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記事一覧

  • お会計はいくら

    20260202(月)21:03
    「コチラ商品になります。揚げたてですのでヤケドに注意して召し上がってください」
    「ありがとうございます!美味しそう!」
    「…?!」
    「(店員が目を丸くしておどろいている。私からすればいつもの女刑事さんだが、その元気が予想外だったのだろうな)」
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  • おやすみ、愛しい子

    20260201(日)21:55
    なにかイヤなユメを見たのか、シセルが悲しいコエで鳴いている。気になってそっと起こしたら、アタマを手にグイと押し付けてきた。そうか、コレがいいか。キミが安心するならいくらでもやるさ。そう呟くと、シセルはぷすりとまたユメの中へ沈んでいった。
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  • ずっと一緒にいたから

    20260131(土)21:57
    ヨミエルと出会えただけで嬉しかった。一緒にいてくれるだけでありがたかった。あの時、ひとりぼっちだった私に手を差し伸べてくれたのを、ずっと覚えてる。…そうだな、ヨミエル。この想いをやっと伝えられる。あの素晴らしい日々を、私は忘れはしない。キミのおカゲで生きるコトができた。一緒に過ごしてくれて、ありがとう。
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  • 寝る前のお話

    20260129(木)21:41
    「あのねあのね、シセルちゃん。今日、とってもいいコトがあったんだよ」
    「(もう寝る時間だが、小さなレディの話を聞き逃すのは惜しい。そこまでして伝えたいコトはなんだろうか)」
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  • ネコの温もり

    20260128(水)22:06
    ネコってヤツはとても暖かいんだな。オレ自身、死んでいて体温なんかないようなモンなんだが、シセルに触れて、温もりを分けてもらえて、何だか生き返ったようなキブンになる。久しぶりにホッとしたな…。コレからの季節、冷え込む日が多くなる。寄り添って過ごすには最適だ。頼んだぜ、シセル。
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  • 数学的モンダイ

    20260127(火)21:21
    「ついに警察にも点Pのヤツがやってきたわね…。やっかいなハンニンだわ」
    「その点Pとやらは動くモノなのか?」
    「ええ。かなり動くわよ。止まらないわ」
    「(逃げ回るエモノか。捕まえるのにはコツがいりそうだ。死者のチカラで試してみよう)」
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  • シッポくねくね

    20260126(月)20:50
    シセルが好きな体勢か…。オレのヒザの上で寝てるコトが多いが、トントンとシッポ付近を叩いてやるとシッポがクネクネし始めるんだ。キモチがいいのかもしれないな。そんなシセルを見ると、安心する。…ああ、生きてるってカンジだ。わかるだろ?
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  • 死者のチカラ

    20260125(日)22:12
    「聞いてくれるかい?ジョード。最近夢見が悪いんだ」
    「オマエさんにしてはめずらしいな。どういうのだ?」
    「キミが死んでしまうユメだよ。しかも、いつもボクのミスが原因だ」
    「………」
    「笑い飛ばさないんだね、相棒」
    「まあ、この職業ならいつ死んでもおかしくないからな。だが、大丈夫だ。正夢にはならない」
    「スゴい自信だね。コンキョはあるのかい?」
    「オマエさんも知っているハズさ。オレたちには頼りになる存在が付いている」
    「カミサマかな?ボクは信じないケドね」
    「それよりもっと身近だよ。冷静で、時にはアツく、真っ直ぐに助けてくれる。いいヤツだな」
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  • 半目舌だしスタイル

    20260124(土)21:33
    しーっ、そっと見るんだぞ。シセルが寝ているんだ。じゃあ何で呼んだって?それはこの寝姿だよ。いつもの安心しきってるのもいいんだが…この、半目で突拍子もない寝姿もいいと思うのさ。なんて言ったって、油断してないと見れない。野生を捨てた?そうだなあ…オレと生活して長いし、ジョード刑事のところでも可愛がられているんだろ。いいコトじゃないか。さて。体勢が変わらないうちに、思い出に収めるとするか。
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  • ホッピングシャワー

