明日へのキックオフ!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
前に出た鬼道に怯んだが、宍戸は円堂の声援を受けてスルリとかわした。
「クッ!」
「やった!」
《宍戸、鬼道を抜いたー!》
「瑞貴さん!」
鬼道を抜いた宍戸が瑞貴にパスを出すが、そこにリカが割り込んでボールを奪った。
「なっ!?」
「堪忍な、ハニー! もろうたで!」
「ああっ! リカさん!」
いつの間にか下がっていたリカに、瑞貴も宍戸も驚いた。
浦部リカ……女子チームのキャプテンをしており、一之瀬と瑞貴に一目惚れして同行を決意。熱烈なアプローチと自称・恋愛の達人ということで周りを振り回す日々もあったが、攻撃力の高さはピカイチ。
「ダーリン!」
「うん!」
リカの合図で一之瀬わ始め攻撃陣が一気に上がって行く。そしてリカが一之瀬にパスを回した。
「いくぞ!」
(一之瀬くん、またあなたがサッカーする姿が見られるなんて……。よかった……本当に……!)
伸び伸びとプレーをする一之瀬の姿に、秋は彼がフィールドに戻って来たのだと実感する。
一之瀬一哉……アメリカでの秋と土門の幼馴染、事故で一度は死んだと思われていたが必死のリハビリにより復帰する。しかし後遺症で再び手術をするも克服した。フィールドの魔術師と呼ばれる実力は日本でもアメリカでも発揮している。
「行かせないっスよ! ザ・マウンテンV3!」
「クッ! やるな!」
「壁山、ナイスでヤンス!」
「さすが新副キャプテン! いいディフェンスだよ!」
一之瀬の前に立ち塞がった壁山は見事に防いだ。そのプレーに栗松も瑞貴も嬉しそうだ。
壁山塀吾郎………雷門の初期メンバー。気の弱さで何度も挫けることがあったが、這い上がったときのプレーは期待以上。持ち前の巨体を使った鉄壁のディフェンスで何度も貢献し、新副キャプテンに任命された。
「影野さん! えいっ!」
「オウッ」
「おっと!」
壁山のパスを影野が受け取ろうとすると、塔子がいつの間にかここまで上がって阻止した。しかし――。
「ダメだよ~……。俺のボールなんだから~……」
「ヒイッ!」
「いいね! 存在感の勝利!」
「スゴいよ、仁!」
影の如く忍び寄ったので青ざめる塔子から見事にボールを奪った。そのプレーに松野も瑞貴も顔を綻ばせた。
影野仁……存在感を出すために雷門中サッカー部に入部した。控えに回されることが多かったが、ベンチでも試合に参加している大切さに気づき、フィールドとは違う視点で仲間に協力していた。
「いくよ!」
「ふっ!」
影野から半田にボールが回されようとしたが、間に入った一之瀬がヘディングでカットしドリブルする。
「これでイーブン!」
「まったく、やってくれるよ!」
どうやら先ほど半田なしてやられた仕返しのようだ。
「いけ! 豪炎寺!」
「いっけー!」
一之瀬から豪炎寺にパスが渡ると、虎丸は目を輝かせて拳を上げる。
宇都宮虎丸……小学生だった当時日本代表に任命されるほど抜群の身体能力を持つ。家の定食屋を一人で切り盛りしながら体を鍛えている。子供らしい一面もあるが、そのプレーに円堂や瑞貴たちは何度も驚かせた。
(虎丸……。お前の成長は本当に素晴らしいものだった。栗松や壁山を頼んだぞ……!)
(雷門のエースストライカーとして攻撃は任せたよ!)
豪炎寺と瑞貴は後輩として入学してきた虎丸に攻撃の要(カナメ)を任せた。キャプテンの栗松と副キャプテンの壁山が守りなら、攻撃は虎丸という面白い組み合わせができるだろう。
「クッ!」
「やった!」
《宍戸、鬼道を抜いたー!》
「瑞貴さん!」
鬼道を抜いた宍戸が瑞貴にパスを出すが、そこにリカが割り込んでボールを奪った。
「なっ!?」
「堪忍な、ハニー! もろうたで!」
「ああっ! リカさん!」
いつの間にか下がっていたリカに、瑞貴も宍戸も驚いた。
浦部リカ……女子チームのキャプテンをしており、一之瀬と瑞貴に一目惚れして同行を決意。熱烈なアプローチと自称・恋愛の達人ということで周りを振り回す日々もあったが、攻撃力の高さはピカイチ。
「ダーリン!」
「うん!」
リカの合図で一之瀬わ始め攻撃陣が一気に上がって行く。そしてリカが一之瀬にパスを回した。
「いくぞ!」
(一之瀬くん、またあなたがサッカーする姿が見られるなんて……。よかった……本当に……!)
伸び伸びとプレーをする一之瀬の姿に、秋は彼がフィールドに戻って来たのだと実感する。
一之瀬一哉……アメリカでの秋と土門の幼馴染、事故で一度は死んだと思われていたが必死のリハビリにより復帰する。しかし後遺症で再び手術をするも克服した。フィールドの魔術師と呼ばれる実力は日本でもアメリカでも発揮している。
「行かせないっスよ! ザ・マウンテンV3!」
「クッ! やるな!」
「壁山、ナイスでヤンス!」
「さすが新副キャプテン! いいディフェンスだよ!」
一之瀬の前に立ち塞がった壁山は見事に防いだ。そのプレーに栗松も瑞貴も嬉しそうだ。
壁山塀吾郎………雷門の初期メンバー。気の弱さで何度も挫けることがあったが、這い上がったときのプレーは期待以上。持ち前の巨体を使った鉄壁のディフェンスで何度も貢献し、新副キャプテンに任命された。
「影野さん! えいっ!」
「オウッ」
「おっと!」
壁山のパスを影野が受け取ろうとすると、塔子がいつの間にかここまで上がって阻止した。しかし――。
「ダメだよ~……。俺のボールなんだから~……」
「ヒイッ!」
「いいね! 存在感の勝利!」
「スゴいよ、仁!」
影の如く忍び寄ったので青ざめる塔子から見事にボールを奪った。そのプレーに松野も瑞貴も顔を綻ばせた。
影野仁……存在感を出すために雷門中サッカー部に入部した。控えに回されることが多かったが、ベンチでも試合に参加している大切さに気づき、フィールドとは違う視点で仲間に協力していた。
「いくよ!」
「ふっ!」
影野から半田にボールが回されようとしたが、間に入った一之瀬がヘディングでカットしドリブルする。
「これでイーブン!」
「まったく、やってくれるよ!」
どうやら先ほど半田なしてやられた仕返しのようだ。
「いけ! 豪炎寺!」
「いっけー!」
一之瀬から豪炎寺にパスが渡ると、虎丸は目を輝かせて拳を上げる。
宇都宮虎丸……小学生だった当時日本代表に任命されるほど抜群の身体能力を持つ。家の定食屋を一人で切り盛りしながら体を鍛えている。子供らしい一面もあるが、そのプレーに円堂や瑞貴たちは何度も驚かせた。
(虎丸……。お前の成長は本当に素晴らしいものだった。栗松や壁山を頼んだぞ……!)
(雷門のエースストライカーとして攻撃は任せたよ!)
豪炎寺と瑞貴は後輩として入学してきた虎丸に攻撃の要(カナメ)を任せた。キャプテンの栗松と副キャプテンの壁山が守りなら、攻撃は虎丸という面白い組み合わせができるだろう。