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ひょっこりとこんにちは
20240712(金)23:50コメントする ( 58 )「お、シセル。ブロックのスキマからお仲間が出てきたぜ。あそこはいいカンジなのか?」
「暗くてほどよいスキマだな。あの猫はイゴコチのいいトコロを見つける天才なのだろう」
「ウチに帰ったら、キミにもいい場所を見つけてやらないとな」下からの風で
20240711(木)21:04コメントする ( 0 )「ちょっとミサイル!あんた、下からの風でおかしなコトになってるじゃない!w」
「そうですか?ジブンじゃ見れませんッ」
「見れば見るほどキミョーなカタチだな。小犬クンの毛は変幻自在といったトコロだろう」
「アレね。何だかスカートがめくれちゃった時のように感じるわ」
「そうなると見ないようにするのが礼儀だが、小犬クンの場合は堂々としていて目を逸らす方がシツレイに感じるな」
「ほら。ミサイルってオスだから」
「(だから、何だろうか)」
「いつでも勇ましく行きますともッ」テレビ会議
20240710(水)21:37コメントする ( 0 )「(ヨミエルがいない内に昼寝の場所としてカレのイスに座ったのだが。パソコンのモニターに、知らないたくさんのカオが映っている。クチを押さえているヒトや、私に向かってほほえむヒト、何やら話しかけてくるヒト…。コレらをまとめて相手しているヨミエルは大変だな)」
「…シセル。オレの代わりにテレビ会議をやってみるか?」
「もどってきていたのか。注目されるのもいいが、私はイスで丸くなって眠るのが性に合っている。話し合いはキミに任せるとしよう」コアがあるけれども
20240709(火)21:14コメントする ( 1 )「よし!行くわよ!」
「リンネ。今は“コア”のおカゲでココロの中で思うだけで伝わるのだが」
「こーいうのはクチに出した方がいいの。その方が気合いが入るのよ」
「(そういうモノなのか)」
「そういうモノなの。気を引き締めて行くわよ!」弁護士と霊媒師と幽霊
20240708(月)21:41コメントする ( 0 )「なんか、ダレかに見られてる気がするんだよね」
「(見かけによらずカンのスルドいレディだ)」
「真宵ちゃんの気のせいじゃないの?」
「そんなコトないって。なるほどくんの後ろに浮かばれないユーレイがいるかもよ」
「やめてくれぇ」
「(私がいる場所までわかるとは…なかなか侮れないな)」キュートとラブリー
20240707(日)22:40コメントする ( 0 )「あのね。バッジをくれた刑事さん、いる?」
「やあ、小さいベイビイ。ジョードは今出ているよ。どうしたのかな?」
「お礼を言いたかったんだけど…おじさん。おじさんも刑事さんなの?」
「おじさんかあ…。ボクも刑事だけど、おにいさんと言って欲しいな。ほら、ボクってラブリーだろう?」
「うん!それにカッコいいよね。バッジをくれたおじさんはヒーローみたい!」
「それを聞いたらジョードは喜ぶね。帰ってくるまで中で待ってるかい?ジュースをおごってあげよう」暗闇での合図
20240706(土)20:00コメントする ( 0 )「シセルくん。オレが決めた合図を覚えているか?」
「ああ。あの暗闇での脱出劇でのコトだな。またどこかから逃げ出すのだろうか」
「今度は潜入ミッションだ。ヨミエルのサポートもあるから万全の体制でいきたい。できるか?」
「モンダイない。アンタたちがキケンな目に遭わないよう導くとしよう」スキマをすり抜ける
20240705(金)21:45コメントする ( 0 )「どうしても通れませんッ。このスキマがニクいッ!!」
「私は通れるな。では、シツレイして…」
「待ってくださいシセルさん!ズルいですともッ!」オシャレするのにじっとしない
20240704(木)20:59コメントする ( 0 )「お。アナタ、初めてお会いしますねッ。そんなにボクのカラダをなで回しちゃって、魅力的ですかッ」
「ミサイル、カットする時動き回っちゃってトリマーさんたちが大変そうなのよね。じっとしてくれないかしら」
