出撃! 雷門イレブン!!
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フットボールフロンティア全国大会を制した雷門サッカー部が雷門中に帰ってくると、雷門中は宇宙人と名乗る者たちに破壊されていた。
奴らと戦うため雷門サッカー部は隣町の傘美野中へ助っ人に行き試合をするが、エイリア学園・ジェミニストームというチームの彼らの圧倒的な力にどんどん点を入れられる。
別行動をしていた井上瑞貴と豪炎寺修也が加わり、円堂守と鬼道有人と豪炎寺がイナズマブレイクを発動させ、点を取るためゴールを狙う。だが――。
「ふわ~あ」
相手のキーパー・ゴルレオは必殺技も使わず易々とイナズマブレイクを止めた。
「あいつ、ボールを見てなかったぞ!」
「ああ!」
半田真一や鬼道を始めとして雷門サッカー部も傘美野サッカー部も、最強の必殺技が止められたことにショックを受ける。
「ずいぶんのんびりしたシュートだ」
ゴルレオはディアムにパスすると、上空で受けたディアムはそのままオーバーヘッドでゴールを狙う。
「ザ・ウォール!」
円堂のいないゴールを守ろうと壁山塀吾郎は必殺技を発動させるが、顔面にボールを受けてそのままゴールに入れられた。円堂は「しまった!」と声を上げて慌ててゴールに戻る。
「壁山!」
「だ、大丈夫かい……?」
「壁山! スマン!」
「だ、大丈夫っス……キャプテン……」
栗松鉄平や影野仁も駆け寄ると、壁山は顔を青ざめながらもなんとか立ち上がろうとしていたので、円堂たちは力を合わせて壁山を立たせた。だが、ジェミニストームは16点も取ってしまった。
気を取り直して半田がドリブルで上がっていくと、パンドラにボールを奪われた挙句にボールを体に当てられ、そのまま飛んだボールはイオが蹴って影野の腹に直撃する。それからも鬼道はコラルに攻撃される。
「豪炎寺! ドラゴン……」
「トルネード!」
ドラゴントルネードが発動させるが、レーゼにそのまま蹴り返された。それを止めようと瑞貴が前に出る。
「オーロラベール! くっ……うわぁ!」
瑞貴の周りから現れたオーロラがブロックするも、すぐに弾き飛ばされボールはMF陣を抜ける。
するとその先にいた影野に当たりそのまま影野ごとゴールへ叩きつけられた。瑞貴以外、誰もが気づかなかった。ジェミニストームはこれで17点目である。
「影野!」
「ごめん仁! 私が止めれなくて……」
「大丈夫、だ……。うっ、ぐぅう……!」
円堂と瑞貴が駆け寄るが、影野は腹を抑えて苦しそうに唸っていた。先ほども攻撃を受けてさらにドラゴントルネードも受けたのでダメージが大きいのだろう。影野は退場して目金欠流と交代する。
「俺たちの必殺技は、こいつらには通用しないのか……!?」
「必殺技、と言ったか」
問いかけたのはレーゼだった。染岡も豪炎寺も彼を強く睨みつける。
「それがどうした」
「フッ……。必殺技といってもこの程度。お前たちの力の限界ということだ」
「「俺/私たちに限界はない!!」」
叫ぶ円堂と瑞貴、そして挫けない雷門にレーゼは呆れた顔をする。
「あきらめの悪いことだ。その遠吠えは破滅を招く」
「あきらめの悪いのも、俺たちの必殺技と言えるんでね」
「雷門イレブンは、いつだってそうやって勝ってきたんだ!」
「宇宙人だって怖くないでヤンス!」
鬼道や宍戸佐吉や栗松を始めとしてみんな誰一人あきらめようとしていない。
奴らと戦うため雷門サッカー部は隣町の傘美野中へ助っ人に行き試合をするが、エイリア学園・ジェミニストームというチームの彼らの圧倒的な力にどんどん点を入れられる。
別行動をしていた井上瑞貴と豪炎寺修也が加わり、円堂守と鬼道有人と豪炎寺がイナズマブレイクを発動させ、点を取るためゴールを狙う。だが――。
「ふわ~あ」
相手のキーパー・ゴルレオは必殺技も使わず易々とイナズマブレイクを止めた。
「あいつ、ボールを見てなかったぞ!」
「ああ!」
半田真一や鬼道を始めとして雷門サッカー部も傘美野サッカー部も、最強の必殺技が止められたことにショックを受ける。
「ずいぶんのんびりしたシュートだ」
ゴルレオはディアムにパスすると、上空で受けたディアムはそのままオーバーヘッドでゴールを狙う。
「ザ・ウォール!」
円堂のいないゴールを守ろうと壁山塀吾郎は必殺技を発動させるが、顔面にボールを受けてそのままゴールに入れられた。円堂は「しまった!」と声を上げて慌ててゴールに戻る。
「壁山!」
「だ、大丈夫かい……?」
「壁山! スマン!」
「だ、大丈夫っス……キャプテン……」
栗松鉄平や影野仁も駆け寄ると、壁山は顔を青ざめながらもなんとか立ち上がろうとしていたので、円堂たちは力を合わせて壁山を立たせた。だが、ジェミニストームは16点も取ってしまった。
気を取り直して半田がドリブルで上がっていくと、パンドラにボールを奪われた挙句にボールを体に当てられ、そのまま飛んだボールはイオが蹴って影野の腹に直撃する。それからも鬼道はコラルに攻撃される。
「豪炎寺! ドラゴン……」
「トルネード!」
ドラゴントルネードが発動させるが、レーゼにそのまま蹴り返された。それを止めようと瑞貴が前に出る。
「オーロラベール! くっ……うわぁ!」
瑞貴の周りから現れたオーロラがブロックするも、すぐに弾き飛ばされボールはMF陣を抜ける。
するとその先にいた影野に当たりそのまま影野ごとゴールへ叩きつけられた。瑞貴以外、誰もが気づかなかった。ジェミニストームはこれで17点目である。
「影野!」
「ごめん仁! 私が止めれなくて……」
「大丈夫、だ……。うっ、ぐぅう……!」
円堂と瑞貴が駆け寄るが、影野は腹を抑えて苦しそうに唸っていた。先ほども攻撃を受けてさらにドラゴントルネードも受けたのでダメージが大きいのだろう。影野は退場して目金欠流と交代する。
「俺たちの必殺技は、こいつらには通用しないのか……!?」
「必殺技、と言ったか」
問いかけたのはレーゼだった。染岡も豪炎寺も彼を強く睨みつける。
「それがどうした」
「フッ……。必殺技といってもこの程度。お前たちの力の限界ということだ」
「「俺/私たちに限界はない!!」」
叫ぶ円堂と瑞貴、そして挫けない雷門にレーゼは呆れた顔をする。
「あきらめの悪いことだ。その遠吠えは破滅を招く」
「あきらめの悪いのも、俺たちの必殺技と言えるんでね」
「雷門イレブンは、いつだってそうやって勝ってきたんだ!」
「宇宙人だって怖くないでヤンス!」
鬼道や宍戸佐吉や栗松を始めとしてみんな誰一人あきらめようとしていない。