    20260123(金)16:28
    パチパチ、パチパチ音がする。ここには燃えるモノがないハズなのに、フシギなものだ。キョロキョロと辺りを見渡してみると、ヨミエルと目が合った。そして、ニヤリとして頬っぺたを指さしてみせる。そこの中にヒミツがあるのか?少し近づいてみよう。そう動いた私の鼻先に、ヨミエルがカラフルなモノを乗せたスプーンを差し出してきた。「ホッピングシャワーというアイスさ。面白いだろう」パクリと食べたヨミエルのクチから、パチパチとにぎやかな音がし始める。なるほど、こういうコトか。食べモノで遊べるとは、よく考えたものだ。そういえば、そろそろオヤツの時間ではないだろうか。ヨミエルがくれるモノはパチパチ音がしないが、なめらかな口ざわりとウマミがとても美味しい。期待を込めて、私はにゃおと鳴いた。
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  • 作業のオトモ

    20260122(木)20:47
    ヨミエルがいつも使ってるパソコンの中で、ホノオがゆらゆらと燃えている。夜の空気の中、決して大きいワケではなく、画面の中にぽつんといる白猫がすっぽりと収まるほどのモノだ。聞いたところによると、これはたき火というらしい。どこから来たのか、カレかカノジョかはわからないその猫は、たき火に照らされて美しさが際立っているように思えた。と、カタカタとキーボードを叩いていたヨミエルの手が止まった。ヒザの上にいる私を落とさないようわずかに体勢を変えると、傍に置いてあったカップに手を伸ばす。どうやらコーヒータイムらしい。画面の中のホノオは、ゆっくりゆっくりと小さくなっていく。このままでは消えてしまうのではないだろうか。私がシンパイしていると、白猫も気づいたように座ってホノオを見つめている。「大丈夫だ」そう言って私のアタマをなでたヨミエルがコーヒーを置き、また軽やかにキーボードを鳴らし始めた。それに反応するように、ホノオも元の大きさに戻っていく。まるでヨミエルのシゴトっぷりを讃えているようだ。白猫の方も安心したのか、丸くなって眠り出す。パチパチ、カタカタと音のする中、私はしばらく画面の中で静かに燃えているホノオを眺めていた。
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  • チーズナンをいただきます

    20260121(水)21:27
    「チーズナンか。とろっとしたチーズが伸びて、実に食欲をそそる見た目だ。色々種類があるが、どれもおぼれそうなあふれっぷりだな」
    「でしょ?おニクもいいけど、こういうモノはカレーと一緒に食べてこそ満足できると思うの。さあ!一気にいただくわよ!」
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  • 朝焼け

    20260120(火)17:52
    「いつもは夜明け前に戻るのだが、思いがけずキレイな景色が見れたな。朝焼けもいいモノだ」
    「ああ。空にも色々あるんだぜ」
    「ここだけでなく、色々な場所で見たいトコロだ。どんなものでも、キミと見る景色は価値がある」
    「そうだな。コレからも色んなトコロに行こうな、シセル」
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  • お返事

    20260118(日)22:31
    シセル、どうしようかな。シセル、遊ぶか?シセル、食事にするか。シセル、出かけるよ。シセル、いい景色だな。シセル、今日は寒いな。シセル、好きなのはどれだ?シセル、元気でいてくれよ。シセル、お休み。

    (ヨミエルのコトバには全て返事をするようにしている。そうするとカレがほほえむのだ。通じているのかはわからない。だが…カレのためになるのなら、いくらでも応えよう)
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  • カゼと小さなレディ

    20260117(土)22:12
    「(今日の小さなレディのカラダはいつもより体温が高い気がする。それに、どこかツラそうだ。こんな時に、寂しい場所でヒトリにしておくのは私の主義に反する。ココは寄り添って不安を和らげるとしよう)」
    「ちょっとモノを取りに行っていたんだが…ありがとうな、シセルくん。カノンの熱、下がるといいんだけどな」
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  • 暖かい毛布を