「それはムリだろう。なんせ“ミサイル”なのだからな」シゴトの効率化
20240703(水)23:21コメントする ( 0 )「ヨミエルさんって出勤時間が遅い割に早い時間に上がりますよね。何かあるんですか?」
「それだけカレが優秀ってコトだな。文句を言うヤツはいるが、シゴトは早く正確に終わらせている。やるコトさえやれば早く帰れるってワケだ」
「うぅん。あたしなんかハンニンを探し回るだけで1日終わっちゃうコトがあるからなあ。ジョードさん。何かコツってありますか?」
「“自分に見合うシゴトをする”ってのが大切だな。リンネ、キミはまだまだ学ぶことがある。大きな事件の前に小さなコトを片付けていったら、だんだん効率よくシゴトができるようになるぞ」
「わかりました。がんばってみます!」仲間がいっぱい
20240702(火)21:26コメントする ( 0 )シセルがたくさんの猫に囲まれて歩いている。
両端の猫にむぎゅむぎゅと押されてカオを擦り付けられ、側から見たら幸せな光景だ。どの猫もシッポをピンと立てて、この幸せを謳歌してる。
「たくさん仲間がいるじゃないか、シセル」
誇らしさと、安堵と、少しばかりの嫉妬を込めたコトバに、シセルは歩調を緩めオレに向かってにゃおと鳴いた。雨の日の涙
20240701(月)21:06コメントする ( 0 )(私がこんなに側にいるのに、どうしてカレは泣くのだろう)
(今日も外はあいにくの雨模様だ。ヨミエルはうずくまって何かに堪えるように声を殺している)
(私では、その悲しみを癒さないのだろうか)どの季節が好き?
20240630(日)21:03コメントする ( 0 )シセル「日差しの暖かい春が好きだが…世界を救うヤキイモが食べられる冬もいいな。カレと温もりを分け合える」
リンネ「食欲の秋ね!何を食べても美味しくて1番過ごしやすいわ」
カノン「春が好きかな。色んなお花が咲いててキレイだもの」
ミサイル「お散歩が楽しい春ですねッ。もう、色々なモノを追いかけたくなります!」バーベキューで食べるもの
20240629(土)21:33コメントする ( 0 )「バーベキューでホッケとタンとつくねと焼き鳥とチキンステーキとカルビとホタテとカキとゴハンとみそ汁を食べたんだけど、まだまだ入るわね。何にしようかしら」
「“バーベキュー”とやらを存分に楽しんでいるな。私も何かもらえないだろうか」
「シセルにはおサカナをあげるわね。あ。ニクも食べれる?美味しいわよ。それとお野菜も食べてみてね」
「(大食いな刑事さんに任せていたらハラがはち切れるまで盛られそうだな。自分のハラは自分で守るとしよう)」とあるバーにて
20240628(金)21:30コメントする ( 0 )「どう?ボクのおごりの味は」
「ああ。オレを救う一杯だ」
「何があったのか知らないけどさ。ボクに答えられるコトなら何でも聞いてよ、ジョード。今夜はトクベツだよ」
「そうだな。まず、どこから話したらいいかな」歌を歌う
20240627(木)21:33コメントする ( 0 )「キッチンチキンのカレの歌声は香ばしいが…ヨミエル。キミの歌声も負けてはいないな」
「そうか?シセルの前ではトンガリくんの歌しか歌ったことがなかったと思ったんだが…」
「キゲンのいい時に歌っていたのを聴いていたのだ。また歌ってくれないだろうか」
「仕方ないな。少しだけだぞ」詐欺メール
20240626(水)20:26コメントする ( 0 )「ねえ、シセル。『Hey,rockstar』というメールが来たんだけど、返した方がいいかしら」
「キミは“ロックスター”というより“ロックな刑事さん”だな。返すのはやめた方がいい」
「ううん。惜しいと思うんだけどなあ」見守りカメラ
20240625(火)21:34コメントする ( 0 )「………」
「(…ダレもいないのに何やら視線を感じるな)」
「…………」
「(あの、目玉氏だろうか。たしか、私のためだと言っていたな。このままにしておこう)」
「シセル…カメラに気づいていたな…」《死者のチカラ》は魔法?
