宇宙人が来た!
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何年か前に宇宙から地球に落ちてきた妖しく光る巨大隕石……これが新たな物語の始まりの幕開けだった――。
☆☆☆☆☆
フットボールフロンティア全国大会を制した雷門中は、フロンティア会場前で優勝の喜びを称えていた。
「俺たちは……」
「「「「「日本一だ――っ!!」」」」」
優勝トロフィーを掲げる円堂守を中心に、井上瑞貴も他のチームメイトやマネージャーも喜び合う。
「うぅぅ……。嬉しいっス! 夢見てるみたいっス!」
「もぉ~いつまでも……泣いてちゃ……ダメでヤンスよ……」
「「うわああぁぁああん!」」
壁山塀吾郎と栗松鉄平はあまりのことに嬉し涙を流している。
「キャプテン、俺にもトロフィー持たせてくださいよ!」
「俺も!」
「僕にも!」
「オウッ」
宍戸佐吉や少林寺歩や目金欠流は円堂に言うと、円堂は最初に宍戸へトロフィーを渡した。
「めっちゃいい~」
「スッゴーい!」
「次俺、俺も持ちたいっス!」
「「「持ちたい! 持ちたい!」」」
あまりの感動に壁山や栗松や松野空介も加わると、急にトロフィーがなくなった。
「あ、あれ?」
「フ、フフ…フフフ……持てた……」
「仁……」
いつの間にか影野仁に取られたらしく、井上瑞貴を始めみんな彼の姿に苦笑する。それから我先にトロフィーを奪い合っていく。
すると円堂は豪炎寺修也がどこか物思いにふけっていたので声をかける。
「豪炎寺、早く病院に行ってやれよ。夕香ちゃんに報告しなきゃ」
「……ああ」
円堂は彼が一番に報告しに行きたい人物が誰なのかわかっていた。その気持ちに豪炎寺は嬉しくなって微笑む。
次に円堂はトロフィーを奪い合う者たちを宥める瑞貴の元へ行く。瑞貴もそれに気づいて顔を向けると、円堂は手を差し出した。
「ありがとな、瑞貴」
物語では本当は豪炎寺に差し出されるはずの手だった。だけど瑞貴は円堂と出会い、たくさんの仲間と出会い、自分が異世界から来たことを受け入れたことがとても嬉しくて円堂の手を握り返す。
「ありがとう、守。私もみんなと一緒に優勝できて、本当に嬉しいよ」
この二人の出会いが雷門サッカー部の始まりだった。
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フットボールフロンティア全国大会を制した雷門中は、フロンティア会場前で優勝の喜びを称えていた。
「俺たちは……」
「「「「「日本一だ――っ!!」」」」」
優勝トロフィーを掲げる円堂守を中心に、井上瑞貴も他のチームメイトやマネージャーも喜び合う。
「うぅぅ……。嬉しいっス! 夢見てるみたいっス!」
「もぉ~いつまでも……泣いてちゃ……ダメでヤンスよ……」
「「うわああぁぁああん!」」
壁山塀吾郎と栗松鉄平はあまりのことに嬉し涙を流している。
「キャプテン、俺にもトロフィー持たせてくださいよ!」
「俺も!」
「僕にも!」
「オウッ」
宍戸佐吉や少林寺歩や目金欠流は円堂に言うと、円堂は最初に宍戸へトロフィーを渡した。
「めっちゃいい~」
「スッゴーい!」
「次俺、俺も持ちたいっス!」
「「「持ちたい! 持ちたい!」」」
あまりの感動に壁山や栗松や松野空介も加わると、急にトロフィーがなくなった。
「あ、あれ?」
「フ、フフ…フフフ……持てた……」
「仁……」
いつの間にか影野仁に取られたらしく、井上瑞貴を始めみんな彼の姿に苦笑する。それから我先にトロフィーを奪い合っていく。
すると円堂は豪炎寺修也がどこか物思いにふけっていたので声をかける。
「豪炎寺、早く病院に行ってやれよ。夕香ちゃんに報告しなきゃ」
「……ああ」
円堂は彼が一番に報告しに行きたい人物が誰なのかわかっていた。その気持ちに豪炎寺は嬉しくなって微笑む。
次に円堂はトロフィーを奪い合う者たちを宥める瑞貴の元へ行く。瑞貴もそれに気づいて顔を向けると、円堂は手を差し出した。
「ありがとな、瑞貴」
物語では本当は豪炎寺に差し出されるはずの手だった。だけど瑞貴は円堂と出会い、たくさんの仲間と出会い、自分が異世界から来たことを受け入れたことがとても嬉しくて円堂の手を握り返す。
「ありがとう、守。私もみんなと一緒に優勝できて、本当に嬉しいよ」
この二人の出会いが雷門サッカー部の始まりだった。