生からの頼みで見本として歌うこともあったよな」
「ああ! もうクラス全員聴き惚れてたし」
「俺も聴きたいな。家でも歌うことなんてなかったから」
「ならあたしも聴きたい!」
「ふむ。俺も興味あるな」
「「「「「俺も/僕も聴きたい/っス/でヤンス!」」」」」
「「私たちも!」」
全員が言い始めたので瑞貴はリクエストに答えることにし、炎の前に立っている壁山と栗松と交代する。
「じゃあアカペラだけど、私が好きな曲を歌うね」
元の世界で好きなイナズマイレブンの曲を歌うと、好きなせいか緊張も解れてとても楽しかった。
「……どうだった?」
瑞貴が問いかけると一斉に拍手が鳴り出した。
「スゲーぜ瑞貴! 俺、この曲が好きになった!」
「あたしも!」
俺も、私も、と声を上げていく円堂たちに瑞貴はホッとする。
「瑞貴先輩! もう一曲歌ってください!」
「じゃあ次は――」
……そして夜も更け、炎も消して一部から欠伸が漏れる。
「そろそろ時間ね」
夏未は手に持っていた小さいボールを投げると、地面に落ちた途端テントができあがった。
「女子はこっちよ」
「スッゲ!」
「なんスか、これ!?」
土門と壁山はテントの仕掛けに目を見開いて驚く。
「俺たちはこっちだ」
「「「「「はーい!」」」」」
「オウッ!」
「「あなたはこっち!」」
男子が寝るキャラバンに搭子も入ろうとしたので、秋と夏未は引き止めてテントへ連行した。その光景に男子たちは唖然とする。