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  • 更新前のおしゃべりは伝わるか

    20260622(月)21:32
    「(今日はいっぱいオモチャで遊んだんだよ)」
    「そうか」
    「(お昼寝もたっぷりしたんだ)」
    「そうなのか」
    「(ヨミエルが帰ってきてくれて嬉しいな)」
    「そうか。キミはおしゃべりだな、シセル」
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  • 読んでるんだからね

    20260621(日)20:10
    「リンネ。本を持っていそいそとどこへ行くのだろうか」
    「ちょっとキブンを変えて、いつもとはちがう場所で読書しようと思うのよ。この前ヨミエルさんにオススメの喫茶店を教えてもらったから行ってみようかなって」
    「なるほど。たまにヨミエルもパソコンを持って出かけているな。静かな場所だと読書もはかどるだろう」
    「読み終わった後に余韻に浸りながらパフェを食べるのもいいのよね。よりいっそう美味しく感じるわ」
    「ハラハラドキドキをハラいっぱいとは、まさにゼータクな時間だな。キミの胃袋のパワーを感じるトコロだ」
    「これでも色んなお話を読んでいるんだからね。いつかシセルにも教えてあげるわ」
    「それは楽しみだ。ハラに余裕を持って待っているとしよう」
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  • ひとりはさびしい

    20260620(土)21:47
    《運命》が変わる前、ヨミエルがなかなか帰ってこなかった時がある。ゴハンはフシギな機械で出ていたのだが、ひとりぼっちでそれどころではなかった。ひたすらさびしくて、悲しくて、ウロウロと部屋の中でヨミエルを探した。だが見つからなくて諦めかけた時、ドアを開ける音がしたのだ。ヨミエル!と走って駆けつけた私は、カレの足に勢いよく頭突きをした。戸惑うヨミエルに構わず、何度も何度もしたな。甘えて、安心して、もうひとりきりにはしないでくれと願った。それが私の精一杯の愛情表現なのだから。
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  • 祝いの日

    20260619(金)12:34
    「みんな続々と集まってきますねッ。今日はお祝いですか?」
    「ああ。大切な日だ。アンタが初めて小さなレディと出会ったように、みんながそれぞれ節目を迎えている。リンネはこの家で刑事の目標を掲げ、ジョード刑事はそれを受け入れた。カバネラ警部は真っ赤なバラでみんなを祝った。それに、アルマ夫人はそれぞれを支えた。それぞれが色々な《運命》を迎えている」
    「シセルさんにとっても大切な日なんですねッ」
    「そうだな。ヨミエルのおカゲで、生きる《イミ》ができた。これが私の《運命》だ」
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  • お出かけ阻止

    20260618(木)20:43
    ヨミエルに出かけてもらいたくない時はどうするか。そうだな。小さい頃はひたすら鳴いてすり寄ったか。そうするとヨミエルはため息をついて抱き上げてくれたが、結局は出かけられたな。大きくなって落ち着いてくると、それだけではダメだとわかるようになった。だから、耳を寝かせ態度で示したのだ。するとヨミエルも悪いとわかっているのだろう。小さな頃と同じくため息をついたが「なるべく早く戻る」と約束してくれるようになった。結局は出かけられるのだが、この差は大きいと思っている。前のように、出かけたっきり戻ってこないというのがなくなったのだ。だから、安心して待っていられる。帰ってくる足音がしたら、すぐに出迎えよう。
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  • リュックに入って

    20260617(水)21:15
    「カノン様の背中はいいですね!いつもとちがった景色が見えます!」
    「ミサイル、あんまり暴れないでね。ちょっと遠くまで出かけるんだから、いい子にしていないとダメよ」
    「わかりましたともッ!!」
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  • 名前から得たモノ

    20260616(火)20:57
    私の名前は、ヨミエルの大切なレディの名前をもらったものだ。当時。カノジョは亡くなってしまって、ゼツボウの淵にいたヨミエルは私に代わりを求めたのかもしれない。だが、その時の私は小さなネコだった。名前を呼ばれるのが嬉しくて、ノドを鳴らしてカレにすり寄った。その度に悲しいような、諦めきれないようなカオをされるのがフシギだったものだ。その理由は、大きくなるに連れて自然にわかった。それからは、ヨミエルを悲しませないように、支えるように振る舞うようになった。…何せ、大切なレディの名前をもらったから。
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  • 病院の思い出

    20260615(月)20:37
    動物病院か。懐かしいな。初めのうちはわからなくて、ちょっとでもおかしいと病院に行ったモンだ。ゴロゴロされても、寝てる時けいれんしていても、オレにとっては初めてなんだ。先生に優しく診てもらってアドバイスをもらったな。そのおカゲで、食欲がない時でもすぐに診てもらって大事にならなかった。今はアシタールの影響で病気知らずだが、動物病院の前を通りがかると思い出がよみがえるんだ。アレはアレでいい経験だったな。なあシセル。…おや?早足でどこに行くんだシセル。
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  • あとで一輪挿しに飾った