20240624(月)21:34コメントする ( 0 )「シセルちゃんと《死者の世界》でおしゃべりできるのって魔法なの?」
「“魔法”か…どうなんだろうな(ただ、小さなレディと話せてるのは事実だ。そういうシステムと考えるとユメがないが…)」
「ユメ?」
「もしかしたら。《死者のチカラ》はみんなを幸福にする小さな“奇跡”なのかもしれないな」
「“奇跡”かあ。カノンも使えるようになるかな」
「絶望的な状況で、キミがどうしても《運命》を変えたいと願ったら叶うのかもしれない」
「そうなんだ。シセルちゃんもそうだったの?」
「ああ。だが…それには《死》がともなう。キミに体験させたいものではない。たった今もな」
「そうですともッ。カノン様の《死》をやっつけちまいましょう!」野球をやる?
20240623(日)21:28コメントする ( 0 )「“やきゅう”ですか?みんなボールを追いかけてますねッ。まだまだ幼いってコトでしょうか!」
「そういう競技なのよ。あなたたちもやってみる?」
「あの長い棒を振るのは荷が重いな。私はここで見学していよう」差し入れどうぞ
20240622(土)21:15コメントする ( 0 )「ラブリーな差し入れだよ。みんなで食べてね」
「わー!ありがとうございますカバネラさん!」
「これぐらいワケないよ。煮詰まった時こそ糖分補給しないとね。ミスター・システムエンジニア。キミもモチロンいるよね」
「いや。オレはベツに……」
「コレも美味しいですよ。どうぞ!」
「あ、ああ…。キミの押しには負けるな」
「なんて言ったって“推し”のドーナツですから!」
「さあ!これが終わったらもう一山越えるぞ!」
「わかりましたジョードさん!気合い出していきます!」イモの味は世界を救う
20240621(金)23:17コメントする ( 0 )「…………」
「(リンネがヤキイモを神妙なカオをして食べている。いつものイモなのだが、何かあったのだろうか)」
「………」
「どうしたんだ?リンネ刑事。キミらしくないな」
「……ヨミエルさん。やっぱりおイモって美味しいですよね」
「ははははっ。いつもの食いしん坊な刑事さんじゃないか。深刻なカオをしてたんでシンパイしちまったよ」
「や。普段のが美味しくないってワケじゃないですよ?このシチュエーションで食べるのにキンチョーしてたっていうか…」
「アシタール公園…。全ての始まりと終わりの場所のせいか。だが…冬のイモは世界を救うらしい。これでキミのキオクも更新されただろうか」
「そうね。アツアツでホクホクになったわ」こんなヨルは
20240620(木)21:09コメントする ( 0 )「やあ、シセル。キミも来たのか」
「今夜はトクベツな夜だからな。この場所…アシタール公園も、ミノくんもきっとわかっている」
「またふみツブされるのはエンリョしたいがな。一緒に天体観測といこうじゃないか、シセル」水鉄砲 その2
20240619(水)22:30コメントする ( 0 )「そう言えば。銃の使い方どうやって知ったんですか?」
「ネットとテレビだ。調べれば出てくる恐ろしい時代だな」
「ホンモノそっくりな水鉄砲があるのもスゴい時代だと思いますよ、ヨミエルさん」
「そうだな。…さて、リンネ刑事。キミらしいミラクルを見せてくれるかな?」
「ええ!受けて立ちますよ!」水鉄砲
20240618(火)20:32コメントする ( 0 )「銃の練習をするのに水鉄砲から始めるのなんてどうかしら」
「ダレもしなないという点で安心ではあるな。持ち歩くなら水鉄砲にしてはどうだろうか」
「いざという時心許なくない?」
「その“いざ”という時のために私がいる」
「そうね。頼りにしてるわ」
「それに、ホンモノだとしても。キミは自分から撃つコトはしないのだろう?」
「モチロンよ。あ。あの“一夜”のコトはなしね」
「わかっている。キミから目を離したりはしない。いざという時に死なせないために…な」写真を1枚
20240617(月)20:55コメントする ( 0 )「くくく、シセルくん。フシギな寝グセが付いてるぜ」
「(笑われてしまってる…)ちょっと待ってくれ、ヨミエル。今、直すところだ」
「その前に1枚撮らせてくれ。キミの可愛らしいところを取っておきたい」
「記念に残すのならば、もう少しいいモノがあると思うのだが」
「いや。オレが欲しいのは日常の風景さ。あまりかしこまらないでいてくれよ」かわいいよ!
