脅威! エイリア学園!!
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新たな仲間・財前搭子を迎えた雷門中サッカー部。そんなとき、彼らはエイリア学園が奈良シカTVにいると突き止め、すぐに向かうと屋上でレーゼが率いるジェミニストームがいた。
さらに彼らのうしろには、宇宙人のような緑顔した三人の男たちがいる。豪炎寺修也は男たちを見て顔をうつむけた。そんな彼を、目の前にいるレーゼたちを睨む円堂守と井上瑞貴たちは気づかなかった。
「探したぜ! エイリア学園!」
「探した? 我らに敵わぬことがわかり、降伏の申し入れか? だが、ゲームは始まったばかり。地球人は真に思い知らねばならない。我らの大いなる力をな」
「ンなわけないでしょ! 私たちがそう簡単に降伏するわけないじゃん!」
「俺たちが探してたのは――こいつでもう一度、勝負をするためだ!」
「勝負?」
仁王立ちする瑞貴、そして円堂は持っていたボールをレーゼたちに示す。
「学校メチャクチャにされて、黙って引き下がれるか!」
「マックスや半田……みんなのためにも、今度こそお前たちを倒してやる!」
染岡竜吾や風丸一郎太を始め、みんなには学校を壊されたことや、彼らのせいで入院してしまったチームメイトの思いがある。
「聞いたか? 俺たちを倒すだと」
「フフッ」
カロンとガニメデはバカにするような口調で笑い合う。瑞貴と円堂はレーゼに向かって勢いよく指差しした。
「「勝負だ! レーゼ!」」
「フッ。我らも甘く見られたものだ……。いいだろう。二度と立ち上がれないよう、叩き潰してくれよう」
相手も試合を受け入れてくれた。瑞貴たちは作戦会議をするためにベンチに行く。
「円堂! 瑞貴! あたしもやらせてくれ!」
「「搭子/ちゃん!?」」
振り向けばいつの間にか雷門ユニフォームを着た搭子がいた。
「パパは取り戻す……! あいつらを倒して!」
搭子の強い闘志に円堂と瑞貴は笑って頷いた。
「よし、目金と交代して搭子を入れよう。前回は、あいつらのスピードに面食らって何もできなかったが、今日は二回目だ!」
「今度こそ私たちのサッカー、見せてやろう!」
「「「「「うん!」」」」」
「奴らの武器はあの驚異的なスピード……。ロングパスはカットされる可能性が高い。ショートパスで繋いでいくぞ!」
「ああ!」
鬼道有人の作戦に円堂は頷く。少しでもボールを取られることを防ぐために効率的な作戦だろう。
「「よーしいくぜ、みんな!!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
全員高らかに拳を上げて意気込む。
ポジションに着こうと移動すると、瑞貴は前方で先に行っている豪炎寺に目を向け、さらにピッチの外にいる緑フェイスの男たちに目を向ける。
さらに彼らのうしろには、宇宙人のような緑顔した三人の男たちがいる。豪炎寺修也は男たちを見て顔をうつむけた。そんな彼を、目の前にいるレーゼたちを睨む円堂守と井上瑞貴たちは気づかなかった。
「探したぜ! エイリア学園!」
「探した? 我らに敵わぬことがわかり、降伏の申し入れか? だが、ゲームは始まったばかり。地球人は真に思い知らねばならない。我らの大いなる力をな」
「ンなわけないでしょ! 私たちがそう簡単に降伏するわけないじゃん!」
「俺たちが探してたのは――こいつでもう一度、勝負をするためだ!」
「勝負?」
仁王立ちする瑞貴、そして円堂は持っていたボールをレーゼたちに示す。
「学校メチャクチャにされて、黙って引き下がれるか!」
「マックスや半田……みんなのためにも、今度こそお前たちを倒してやる!」
染岡竜吾や風丸一郎太を始め、みんなには学校を壊されたことや、彼らのせいで入院してしまったチームメイトの思いがある。
「聞いたか? 俺たちを倒すだと」
「フフッ」
カロンとガニメデはバカにするような口調で笑い合う。瑞貴と円堂はレーゼに向かって勢いよく指差しした。
「「勝負だ! レーゼ!」」
「フッ。我らも甘く見られたものだ……。いいだろう。二度と立ち上がれないよう、叩き潰してくれよう」
相手も試合を受け入れてくれた。瑞貴たちは作戦会議をするためにベンチに行く。
「円堂! 瑞貴! あたしもやらせてくれ!」
「「搭子/ちゃん!?」」
振り向けばいつの間にか雷門ユニフォームを着た搭子がいた。
「パパは取り戻す……! あいつらを倒して!」
搭子の強い闘志に円堂と瑞貴は笑って頷いた。
「よし、目金と交代して搭子を入れよう。前回は、あいつらのスピードに面食らって何もできなかったが、今日は二回目だ!」
「今度こそ私たちのサッカー、見せてやろう!」
「「「「「うん!」」」」」
「奴らの武器はあの驚異的なスピード……。ロングパスはカットされる可能性が高い。ショートパスで繋いでいくぞ!」
「ああ!」
鬼道有人の作戦に円堂は頷く。少しでもボールを取られることを防ぐために効率的な作戦だろう。
「「よーしいくぜ、みんな!!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
全員高らかに拳を上げて意気込む。
ポジションに着こうと移動すると、瑞貴は前方で先に行っている豪炎寺に目を向け、さらにピッチの外にいる緑フェイスの男たちに目を向ける。