神の挑戦状!
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「ハァ~……守も後始末はキチンとしてほしいよ」
「でもスゴいな瑞貴。爆裂パンチまで使えるんだ」
「まあ熱血パンチを連続でやるやつだからね」
瑞貴と半田は散らばったボールを片づけてグラウンドへ向かった。
「栗松、走れ!」
「修也、そのまま一哉にパス!」
栗松鉄平から豪炎寺修也へ、次に一之瀬に渡りヘディングをして上がったボールを鬼道有人がそのままゴールに蹴る。円堂はそれを受け止めるが弾かれてしまった。
「もういっちょ!」
「よし! 次いくよ!」
センタリングで上がったボールを一之瀬と染岡竜吾が奪い合って影野仁がフォローに入り、土門飛鳥が風丸一郎太の攻撃を防いだり、少林寺歩を止めるように両サイドから宍戸佐吉と松野空介がチェックしている。
壁山塀吾郎にパスされたボールを半田がカットし、空中に上がったボールを取ろうと豪炎寺と鬼道が対立する。ずっと激しい練習が続いていた。
「瑞貴!」
風丸から瑞貴へパスが通り、瑞貴はボールを高く上げて自らも飛ぶ。
「シューティングアロー!」
「ゴッドハンド!」
瑞貴のシューティングアローは円堂のゴッドハンドによって止められた。
「よし! だいぶパワーが上がっているぞ!」
「今度は破ってやるからね! 修也、シューティングトルネードいくよ!」
「オウッ!」
瑞貴はボールを再び高く上げる。
「みんなー!」
「おにぎりができましたー!」
「「「「「おぉー!」」」」」
木野秋と音無春奈と雷門夏未が持ってきてくれたおにぎりに、選手全員が反応した。
「いっちばーん!」
パチンッ!
さっそく円堂はおにぎりを取ろうとしたが、夏未にその手の甲を叩かれた。
「イッテ! 何すんだよ」
「手を洗ってきなさい!」
「「「「「は~い」」」」」
「おっにぎりおにぎり~――……ん?」
みんなは手洗い場へ向かおうと駆け出すと、前方からハンカチで手を拭いている瑞貴と鬼道の姿があった。やることが早い二人に仲間は唖然としていたのだった。
それからみんなも手を洗い終え、それを確認するように両手をマネージャーたちに見せる。夏未は満足するように頷き、秋も苦笑した。
「はい、どうぞ」
「「いっただきまーす!」」
円堂と瑞貴を始めとして各々でおにぎりを取っていく。練習で消費された空腹を満たされていくみんなの顔は嬉しそうだ。
「瑞貴先輩!」
「春奈ちゃん?」
「これ、私が瑞貴先輩のために作ったおにぎりです! どうぞ!」
「あ、ありがとう……」
ズイッと突き出してきたのは普通のより大きめのおにぎりだ。鬼道ももらっていたはずだが、心なしか鬼道より大きい気がする。
受けとった瑞貴はそれを食べると春奈はますます嬉しそうな顔をしていた。
「でもスゴいな瑞貴。爆裂パンチまで使えるんだ」
「まあ熱血パンチを連続でやるやつだからね」
瑞貴と半田は散らばったボールを片づけてグラウンドへ向かった。
「栗松、走れ!」
「修也、そのまま一哉にパス!」
栗松鉄平から豪炎寺修也へ、次に一之瀬に渡りヘディングをして上がったボールを鬼道有人がそのままゴールに蹴る。円堂はそれを受け止めるが弾かれてしまった。
「もういっちょ!」
「よし! 次いくよ!」
センタリングで上がったボールを一之瀬と染岡竜吾が奪い合って影野仁がフォローに入り、土門飛鳥が風丸一郎太の攻撃を防いだり、少林寺歩を止めるように両サイドから宍戸佐吉と松野空介がチェックしている。
壁山塀吾郎にパスされたボールを半田がカットし、空中に上がったボールを取ろうと豪炎寺と鬼道が対立する。ずっと激しい練習が続いていた。
「瑞貴!」
風丸から瑞貴へパスが通り、瑞貴はボールを高く上げて自らも飛ぶ。
「シューティングアロー!」
「ゴッドハンド!」
瑞貴のシューティングアローは円堂のゴッドハンドによって止められた。
「よし! だいぶパワーが上がっているぞ!」
「今度は破ってやるからね! 修也、シューティングトルネードいくよ!」
「オウッ!」
瑞貴はボールを再び高く上げる。
「みんなー!」
「おにぎりができましたー!」
「「「「「おぉー!」」」」」
木野秋と音無春奈と雷門夏未が持ってきてくれたおにぎりに、選手全員が反応した。
「いっちばーん!」
パチンッ!
さっそく円堂はおにぎりを取ろうとしたが、夏未にその手の甲を叩かれた。
「イッテ! 何すんだよ」
「手を洗ってきなさい!」
「「「「「は~い」」」」」
「おっにぎりおにぎり~――……ん?」
みんなは手洗い場へ向かおうと駆け出すと、前方からハンカチで手を拭いている瑞貴と鬼道の姿があった。やることが早い二人に仲間は唖然としていたのだった。
それからみんなも手を洗い終え、それを確認するように両手をマネージャーたちに見せる。夏未は満足するように頷き、秋も苦笑した。
「はい、どうぞ」
「「いっただきまーす!」」
円堂と瑞貴を始めとして各々でおにぎりを取っていく。練習で消費された空腹を満たされていくみんなの顔は嬉しそうだ。
「瑞貴先輩!」
「春奈ちゃん?」
「これ、私が瑞貴先輩のために作ったおにぎりです! どうぞ!」
「あ、ありがとう……」
ズイッと突き出してきたのは普通のより大きめのおにぎりだ。鬼道ももらっていたはずだが、心なしか鬼道より大きい気がする。
受けとった瑞貴はそれを食べると春奈はますます嬉しそうな顔をしていた。