涙の卒業式!
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――最後のユニフォームに着替えて部室からグラウンドに移動すると、すでに別カラーの雷門中サッカー部のユニフォームを着たメンバーがストレッチをしていた。
財前塔子、浦部リカ、吹雪士郎、立向居勇気、木暮夕弥、綱海条介、一之瀬一哉、土門飛鳥……他校や外国のメンバーが集まっているのだ。
「「みんなー!」」
「「「「「!」」」」」
円堂と瑞貴が声を上げると全員が気づき、塔子が真っ先に駆けつけて来た。
「卒業おめでとう、円堂! 瑞貴! パパからもよろしくってさ!」
「ああ。ありがとう!」
「財前総理にまでお祝いされるなんて嬉しいな」
「しっかし気が利くね~。サッカー部の卒業はサッカーでシメるなんてさ!」
「ああ~。それ考えたの、瑞貴と夏未だよ」
円堂に示されて瑞貴は微笑み、うしろいたマネージャーたちも礼をする夏未を始め笑顔でいた。
「納得。円堂じゃないだろうな~とは思ってたんだ」
「アハハハ……」
「さすが塔子ちゃん。よくわかってるね」
「瑞貴ー!」
「みぎゃあ!」
苦笑しながら肩を落とす円堂の隣で瑞貴は小さく拍手しながら塔子に賛辞を送ると、突然思いっきり抱きつかれた。
「か、一哉!」
「会いたかったよ~!」
「コラー! 離れろー!」
「おいおい、彼氏の前で堂々と抱きつくなよ。それにまずは挨拶からだろ」
怒り心頭の円堂が叫び、土門が引っ剥がしてくれたおかげで、一之瀬と改めて対面することができた。
「改めて、こんにちは! 一哉、飛鳥」
「久しぶりだな!」
円堂は一之瀬と、瑞貴は土門と握手を交わして挨拶する。一之瀬は手術で無事に病気が完治しても土門と共にアメリカでサッカーを続けているようだ。
「今日は招待ありがとう! 雷門は俺たちにとっても特別さ」
「またみんなでサッカーできるんだからな。来ないわけにはいかねぇだろ」
「それに大好きな瑞貴もいるんだからね!」
「やらないからな!」
「アハハハ……」
去年のフットボールフロンティアインターナショナルで宣言した通り、一之瀬は瑞貴のことを全然あきらめていない。瑞貴に向かってウィンクする彼に円堂は二人の間に入って叫んだので瑞貴は苦笑すると……。
「もぉー! ダーリンもハニーも、イイ男やイイ女になっちゃって~! 逃した魚は大きいわ~!」
「そ、それはどうも……」
「相変わらずだね、リカちゃん……」
二人の腕にそれぞれ自分の腕を絡めラブオーラを出すリカに、一之瀬も瑞貴も苦笑するしかなかった。というかそう言いながらも逃がす気がないように見える。
そんなやり取りをしている中、風丸たちの元にも他のメンバーが集まっている。
「みんな元気だったか?」
「元気元気! 超元気! 吹雪んとこは先週卒業式だったんだと」
「この日が待ち遠しくて仕方なかったよ。今日はよろしく!」
綱海の紹介で吹雪は微笑んだ。その表情からは本当に楽しみだったのだと伝わる、が――。
「瑞貴ちゃん! 大好きな君に会えるのが一番楽しみで仕方なかったんだ!」
「俺も俺も! 中学生最後の瑞貴に会えるなんて、スッゲー嬉しい!」
「し、士郎!? 条介!?」
「お前らもか! 吹雪! 綱海!」
両サイドから瑞貴に抱きつく吹雪と綱海。ダークエンペラーズ戦後の出来事を思い出した円堂は即刻引っ剥がした。
「あとな、立向居が陽花戸中のキャプテンになったんだ」
「ホォ……。まさに円堂が歩んできた道を追っているわけだ」
「がんばれよ」
「ありがとうございます!」
鬼道と風丸からエールを送られ、立向居は背筋を伸ばして礼を言うと、次に紹介する人物に顔を向ける。
「それを言うなら木暮だって!」
「そうなんだよね~。俺、こう見えてもキャプテンなんだってさ~」
「おめでとう、夕弥! 応援してるね!」
「ありがとう、瑞貴姉! 内緒にした甲斐があったよ、ウッシッシッシッ」
「もちろん勇気も応援してるよ!」
「はい!」