    20260116(金)21:42
    冬は毎日寒いな。そんな時は暖かい格好で暖かい場所にいるのが1番だ。シセルはフカフカのベッドで暖まっている。………何となく、まだ寒そうだと感じるな。毛布をかけてやるか。…オレは大丈夫だ。寒さなんて忘れたさ。それより、相棒がカゼをひかないようしてやるのが大切だ。包むとますます真っ黒だが…これはコレでいいモンだな。
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  • 晴れ時々イヌネコ

    20260115(木)22:03
    「小さなレディが歌っていたのだが、イヌやネコが空から降り注ぐ日があるらしい。オトナからコドモ、色々な柄…とにかくたくさん降るそうだ」
    「へえ!とてもにぎやかですねッ。ボクも混ざりたいですともッ」
    「それはいいとして、それだけいると小さなレディに見つけてもらえるかどうかわからないな」
    「大丈夫ですッ!だって、カノン様ですからッ!」
    「(私もヨミエルに見つけてもらえるかどうか…おそらく大丈夫だろうな。カレなら私が同じ黒猫に紛れてもすぐ抱き上げてもらえる。それに、カレの呼びかけを聞き逃すワケがない)」
    「その通りですともッ!」
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  • プログラム

    20260114(水)21:31
    ヨミエルがフシギな模様のカップを使ってコーヒーを飲もうとしている。フシギなのは模様だけではない。先ほどから口元に持ってきているのだが、なかなか飲もうとしないのだ。どうしたのだろうかと問いかけたら「このプログラムだと飲むコトができないんだ」と返ってきた。それならば仕方ない。プログラムは偉大だとヨミエルがいつも言っていたのだ。そういうコトもあるだろう。そう思っていると、ヨミエルはため息をついてカップを置き、新聞を読み始めた。どうやら後回しにしたらしい。私はアタマ、カラダ、アシと毛づくろいを済ますと、ベッドに入りひと眠りすることにした。起きるころには、あのコーヒーはなくなっているのだろう。プログラムは倒されるにちがいない。何せ、カレは優秀なシステムエンジニアなのだから。そう考えながら、私はそっと目を閉じた。
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  • 朝食は何?

    20260113(火)21:27
    おはよう、レディ。今日もキレイだな。おや、シセルくん。よく眠れたかい?今朝のゴハンはいつも通りトーストだよ。それにしても…いつ見ても毛づやがいいな。どうにもチョコレートが食べたくなってしまう…そうだ。今日はチョコトーストにしてみようか、レディ。コーヒーは深みのあるモノにしよう。きっと合うぜ
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  • イヌの日

    20260111(日)22:38
    「今日はわんわんわんでボクの日ですともッ。カノン様が言ってましたッ!オヤツをいっぱいもらいましたよッ」
    「(来月は私の番だな。さて、ヨミエルから何がもらえるか…)」
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  • お食事阻止

    20260110(土)20:22
    カノン様とお食事してると、カノン様が食べてるモノが気になってきます。おいしそうなんですよねッ。それで、よそ見したすきにちょっとだけいただこうとしたら「ダーメ」と阻止されちまったのですッ。コチラを見ていないのですよッ。カノン様も死者のチカラを使うのですかッ。でも、美味しいモノをいただけるまであきらめませんよッ!!
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  • 作業妨害ネコ

    20260107(水)23:49
    人生で初めてネコを飼ったんだが、コイツはとても人懐っこいモンなんだな。片時もオレの側を離れやしない。コレでもやらなきゃならないコトがあるんだが…そこにはさまるのか?手と手の間で作業がしにくいが、できないコトもないか。
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  • 美味しいお弁当

    20260106(火)20:49
    「ん!このおこわ弁当とっても美味しい!美味しすぎてどうしよう!1口ごとに旨みが押し寄せるの…もう。こう言うしかないわ!おーこわ!!」
    「そこまで美味しいのか。キミがごキゲンだとコチラまで嬉しくなるな(こわいというのが気になるが…)」
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  • もっともっとアヤツル

    20260105(月)20:46
    「シセルさんッ。もっと速くできますかッ」
    「“モットアヤツル”だな。コレでどうだろうか」
    「もっと!もっとですともッ」
    「(だんだん楽しくなってきた。コレはやめられないな)」
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  • お年玉

