明日へのキックオフ!
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フットボールフロンティアインターナショナルから一年……井上瑞貴や円堂守たちはついに雷門中を卒業する。そして他県や世界にいる雷門イレブンになったメンバーを集め卒業試合をすることになったが、轟音と黒煙と共に何かがやってきた。
「あれは!」
「帝国!」
「帝国学園!?」
「ええっ!?」
その正体は帝国学園の大型バスだった。元帝国学園の土門飛鳥と鬼道有人はすぐに気づき、円堂と瑞貴は目を見開いた。そして出入口が開くと十一人の帝国学園の生徒が現れ、こちらに向かって来た。
「よおっ!」
「間に合ったな!」
佐久間次郎と源田幸次郎を筆頭に現れたのは帝国学園のサッカー部の生徒だった。もちろん瑞貴たちと同い年のメンバーは卒業生である。
「源田!」
「佐久間!」
「な~んだ、お前らだったのか!」
「人騒がせなやっちゃな!」
風丸一郎太や染岡竜吾や綱海条介や浦部リカは、彼らの姿を見て先ほど慌てていた事態が杞憂に終わったと安心する。
「卒業試合なんだってな――……って、うおっ! 成神! 洞面!」
「瑞貴先輩が雷門中最後の試合だと佐久間先輩と源田先輩から聞いて、いてもたってもいられなくなったっス!」
「応援に来ました!」
「健也も秀一郎も久しぶり! あれ? 幸次郎のうしろにいるのって……」
佐久間が話している間に、成神健也と洞面秀一郎が彼を押しのけて大きく手を振って声を上げる。それに挨拶した瑞貴は何かに気づくと、源田の背後から顔を出してきた人物とは――。
「あっ! 不動さんも!」
「せっかくだから見に来てやったぜ」
「フッ」
「オウッ! ありがとな!」
宇都宮虎丸が懐かしい仲間を見て笑顔になる。不動明王はフットボールフロンティアインターナショナル優勝後から帝国学園に転校し、チームの司令塔として活躍してきたのだ。相変わらずな彼の姿に鬼道も円堂も笑顔になると、不動は瑞貴に顔を向ける。
「バカ瑞貴の中学最後のマヌケ面も拝む機会だからな」
「誰がマヌケ面よ! 最後に試合したときと比べてレベルアップした私の実力で『まいった』って言わせてやるからね!」
「天地が引っくり返ってもありえねぇな」
「なんですってー!」
「「「「「アハハハッ!」」」」」
フットボールフロンティアインターナショナルでは、ほとんど瑞貴にからかわれていた不動だが、対策もできて逆にからかう側にもなったようだ。その光景はお馴染みなので周りから笑いが起こった。
「それでは改めて、卒業試合を始めたいと思います」
雷門夏未の号令で瑞貴たちは再びポジションに戻り、帝国学園メンバーは観客席に座った。だが――。
《さあ、キックオフです!》
「うわあっ! 出た!」
なんと目金欠流と音無春奈の間から角馬圭太が現れた。しかも実況用の装備をバッチリしている。
《実況はお馴染みこの私、雷門の激戦をお伝えすること早二年! 雷門中将棋部部長・角馬圭太でございます!! この夢の対決を皆様にお伝えすることができ……小生…最早、涙! 涙でございます!!》
震えたと思ったら号泣を始めた。彼もずっと雷門中サッカー部の試合を実況者として盛り上げてくれた。この試合に欠かせない人物だろう。
円堂と瑞貴は顔を見合わせて頷き、拳を手の平に打ち付ける。
「「よーし……みんないくぞ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」
「あれは!」
「帝国!」
「帝国学園!?」
「ええっ!?」
その正体は帝国学園の大型バスだった。元帝国学園の土門飛鳥と鬼道有人はすぐに気づき、円堂と瑞貴は目を見開いた。そして出入口が開くと十一人の帝国学園の生徒が現れ、こちらに向かって来た。
「よおっ!」
「間に合ったな!」
佐久間次郎と源田幸次郎を筆頭に現れたのは帝国学園のサッカー部の生徒だった。もちろん瑞貴たちと同い年のメンバーは卒業生である。
「源田!」
「佐久間!」
「な~んだ、お前らだったのか!」
「人騒がせなやっちゃな!」
風丸一郎太や染岡竜吾や綱海条介や浦部リカは、彼らの姿を見て先ほど慌てていた事態が杞憂に終わったと安心する。
「卒業試合なんだってな――……って、うおっ! 成神! 洞面!」
「瑞貴先輩が雷門中最後の試合だと佐久間先輩と源田先輩から聞いて、いてもたってもいられなくなったっス!」
「応援に来ました!」
「健也も秀一郎も久しぶり! あれ? 幸次郎のうしろにいるのって……」
佐久間が話している間に、成神健也と洞面秀一郎が彼を押しのけて大きく手を振って声を上げる。それに挨拶した瑞貴は何かに気づくと、源田の背後から顔を出してきた人物とは――。
「あっ! 不動さんも!」
「せっかくだから見に来てやったぜ」
「フッ」
「オウッ! ありがとな!」
宇都宮虎丸が懐かしい仲間を見て笑顔になる。不動明王はフットボールフロンティアインターナショナル優勝後から帝国学園に転校し、チームの司令塔として活躍してきたのだ。相変わらずな彼の姿に鬼道も円堂も笑顔になると、不動は瑞貴に顔を向ける。
「バカ瑞貴の中学最後のマヌケ面も拝む機会だからな」
「誰がマヌケ面よ! 最後に試合したときと比べてレベルアップした私の実力で『まいった』って言わせてやるからね!」
「天地が引っくり返ってもありえねぇな」
「なんですってー!」
「「「「「アハハハッ!」」」」」
フットボールフロンティアインターナショナルでは、ほとんど瑞貴にからかわれていた不動だが、対策もできて逆にからかう側にもなったようだ。その光景はお馴染みなので周りから笑いが起こった。
「それでは改めて、卒業試合を始めたいと思います」
雷門夏未の号令で瑞貴たちは再びポジションに戻り、帝国学園メンバーは観客席に座った。だが――。
《さあ、キックオフです!》
「うわあっ! 出た!」
なんと目金欠流と音無春奈の間から角馬圭太が現れた。しかも実況用の装備をバッチリしている。
《実況はお馴染みこの私、雷門の激戦をお伝えすること早二年! 雷門中将棋部部長・角馬圭太でございます!! この夢の対決を皆様にお伝えすることができ……小生…最早、涙! 涙でございます!!》
震えたと思ったら号泣を始めた。彼もずっと雷門中サッカー部の試合を実況者として盛り上げてくれた。この試合に欠かせない人物だろう。
円堂と瑞貴は顔を見合わせて頷き、拳を手の平に打ち付ける。
「「よーし……みんないくぞ!」」
「「「「「オウッ!!」」」」」