激突! 神VS魔神!!
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「大丈夫! 俺はやれる。やらなきゃならない」
「私たちは世宇子のサッカーが間違っていると示さなきゃいけないんだ」
二人の言葉に同意するように仲間たちは頷いた。
響木だって止めるべきだとわかっていた。だが、このチームはここまでみんなで考えみんなで決めてきた。響木は――円堂と瑞貴たち、雷門サッカー部を信じている。
「よし、ゆけ!」
「「「「「はい!!」」」」」
みんながピッチに戻る中、円堂が立ち止まると瑞貴もつられて立ち止まった。円堂の両手のグローブは焦げたり傷ついたりしてボロボロだった。
「私のグローブを使う?」
「いや、俺はこっちを使う」
円堂が取り出したのは年季の入った赤いグローブ。彼の祖父が身につけていたものだ。
「じいちゃん、力を貸してくれ……」
「守、マジン・ザ・ハンドのことなんだけど……」
「ん?」
「ゴッドハンドを出すとき、体の気を手に集中させるでしょ?」
瑞貴もゴッドハンドを出すとき、体中の力を手に溜めて解放して放った。
「マジン・ザ・ハンドのポイントは胸、力を胸に集めればいいんじゃない?」
「えっ……?」
円堂は目を見開いて続きを聞こうとしたが、ハーフタイムが終わろうとしていたので二人ともすぐにポジションに着く。そして後半戦が開始された。
《フットボールフロンティア全国大会決勝・後半戦開始! さあ雷門反撃なるか!?》
「点を取る……そして勝つ!」
「神には通用しない!」
豪炎寺がドリブルをして上がっていくとデオが立ち塞がり、豪炎寺とは反対側でボールを蹴る。
「「まだだ!」」
瑞貴と鬼道が加勢として入るが、デオは余裕の表情を崩さなかった。
「ムダだ、神には通用しない。メガクエイク!」
デオの必殺技で三人は弾き飛ばされた。
「ダッシュストーム!」
さらにデメテルの攻撃により一之瀬と風丸と宍戸佐吉と半田真一が飛ばされた。そしてボールはアフロディの元へ。壁山塀吾郎と土門飛鳥と影野仁はボールを奪いに行く。
「キラースライド!」
「コイルターン!」
「ヘブンズタイム!」
アフロディの必殺技で、三人は竜巻のせいで飛ばされ地に叩きつけられる。
「私たちは世宇子のサッカーが間違っていると示さなきゃいけないんだ」
二人の言葉に同意するように仲間たちは頷いた。
響木だって止めるべきだとわかっていた。だが、このチームはここまでみんなで考えみんなで決めてきた。響木は――円堂と瑞貴たち、雷門サッカー部を信じている。
「よし、ゆけ!」
「「「「「はい!!」」」」」
みんながピッチに戻る中、円堂が立ち止まると瑞貴もつられて立ち止まった。円堂の両手のグローブは焦げたり傷ついたりしてボロボロだった。
「私のグローブを使う?」
「いや、俺はこっちを使う」
円堂が取り出したのは年季の入った赤いグローブ。彼の祖父が身につけていたものだ。
「じいちゃん、力を貸してくれ……」
「守、マジン・ザ・ハンドのことなんだけど……」
「ん?」
「ゴッドハンドを出すとき、体の気を手に集中させるでしょ?」
瑞貴もゴッドハンドを出すとき、体中の力を手に溜めて解放して放った。
「マジン・ザ・ハンドのポイントは胸、力を胸に集めればいいんじゃない?」
「えっ……?」
円堂は目を見開いて続きを聞こうとしたが、ハーフタイムが終わろうとしていたので二人ともすぐにポジションに着く。そして後半戦が開始された。
《フットボールフロンティア全国大会決勝・後半戦開始! さあ雷門反撃なるか!?》
「点を取る……そして勝つ!」
「神には通用しない!」
豪炎寺がドリブルをして上がっていくとデオが立ち塞がり、豪炎寺とは反対側でボールを蹴る。
「「まだだ!」」
瑞貴と鬼道が加勢として入るが、デオは余裕の表情を崩さなかった。
「ムダだ、神には通用しない。メガクエイク!」
デオの必殺技で三人は弾き飛ばされた。
「ダッシュストーム!」
さらにデメテルの攻撃により一之瀬と風丸と宍戸佐吉と半田真一が飛ばされた。そしてボールはアフロディの元へ。壁山塀吾郎と土門飛鳥と影野仁はボールを奪いに行く。
「キラースライド!」
「コイルターン!」
「ヘブンズタイム!」
アフロディの必殺技で、三人は竜巻のせいで飛ばされ地に叩きつけられる。