脅威! エイリア学園!!
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「なんだこれは!?」
「何が起こってるんだ!?」
「必殺技!?」
風丸も染岡も一之瀬も今までに感じたことのない強さを感じた。
「面白い! 来るなら来い! これ以上点はやらないぜ!」
「アストロ……ブレイク!」
ノーマルシュートとは比べものにならないくらい、レーゼの必殺シュートが円堂に襲い掛かる。
「今度こそ! マジン・ザ・ハンド!」
ついに円堂も必殺技を放てたものの、アストロブレイクはマジン・ザ・ハンドにも打ち勝った。さらにゴールネットを突き破ってゴールポストを倒し、背後の建物に当たるとボールは破裂した。そして試合終了のホイッスルが鳴る。
《ここで試合終了!! エイリア学園、32対0で圧勝です!》
「守!」
「円堂くん!」
瑞貴や秋を始め選手もマネージャーたちも全員円堂に駆け寄る。しかし円堂はシュートの威力のせいか意識がない。
すると雷門の背後から紫色の光が放たれ、振り向くと初めての試合のときのようにレーゼたちが光に包まれて消えた。
とりあえず円堂を手当てするために雷門イレブンは屋上から去ることにした。みんなと同じく行動しようとした瑞貴のそばに瞳子が寄る。
「どうだった?」
「事情を話したら鬼瓦さんは了承してくれました。あとは、彼がこの件を受け入れてくれるかどうかです」
☆☆☆☆☆
夕方になってキャラバンは奈良シカ公園で止める。そのキャラバン内では円堂が秋に手当てをされ、残りのメンバーは外で待機していた。
「ごめんよみんな……。あたしが一緒に戦おうなんて言わなきゃ、こんなことにはならなかったんだ……!」
「搭子ちゃんのせいじゃない。私たちの力不足だったんだよ……」
「円堂、大丈夫かな?」
「かなりシュート食らってたからな」
自分たちより重傷の円堂を、風丸や土門たちは心配していた。
「納得いかないぜ。なんなんだよ、今日の監督のあの作戦は! ディフェンスをあんなとこまで上げるなんて! 『どうぞ点取ってください』って言ってるようなモンじゃないか! せっかく瑞貴と鬼道が奴らの攻撃パターン見抜いたってのによ!」
「結果は32対0で完敗……。一回目のときよりヒドい負け方ですからね……」
「SPフィクサーズのときは、スゴい監督だと思ったのに……」
瞳子に対し、苛立つ染岡や、今回の試合結果で不安を持った目金や壁山の言葉は、みんな同じように思っている部分もあるだろう。
「理事長に連絡して、監督を変えてもらう!」
「待ってよ竜吾」
「なんだよ瑞貴! まさかお前、あの監督の肩持つんじゃないだろうな!? あんな訳わかんない奴の!」
「そういうわけじゃないって。ただ、結論を出すのは監督の考えを知ってからでも遅くはないでしょ!?」
「瑞貴の言う通りだ」
鬼道は腕を組んで瑞貴の隣に立つ。彼も同じ考えを持ってくれたことに瑞貴は微笑む。対して理解していない風丸や染岡たちは二人の言葉に疑問を持った。
「何が起こってるんだ!?」
「必殺技!?」
風丸も染岡も一之瀬も今までに感じたことのない強さを感じた。
「面白い! 来るなら来い! これ以上点はやらないぜ!」
「アストロ……ブレイク!」
ノーマルシュートとは比べものにならないくらい、レーゼの必殺シュートが円堂に襲い掛かる。
「今度こそ! マジン・ザ・ハンド!」
ついに円堂も必殺技を放てたものの、アストロブレイクはマジン・ザ・ハンドにも打ち勝った。さらにゴールネットを突き破ってゴールポストを倒し、背後の建物に当たるとボールは破裂した。そして試合終了のホイッスルが鳴る。
《ここで試合終了!! エイリア学園、32対0で圧勝です!》
「守!」
「円堂くん!」
瑞貴や秋を始め選手もマネージャーたちも全員円堂に駆け寄る。しかし円堂はシュートの威力のせいか意識がない。
すると雷門の背後から紫色の光が放たれ、振り向くと初めての試合のときのようにレーゼたちが光に包まれて消えた。
とりあえず円堂を手当てするために雷門イレブンは屋上から去ることにした。みんなと同じく行動しようとした瑞貴のそばに瞳子が寄る。
「どうだった?」
「事情を話したら鬼瓦さんは了承してくれました。あとは、彼がこの件を受け入れてくれるかどうかです」
☆☆☆☆☆
夕方になってキャラバンは奈良シカ公園で止める。そのキャラバン内では円堂が秋に手当てをされ、残りのメンバーは外で待機していた。
「ごめんよみんな……。あたしが一緒に戦おうなんて言わなきゃ、こんなことにはならなかったんだ……!」
「搭子ちゃんのせいじゃない。私たちの力不足だったんだよ……」
「円堂、大丈夫かな?」
「かなりシュート食らってたからな」
自分たちより重傷の円堂を、風丸や土門たちは心配していた。
「納得いかないぜ。なんなんだよ、今日の監督のあの作戦は! ディフェンスをあんなとこまで上げるなんて! 『どうぞ点取ってください』って言ってるようなモンじゃないか! せっかく瑞貴と鬼道が奴らの攻撃パターン見抜いたってのによ!」
「結果は32対0で完敗……。一回目のときよりヒドい負け方ですからね……」
「SPフィクサーズのときは、スゴい監督だと思ったのに……」
瞳子に対し、苛立つ染岡や、今回の試合結果で不安を持った目金や壁山の言葉は、みんな同じように思っている部分もあるだろう。
「理事長に連絡して、監督を変えてもらう!」
「待ってよ竜吾」
「なんだよ瑞貴! まさかお前、あの監督の肩持つんじゃないだろうな!? あんな訳わかんない奴の!」
「そういうわけじゃないって。ただ、結論を出すのは監督の考えを知ってからでも遅くはないでしょ!?」
「瑞貴の言う通りだ」
鬼道は腕を組んで瑞貴の隣に立つ。彼も同じ考えを持ってくれたことに瑞貴は微笑む。対して理解していない風丸や染岡たちは二人の言葉に疑問を持った。