    20260103(土)21:15
    「お年玉どうしようっかな」
    「どうしますかカノン様ッ。食べちまいますかッ」
    「やめておいた方がいい。ハラを壊すぞ」
    「それじゃあ、シセルさんだったらどうしますか?」
    「そうだな…とりあえず、持ち歩こうか」
    「堅実にいったわね。あなたらしいカモ」
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  • 新年のごあいさつ

    20260102(金)20:11
    「あけましておめでとうシセル」
    「新年のあいさつだな。こう言う時は、コチラも“あけましておめでとう”と返すのだったか」
    「その通りだ。今年もよろしく頼むぜ、相棒」
    「わかっている。キミの幸福を守っていくツモリだ」
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  • くじ引き

    20260101(木)20:38
    「レディたちがやっているのは…クジか。去年も引いていたな。あの紙には今年の運命を左右するチカラがあるらしい」
    「スゴいですねッ。ボクも左右してみたいものですともッ」
    「(私も引いてみるか…?)」
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  • 年越しと言えば

    20251231(水)21:57
    「大みそかは好きなモノをいっぱい食べて煩悩を捨てるのよ」
    「ジョード刑事もそう言っていたな。カレのトコロにいた時は、2人きりで静かに過ごしていたが」
    「ソバは食べないの?」
    「そば…ああ。あの細長いモノか。少し分けてもらったコトがある。最初は遊びかと思ったな」
    「今はどう?好きになったかしら」
    「そうだな。カレからもらえるモノとして上位に入る。また、あのフンイキで食べたいものだ」
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  • 暖かい場所で

    20251230(火)22:24
    「見て、おねえちゃん。シセルちゃんとミサイルが一緒に寝てるよ」
    「ホントだ。ストーブの風で暖かいのかしら。2人ともお腹を見せちゃってムボウビね」
    「そういうトコロがいいのさ。何にもシンパイしてなさそうで、安心するよ」
    「あ、そうだ。あたし、カメラ持ってきますね!その間、その端末で撮っておいてください!」
    「よりいい光景を残すってワケか。任せておいてくれ」
    「(何やら盛り上がっているが…この眠気には勝てない。温もりがキモチがいいな)」
    「(ううん、もう食べられません…)」
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  • 猫談義

    20251229(月)22:40
    シセルが座ってコチラを見つめている時、シッポがくるりと足のトコロに巻いているのがイイと思うんだ。他にもイイところはたくさんあるが、コレが日常生活で見かける率が高い。行儀がいいってカンジだろ。何だって?他にもある?いいだろう、キミの意見を聞こうかリンネ刑事。
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  • もふもふシッポ

    20251227(土)20:42
    「……ねえ、ミサイル。見えないわ」
    「そうですかッ。ボクはリンネ様の近くにいれてうれしいですともッ」
    「それはそうなんだけどね。あたしはあなたのシッポに息を止められそうなの」
    「タイヘンですねッ。それはさておき、ボク、ココが気に入ったかもしれませんッ」
    「(さておかれる間にリンネの息がもつかどうか…手助けする必要があるな)」
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  • アナタですか?

    20251226(金)21:03
    「おや?ここに置いておいたモノがないな。どこにいったんだ?」
    「…………」
    「あった。いつの間にこんな場所に……」
    「……(ヨミエルのスルドい目が向けられている。もしかして…)」
    「おい、シセル。もしかしなくてもアヤツったな?」
    「さあ。どうだろうか(バレてしまったか…。やはり、隠しゴトはムズかしいな)」
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  • メリークリスマス

    20251225(木)21:15
    「サンタクロースか…。赤い服というとどうしてもカレが思い浮かぶな」
    「ヨミエルさん、案外プレゼント配ってまわってるかもよ」
    「そう言えば、私ももらったのだった。今夜のはトクベツだそうだ」
    「へえ!あたしももらえるかな?」
    「“よい子”にしていれば回ってくるだろう。待ってみるといい」
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  • ヤキイモはどんな味?

