決戦! 帝国学園・後編!!
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《円堂受け止めた――っ!! 帝国渾身の皇帝ペンギン2号を受け止めていた――っ!!》
「「円堂!!」」
「「「「「キャプテン/円堂!!」」」」」
「円堂くん!」
「守!」
豪炎寺と染岡、MFとDFのみんな、秋、瑞貴は喜びに声を上げる。
「いくぞ――っ!!」
円堂は思いっきりボールを投げ、風丸が受け取る。
「円堂が守り抜いたこのボールは……!」
風丸は疾風ダッシュで佐久間をかわし、少林寺へパスを送り――。
「絶対に……!」
少林寺は竜巻旋風で辺見を弾き飛ばしてヘディングで半田に渡り――。
「ゴール前まで――繋いでみせる!」
半田は高くボールを上げる。――これがラストチャンスだ。
「行け、瑞貴!」
「修也……うん!」
豪炎寺が言葉で背中を押したことに瑞貴は驚きつつも頷く。瑞貴と壁山は同時に飛んだ。
「パワーシールドを超える最強の必殺技……フルパワーシールド!」
パワーシールドとは比べ物にならないくらいの源田の必殺技が放たれる。
しかし円堂が壁山のうしろから飛んできた。これはイナズマ1号の体勢かと思いきや――瑞貴と円堂は同時に壁山の腹を踏み、二段階ジャンプで共にオーバーヘッドシュートを繰り出す。
それはイナズマ落としやイナズマ1号より強力なシュートだ。
「「いっけぇぇえええ!!」」
二人の必殺技がフルパワーシールドを破り、ゴールへと突き刺さった。
「イナズマ…1号落とし……!」
目金はその技に唖然としながらも名前を付ける。
両チームが唖然とする中、ボールは地に落ちて源田も倒れるとホイッスルが鳴り響いた。
「やった……!」
「やった……!」
「「やったぁ――っ!!」」
瑞貴と円堂が喜んで叫ぶと、チームメイトも同時に歓声を上げて全員二人に駆け寄る。
《決まった――っ!! なんと、キーパー円堂までシュートに絡む全員サッカーで、1点をもぎ取ったぁ――っ!!》
そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた。雷門中の勝利で、四十年間無敗の帝国学園が、ついに敗れた。
円堂は雷門中サッカー部に向かって頭を下げた。
「みんな、迷惑かけてごめん」
「もういいよ、守」
「ああ。それよりみんな、お待ちかねだぞ」
「えっ?」
「「「「「雷門中!! 雷門中!! 雷門中!!」」」」」」
風丸の言葉に円堂が振り向くと、会場が歓声の嵐に包まれ雷門中コールが鳴り響く。雷門中サッカー部のみんなは観客席に向かって手を振る。
(この胸の熱くなる感覚……! これがサッカーだったな)
一度はサッカーを離れた響木も、円堂と瑞貴……雷門中サッカー部のおかげで本当のサッカーを思い出した。
「負けたのは俺の力不足だ。みんな……付いて来てくれてありがとう」
「鬼道。ここから始めようぜ。俺たちの新しいサッカーを!」
「……ああ!」
鬼道と源田を始めとする帝国学園サッカー部も清々しい表情をしていた。瑞貴はそれを見て心からホッとし、再び会場を見上げると――。
「「円堂!!」」
「「「「「キャプテン/円堂!!」」」」」
「円堂くん!」
「守!」
豪炎寺と染岡、MFとDFのみんな、秋、瑞貴は喜びに声を上げる。
「いくぞ――っ!!」
円堂は思いっきりボールを投げ、風丸が受け取る。
「円堂が守り抜いたこのボールは……!」
風丸は疾風ダッシュで佐久間をかわし、少林寺へパスを送り――。
「絶対に……!」
少林寺は竜巻旋風で辺見を弾き飛ばしてヘディングで半田に渡り――。
「ゴール前まで――繋いでみせる!」
半田は高くボールを上げる。――これがラストチャンスだ。
「行け、瑞貴!」
「修也……うん!」
豪炎寺が言葉で背中を押したことに瑞貴は驚きつつも頷く。瑞貴と壁山は同時に飛んだ。
「パワーシールドを超える最強の必殺技……フルパワーシールド!」
パワーシールドとは比べ物にならないくらいの源田の必殺技が放たれる。
しかし円堂が壁山のうしろから飛んできた。これはイナズマ1号の体勢かと思いきや――瑞貴と円堂は同時に壁山の腹を踏み、二段階ジャンプで共にオーバーヘッドシュートを繰り出す。
それはイナズマ落としやイナズマ1号より強力なシュートだ。
「「いっけぇぇえええ!!」」
二人の必殺技がフルパワーシールドを破り、ゴールへと突き刺さった。
「イナズマ…1号落とし……!」
目金はその技に唖然としながらも名前を付ける。
両チームが唖然とする中、ボールは地に落ちて源田も倒れるとホイッスルが鳴り響いた。
「やった……!」
「やった……!」
「「やったぁ――っ!!」」
瑞貴と円堂が喜んで叫ぶと、チームメイトも同時に歓声を上げて全員二人に駆け寄る。
《決まった――っ!! なんと、キーパー円堂までシュートに絡む全員サッカーで、1点をもぎ取ったぁ――っ!!》
そして試合終了のホイッスルが鳴り響いた。雷門中の勝利で、四十年間無敗の帝国学園が、ついに敗れた。
円堂は雷門中サッカー部に向かって頭を下げた。
「みんな、迷惑かけてごめん」
「もういいよ、守」
「ああ。それよりみんな、お待ちかねだぞ」
「えっ?」
「「「「「雷門中!! 雷門中!! 雷門中!!」」」」」」
風丸の言葉に円堂が振り向くと、会場が歓声の嵐に包まれ雷門中コールが鳴り響く。雷門中サッカー部のみんなは観客席に向かって手を振る。
(この胸の熱くなる感覚……! これがサッカーだったな)
一度はサッカーを離れた響木も、円堂と瑞貴……雷門中サッカー部のおかげで本当のサッカーを思い出した。
「負けたのは俺の力不足だ。みんな……付いて来てくれてありがとう」
「鬼道。ここから始めようぜ。俺たちの新しいサッカーを!」
「……ああ!」
鬼道と源田を始めとする帝国学園サッカー部も清々しい表情をしていた。瑞貴はそれを見て心からホッとし、再び会場を見上げると――。