20240616(日)21:41コメントする ( 0 )「“ミサイル”という名前についてどう思うだろうか」
「名前負けしてるって言われます!でも、かわいいと言われると嬉しくなりますね!返事するともっとホメてもらえますともッ」
「かわいいか…。私としては、かわいいよりカッコいいと言われたいモノだが。この名前は元々はレディに付けるモノらしいから、かわいいと言われるのもわかるな」心地よい場所でおやすみ
20240615(土)20:27コメントする ( 0 )「ヨミエルがソファーの上で寝っ転がっている。とても疲れているようだ。ここで私が乗れば、カレのストレス発散に貢献できるだろう。では、シツレイして…」
「ん、シセルか…。一緒に寝てくれるのか…?」
「そのつもりだ。キミの側にいるとココチよい。のんびり眠らせてもらおう」雨上がりの道
20240614(金)21:24コメントする ( 0 )「あ!“コア”ですよシセルさん!コッチにも!あそこにもあります!」
「水たまりの泡だが、あっという間に消えてしまうな。タイミングが重要だ」
「いっそボクが“コア”を作りましょうかッ。暴れっぷりには自信があります!」
「上手いこと“道”になるかもしれないな。頼んだぞ、ミサイル」名前を付けよう
20240613(木)21:42コメントする ( 0 )「今ってブルートゥースで色々繋がるからベンリよね。でも、他のヒトが繋いでこようとするのはコマるなぁ」
「オレもそんな時があるが、『お前のじゃない』という風に名前を付けると勘違いしてるヤツを撃退できるな。リンネ刑事も付けてみたらどうだ?」
「名前かぁ…。あ!『チャーリーくん』なんてどうでしょう!可愛げがあると思いませんか?」
「マスコットのような名前だな。キミが気に入ってるのならそれにしたらいいさ」
「(…なぜだか。植物の名前のような気がしてくるな)」いつもありがとうございます!
20240612(水)22:15コメントする ( 0 )「あたしのステキなトコロはおニクを求めるココロだわ」
「たしかに。キミは捜査の途中だろうが隙あらばすぐ食べに行くもんな、リンネ」
「リンジューさんにはいつも付き合ってもらってますね。ありがとうございます!」
「お礼じゃなくてなあ…。まあ、シゴトが上手くやれてるから、カバネラ警部には上手いコト言っておくよ」
「いずれ大物を捕まえますからね!期待しておいてください!」他言語会話
20240611(火)20:52コメントする ( 0 )「ーーーーー?」
「アンタ、コチラの言語が話せないのか。シセルのように“コア”があるワケでもないし、どうしたモンかな」
「助けが必要なら通訳するよ、システムエンジニアくん」
「いや、いい。この程度ならオレでもわかる。それよりジョード刑事を助けてやったらどうだ?さっきから優秀な刑事さんらしからぬカオをしているぜ」
「たしかにサッパリだ。カバネラ、オマエさんに任せるよ」
「ーーーーー!」
「…おい、アンターー」
「おや。さっきのはわかるぞ。罵られたのかな」
「……全然わからないんじゃなかったのかい?相棒」
「これだけは覚えてたんだよ。役に立つ時もあるからな」ホタルの光
20240610(月)20:45コメントする ( 0 )「ホタルがあちこちで飛んでるわね。こういう光景を見ると、夏が来たというカンジがするわ」
「とてもキレイだな。まるで“コア”のようだ。このような小さな生きモノでも、集まると大きなチカラになるのだな」
「へえ。“コア”のある視界ってこんな風になってるんだ。なんだかあたしにもアヤツれるような気がしてきたな」丁寧な文章
20240608(土)21:04コメントする ( 0 )「謝る時の文面はいちいちそのまま入力することはない。入れていてムカついてくるからな。例えば『大変申し訳ありません』と書くのなら、辞書登録で『うるせえだまれ』と呼び出せばいい」