    20251223(火)20:00
    「見てシセル、ヤキイモチャートだって。全部食べてみたいわね。どれからいこうかしら」
    「(“ちゃーと”が何かわからないが、点がいっぱいというコトはそれだけ種類があるというコトか)…おや。ひとつだけ仲間ハズレがいるようだ。どんな味なのか気になるな」
    「ムラサキホマレね。ねっとり系らしいから、コレからいってみようかな」
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  • トリツクカワル?

    20251221(日)21:16
    「シセルちゃん。シセルちゃんって何にでもトリツけるの?」
    「何にでもというワケにはいかないが、“コア”があればトリツけるな」
    「じゃあ、お花にはトリツける?」
    「(見たところ…ザンネンながらコアがない。小さなレディをガッカリさせてしまうな…)」
    「ね。シセル。この花にリボンを着けたらどう?」
    「これなら“コア”ができるな。さすが女刑事さんだ」
    「おねえちゃんありがとう!これでシセルちゃんがかわいくなるね!」
    「(おどろいたな…。その視点はなかった。そもそも、トリツいた状態をジブンで見るコトはなかったか)」
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  • 一人称

    20251220(土)21:24
    ジブンのコトをなんと呼ぶ…か。私は“私”だ。小さい時はちがっていたが、ある時テレビを観ていたら、“私”と言っているヒトをヨミエルが「アイツはいいヤツだな。頼りになる」と言ったコトがあってな。それからは、ヨミエルに頼れられるように…支えられるように“私”と変えたのだ。ヨミエルと同じ“オレ”でもよかったのではないかって?それもそうなのだが…なんだかくすぐったくて、すぐやめた。…なんだ?リンネ。もう一度言ってみてほしい?………。わかった。ヨミエルにはヒミツにしていてくれないだろうか。
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  • ストーブ

    20251219(金)18:11
    この季節はとても寒い。丸くなっても暖まらないほどだ。暖かいトコロを探して歩く私を見かねたのか、ヨミエルがストーブとやらを出してくれた。近寄ると、オレンジ色の光がこれでもかとばかりに輝いて暖かい。近くに落ち着いて毛づくろいをし振り向くと、ヨミエルは離れたソファーで四角い板をいじっている。あそこでは寒いままだ。私は立ち上がるとヨミエルを呼んだ。「どうした?」と声をかけてくるヨミエルの足にすり寄り、ストーブの側へ行ってまた呼ぶ。しばらく考えていたようだが、おもむろに四角い板とクッションを抱えてコチラへ寄ってきてくれた。「オレはベツにいいんだけどな」そう言ってアタマをなでたヨミエルだがクチは笑みのカタチをしている。「でも、ありがとうなシセル」しゃがんだヨミエルのヒザの上に落ち着くと、私はノドを鳴らした。幸福な温度は共に感じる。それが冬を乗り越えるコツだ。
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  • クレープと巻きズシって似てませんか

    20251217(水)20:30
    「お腹空いたなぁ…クレープ食べようかな」
    「クレープ…?見るからに黒いモノで巻かれていて、サカナのニオイもするのだが…」
    「巻いててオヤツに食べるモノならクレープよ。いただきまーす!」
    「(私が知っているのとちがうな。今度、小さなレディにも聞いてみるか)」
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  • 雪の日に

    20251216(火)20:56
    雪の降る光景は好きな方だ。なんて言ったって、こんなにさびしいキモチになるのがオレだけじゃないというキブンになるからだ。慎重に進むシセルの黒いカラダに雪が降り注ぐのも、神秘的に見える。アイツがトクベツのようだ。こんな寒い日には、トクベツな思い出がある。それこそ、今のオレを救ってくれそうなモノだ。…だが。もう二度とそういうコトは起こらない。…そろそろウチに戻ろうか。あったかくして一緒に過ごそう。
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  • ドーナツ理論

    20251215(月)21:06
    ドーナツの穴ってフシギだよね。そこにないのに、美味しく感じるんだもん。そうシセルちゃんに言ったら「そうだな」っていう風にお返事してくれたんだ。そんなシセルちゃんをドーナツの穴にハマるように見たら、なんだかもっと美味しくなったような気がしたんだよ。ドーナツってフシギだね!
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