復活の絆!!
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「本当か、風丸?」
「ああ。確か……『誰もいない音楽室からピアノの演奏が聞こえてきてる』とか、『人体模型が動く』とか、『夜、トイレの鏡を覗くと恐ろしいモノが見える』とか……!」
「「アワワワ……」」
聞くだけでも恐ろしいというように瑞貴と壁山は顔を青ざめて両手を握り合う。
「陽花戸中の七不思議と、あまり変わらないみたいですね」
「とにかく、これで肝試しできるな。よかったな、瑞貴姉! 壁山!」
「「よくない/っス!」」
「よし、やるか!」
「「やんなくていい/っス!」」
「やろうぜ! 肝試し!」
ズーン……。
「「そんな~……」」
「ウッシッシッシッ!」
木暮も綱海もノリノリの挙句、さらにキャプテンである円堂が決定してしまった。あまりの絶望的な状況に瑞貴と壁山は肩を落としてしまう。
「私は参加しない! 絶対にしないからね!」
「あっ、瑞貴――」
ガラッ、バタンッ!
円堂が止める間もなく、瑞貴は試合のとき以上のスピードで用具室の中に入ってしまった。
これでは自分から出ない限り動かないだろうと思い、円堂たちは残りのメンバーで参加することにした。ちなみに壁山は木暮がつかんでいるので逃亡失敗である。
「んじゃ。二人一組になって七不思議の場所を回ることにしよう! 終わったらまたこの体育館に集合な!」
「よろしくな、壁山!」
「嫌っス! 行きたくないっス!」
「じゃあ、行くぞ!」
「吹雪さ~ん!」
「二人で心配なら、僕も付いて行こう」
「違うんス! 行きたくないっス~……!」
木暮に引きずられる壁山の助けを呼ぶ声も甲斐なく、吹雪も一緒となって三人で行動することになった。
「円堂、いいか?」
「もちろんだ、風丸!」
「綱海さん」
「オウッ」
「というわけだ、豪炎寺」
「ああ」
そのあとはトントン拍子でペアが決まり、それぞれが決めた七不思議の場所へと向かって行った。
静かになったことに気づいて瑞貴は扉を開くと、すでにみんなが出発したようだ。しつこく扉が開かれなかったのでホッとする。
「みんなが戻って来るまで待っていようっと。まあ、前に校舎に入ったときは元イナズマイレブンだったし、お化けなんて非科学的なことが……」
自分で言っておいて瑞貴はハッとした。
神様やトリップは本来非科学的→だが自分は会ったし体験している→この世界は天使や悪魔がいる→お化けがいてもおかしくない→電気が点いているとはいえこの場は自分一人だけ。
「誰か一緒に連れてって~!」
一気に青ざめた瑞貴は体育館を飛び出し、どのペアでもいいから行動を共にしようと校舎の中に入って行くのだった。
――それぞれが七不思議の場所を巡る中、円堂と風丸は音楽室の前に来ていた。
「鳴らないな、ピアノ」
「ああ……」
「『誰もいない音楽室で、独りでにピアノが鳴る』んだったよな」
「ああ……」
しばしの間待ってみたがピアノの演奏は聴こえてこない。それも当然かと円堂は苦笑する。
「ハッ、そうだよな。七不思議っていうくらいなんだから、なかなか見られるモンじゃないのかもな。もうだいぶ経ったし、そろそろみんなの所に戻ろうか」
「あっ……」
「風丸?」
踵を返そうとする円堂を風丸は呼び止めた。どうしたのかと円堂は訊こうとすると――。
「守ー! 一郎太ー!」
「えっ?」
「瑞貴?」
「よかったー! 会えたー!」
「「わっ!」」
全力疾走して来たのか名前を呼びながら抱きつく瑞貴に、円堂も風丸も目を見開いて驚きながら受け止めた。
「ああ。確か……『誰もいない音楽室からピアノの演奏が聞こえてきてる』とか、『人体模型が動く』とか、『夜、トイレの鏡を覗くと恐ろしいモノが見える』とか……!」
「「アワワワ……」」
聞くだけでも恐ろしいというように瑞貴と壁山は顔を青ざめて両手を握り合う。
「陽花戸中の七不思議と、あまり変わらないみたいですね」
「とにかく、これで肝試しできるな。よかったな、瑞貴姉! 壁山!」
「「よくない/っス!」」
「よし、やるか!」
「「やんなくていい/っス!」」
「やろうぜ! 肝試し!」
ズーン……。
「「そんな~……」」
「ウッシッシッシッ!」
木暮も綱海もノリノリの挙句、さらにキャプテンである円堂が決定してしまった。あまりの絶望的な状況に瑞貴と壁山は肩を落としてしまう。
「私は参加しない! 絶対にしないからね!」
「あっ、瑞貴――」
ガラッ、バタンッ!
円堂が止める間もなく、瑞貴は試合のとき以上のスピードで用具室の中に入ってしまった。
これでは自分から出ない限り動かないだろうと思い、円堂たちは残りのメンバーで参加することにした。ちなみに壁山は木暮がつかんでいるので逃亡失敗である。
「んじゃ。二人一組になって七不思議の場所を回ることにしよう! 終わったらまたこの体育館に集合な!」
「よろしくな、壁山!」
「嫌っス! 行きたくないっス!」
「じゃあ、行くぞ!」
「吹雪さ~ん!」
「二人で心配なら、僕も付いて行こう」
「違うんス! 行きたくないっス~……!」
木暮に引きずられる壁山の助けを呼ぶ声も甲斐なく、吹雪も一緒となって三人で行動することになった。
「円堂、いいか?」
「もちろんだ、風丸!」
「綱海さん」
「オウッ」
「というわけだ、豪炎寺」
「ああ」
そのあとはトントン拍子でペアが決まり、それぞれが決めた七不思議の場所へと向かって行った。
静かになったことに気づいて瑞貴は扉を開くと、すでにみんなが出発したようだ。しつこく扉が開かれなかったのでホッとする。
「みんなが戻って来るまで待っていようっと。まあ、前に校舎に入ったときは元イナズマイレブンだったし、お化けなんて非科学的なことが……」
自分で言っておいて瑞貴はハッとした。
神様やトリップは本来非科学的→だが自分は会ったし体験している→この世界は天使や悪魔がいる→お化けがいてもおかしくない→電気が点いているとはいえこの場は自分一人だけ。
「誰か一緒に連れてって~!」
一気に青ざめた瑞貴は体育館を飛び出し、どのペアでもいいから行動を共にしようと校舎の中に入って行くのだった。
――それぞれが七不思議の場所を巡る中、円堂と風丸は音楽室の前に来ていた。
「鳴らないな、ピアノ」
「ああ……」
「『誰もいない音楽室で、独りでにピアノが鳴る』んだったよな」
「ああ……」
しばしの間待ってみたがピアノの演奏は聴こえてこない。それも当然かと円堂は苦笑する。
「ハッ、そうだよな。七不思議っていうくらいなんだから、なかなか見られるモンじゃないのかもな。もうだいぶ経ったし、そろそろみんなの所に戻ろうか」
「あっ……」
「風丸?」
踵を返そうとする円堂を風丸は呼び止めた。どうしたのかと円堂は訊こうとすると――。
「守ー! 一郎太ー!」
「えっ?」
「瑞貴?」
「よかったー! 会えたー!」
「「わっ!」」
全力疾走して来たのか名前を呼びながら抱きつく瑞貴に、円堂も風丸も目を見開いて驚きながら受け止めた。