義弟がキャプテンになったのを瑞貴は今知ったようだ。直接言いたいため内緒にするなど、イタズラに比べたら可愛いものだ。立向居も瑞貴に応援されて頬を朱に染める。
財前塔子、浦部リカ、吹雪士郎、立向居勇気、木暮夕弥、綱海条介、一之瀬一哉、土門飛鳥……他校や外国のメンバーが集まっているのだ。
「「みんなー!」」
「「「「「!」」」」」
円堂と瑞貴が声を上げると全員が気づき、塔子が真っ先に駆けつけて来た。
「卒業おめでとう、円堂! 瑞貴! パパからもよろしくってさ!」
「ああ。ありがとう!」
「財前総理にまでお祝いされるなんて嬉しいな」
「しっかし気が利くね~。サッカー部の卒業はサッカーでシメるなんてさ!」
「ああ~。それ考えたの、瑞貴と夏未だよ」
円堂に示されて瑞貴は微笑み、うしろいたマネージャーたちも礼をする夏未を始め笑顔でいた。
「納得。円堂じゃないだろうな~とは思ってたんだ」
「アハハハ……」
「さすが塔子ちゃん。よくわかってるね」
「瑞貴ー!」
「みぎゃあ!」
苦笑しながら肩を落とす円堂の隣で瑞貴は小さく拍手しながら塔子に賛辞を送ると、突然思いっきり抱きつかれた。
「か、一哉!」
「会いたかったよ~!」
「コラー! 離れろー!」
「おいおい、彼氏の前で堂々と抱きつくなよ。それにまずは挨拶からだろ」
怒り心頭の円堂が叫び、土門が引っ剥がしてくれたおかげで、一之瀬と改めて対面することができた。
「改めて、こんにちは! 一哉、飛鳥」
「久しぶりだな!」
円堂は一之瀬と、瑞貴は土門と握手を交わして挨拶する。一之瀬は手術で無事に病気が完治しても土門と共にアメリカでサッカーを続けているようだ。
「今日は招待ありがとう! 雷門は俺たちにとっても特別さ」
「またみんなでサッカーできるんだからな。来ないわけにはいかねぇだろ」
「それに大好きな瑞貴もいるんだからね!」
「やらないからな!」
「アハハハ……」
去年のフットボールフロンティアインターナショナルで宣言した通り、一之瀬は瑞貴のことを全然あきらめていない。瑞貴に向かってウィンクする彼に円堂は二人の間に入って叫んだので瑞貴は苦笑すると……。
「もぉー! ダーリンもハニーも、イイ男やイイ女になっちゃって~! 逃した魚は大きいわ~!」
「そ、それはどうも……」
「相変わらずだね、リカちゃん……」
二人の腕にそれぞれ自分の腕を絡めラブオーラを出すリカに、一之瀬も瑞貴も苦笑するしかなかった。というかそう言いながらも逃がす気がないように見える。
そんなやり取りをしている中、風丸たちの元にも他のメンバーが集まっている。
「みんな元気だったか?」
「元気元気! 超元気! 吹雪んとこは先週卒業式だったんだと」
「この日が待ち遠しくて仕方なかったよ。今日はよろしく!」
綱海の紹介で吹雪は微笑んだ。その表情からは本当に楽しみだったのだと伝わる、が――。
「瑞貴ちゃん! 大好きな君に会えるのが一番楽しみで仕方なかったんだ!」
「俺も俺も! 中学生最後の瑞貴に会えるなんて、スッゲー嬉しい!」
「し、士郎!? 条介!?」
「お前らもか! 吹雪! 綱海!」
両サイドから瑞貴に抱きつく吹雪と綱海。ダークエンペラーズ戦後の出来事を思い出した円堂は即刻引っ剥がした。
「あとな、立向居が陽花戸中のキャプテンになったんだ」
「ホォ……。まさに円堂が歩んできた道を追っているわけだ」
「がんばれよ」
「ありがとうございます!」
鬼道と風丸からエールを送られ、立向居は背筋を伸ばして礼を言うと、次に紹介する人物に顔を向ける。
「それを言うなら木暮だって!」
「そうなんだよね~。俺、こう見えてもキャプテンなんだってさ~」
「おめでとう、夕弥! 応援してるね!」
「ありがとう、瑞貴姉! 内緒にした甲斐があったよ、ウッシッシッシッ」
「もちろん勇気も応援してるよ!」
「はい!」
義弟がキャプテンになったのを瑞貴は今知ったようだ。直接言いたいため内緒にするなど、イタズラに比べたら可愛いものだ。立向居も瑞貴に応援されて頬を朱に染める。