「人付き合いでのライフハックですね。でも、そのまま送っちゃいそうでシンパイかも…」
「それは注意が必要だな。ウッカリ変換前のコトバをクチに出さないようにもしないといけない。冷静にならなくてはな」
「意外と落ち着いてますね、ヨミエルさん。さっきスッゴイ顔してたんで怒ってると思いました」
「なあに。相手にバレなければいいのさ。ストレスの捌け口があるのはいいコトだ」
「リンネ、ちょっと来てくれ。見てもらいたいコトがあるんだ」
「ジョード刑事が呼んでるぜ。行った方がいい」
「あ、はい。シツレイします」
「…………」
「ミスター・システムエンジニア。さっきの話を聞いていたんだけどさ。丁寧な文章を送った方がいいんじゃなかったっけ。ボクに対する激しいメールはなんだんだい?」
「そのままのイミだな、カバネラ警部。アンタに丁寧な文章を送る時間なんてもったいない」
「過激だねえ…。ま。わかるからいいよ」
「お言葉に甘えてさせてもらうよ、優秀な警部さん」
流しさくらんぼキャッチ
20240607(金)21:53コメントする ( 0 )「“流しさくらんぼ”、意外と手強いわね」
「言葉通り『あっ』という間に流れて行ったな」
「ハシを動かす隙もなかったわね…。ねえ。死者の世界に入れば時間を止められるんでしょ?」
「ああ。だが、掴むのには生者の世界に戻らなくてはならない。その間にさくらんぼは逃げて行ってしまうだろう」
「うーん、なかなかシビアな世界ね」パフェを注文したら
20240606(木)20:41コメントする ( 0 )「とても大きいパフェが来たな。イスに座ってるリンネと同じぐらいだろうか」
「モナカが大きいしアイス丸々1本刺さってるし、これは…食べる順番にコツがいるわね。どれも食べごろが同じだわ」
「店からキミへの挑戦状のようだ。どう平らげるか見ものだな」
「任せて!キレイに食べ切って見せるわ」ユメの中でも
20240605(水)21:13コメントする ( 0 )「ミサイルって寝てる時もシッポを振るのよね」
「ユメの中でも小犬クンは元気なのだろうな。いいユメを見てるのはいいコトだ」
「あたしも見たいなあ、いいユメ。お腹いっぱい食べれればいいのに」
「(女刑事さんの食欲はどんな場所でもおとろえるコトを知らない、か)」システム障害
20240604(火)21:04コメントする ( 0 )「はあああ?!ループ式のシステム障害だって?!」
「ゴメンなさいヨミエルさん!!!あたしが余計なコトをしちゃいました!」
「コマったな。刺したなら引っこ抜けばいいんじゃないのか?こっちか」
「頼むから何もするなジョード!!他のヤツらもだ!全員動くな!機器から離れて手を上げろ!!」
「まるで追い詰められたハンニンのようだねえ。そんなに焦らなくてもキミなら直せるんだろ?」
「事態がわかってないようだな、警部殿。今、重要な局面なんだ。オレが良いと言うまでゼッタイに動くなよ。ヘタに動けばイノチはないからな」猫に文字
20240603(月)21:46コメントする ( 0 )「世間には柄が文字に見えるネコがいるらしいが、キミは何も書いてないな」
「そうだ。何せ、こうして真っ黒なカラダなのだからな」
「だが、こう。書いてみたい欲が湧いてくるな。キミを絵に描いてその上になぞってみようか」
「どう書かれるかキョーミがある。そのモデルを引き受けるとしよう」幸せの定理
20240602(日)21:06コメントする ( 0 )「シセル。オレはお前が元気でいてくれるだけでいいんだ。幸せに過ごして欲しい」
「それにはヨミエルも含まれていなければならないな」
「…どういうコトだ?」
「リンネや、カノン嬢はモチロン。ミサイルやカバネラ警部、ジョード刑事…みんなが幸せにならなければならない。私の周りの世界はそうであってほしいのだ」
「………」
「そして、キミを取りこぼすというのは私の主義に反する」
「…そうか、わかった。努力するよ」