    20260613(土)21:09
    「ヨミエル。キミにプレゼントを持ってきた」
    「へえ、花じゃないか。ありがとうな」
    「ネズミやトリだとおどろかれたからな。リンネに聞いて、コレなら大丈夫だとお墨付きをもらったんだ」
    「女刑事さんもセンスがいいな。ありがたく飾らせてもらうよ」
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  • これから一緒に

    20260612(金)20:08
    「キミに“シセル”って名前を付けたのにオレが名乗らないのはシツレイか。オレは“ヨミエル”だ。よろしくな、シセル」
    「(よろしく?これから一緒に暮らせるの?)」
    「フシギそうだな。オレだってフシギさ。ナットクしたワケじゃない。でもコレから2人で生きていかなきゃならないんだ。…や。死んでるのかもしれないな」
    「(そんなコトはないよ。ボクのこと、助けてくれたんだもん。よろしく、ヨミエル)」
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  • テレビ鑑賞

    20260611(木)19:52
    シセルがテレビに出ている気象予報士の指し棒を追いかけている。右に左にとキョーミが尽きないようだ。小さなカラダがほどよく振り回されている。そう言えばこの前はドキュメンタリーに出ていた飛び回るトリにムチュウになっていたな。料理番組では次々と出てくる食材をまるで食べれると思っているように行儀よく待っていた。まだテレビというのがよくわかっていないらしい。教えてもいいが、このスガタが見れなくなってしまうかもしれない。迷うトコロだな。かしこくなったら、チャンネルを回してほしいと催促される可能性もある。やっぱり迷うトコロだ。まだしばらく様子を見てみるか。
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  • 水が湧き出ていたので呼んでみた

    20260610(水)20:40
    「ヨミエル。少し見てもらえないだろうか」
    「どうしたシセル。おや、水を飲んだのか?」
    「そうだ。この湧き出る水は飲みやすくて、新鮮だ。いくらでも飲める気がする」
    「エラいな。そこまで気に入ってくれると、オレとしても用意したかいがあったよ」
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  • ネコに対する認識

    20260609(火)20:26
    シセルを飼って思ったんだが、ネコってのはとても甘えん坊らしい。ちょっと離れただけでみゃーみゃー鳴いて追いかけてくるし、一緒の寝床に入ってくる。そんなモンだから、冷たいモンだと思っていた他のネコに対する認識も変わってきた。今日も出かけた際野良猫を見つけたんで「そこのキミ、こっちにおいで」と呼んだら、シッポを立てコチラに寄ってきてなでさせてくれたんだ。避けられると思ってたんで意外だったな。守るべきイノチってのは尊いモノだ。コレからも大切にしないといけないな。
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  • 運命を求めて

    20260608(月)20:56
    「リンネ、刑事昇格おめでとう。よくがんばったな」
    「ありがとうございますジョードさん!コレからバリバリ犯人捕まえていきますよッ!あ。あたしの“運命”もバリバリ追いかけていきます!」
    「“運命”か…。そうだリンネ。イヌを飼う気はないか?」
    「イヌですか?うーん、飼ったとしてもお留守させるコトになっちゃうかなあ」
    「ウチはネコを飼ってるんだが、リンネもそういう経験をした方がいいな。ポメラニアンなんかどうだ?小さいけれど頼りになるぞ」
    「あのすばしっこそうなコですか…。今度、ペットショップに行ってみますね」
    「案外“運命”の出会いがあるかもしれないからな。よく見てくるといい」
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  • ネコは甘みを感じない

    20260607(日)21:08
    「お。テレビでネコの特集をやっているな。観るか」
    「(たくさんの仲間が出ているな。とてもにぎやかだ)」
    「『ネコは甘味を感じない』だって?そうなのかシセル。じゃあアンコのよさがわからないのか」
    「(甘味?何だろうか。それに“あんこ”も気になる。聞いてみよう)」
    「鳴いたというコトはそうなのか。まあ、オレも今は味を感じないんだがな。あんこはザンネンながらお預けだ」
    「(わかった。もし食べる時は一緒だ、ヨミエル)」
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  • タクシー代わりに

    20260606(土)21:43
    移動する時、ジブンで歩くのは当たり前だ。だが、そんなキブンではない時もある。そんな場合は、ちょうどよさそうな入れ物に入り、運んでくれそうなヒトを呼ぶのだ。そうすると「やれやれ。仕方がないな」と持ち上げてもらえる。どこにたどり着くのかは運び手次第だが、ココロから信頼し合っている仲だと目的地に着く確率が高いな。そのまま入れ物の中で過ごしてもいいし、眠ってもいい。キミが快適に過ごせるよう祈っておこう。
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  • ユメの中の食べモノ

    20260605(金)20:51
    「ねえシセル。さっき寝てる時にクチをペロペロさせてたわね。何か食べモノのユメを見ていたの?」
    「(覚えてないな…)そんなに美味しそうだったのだろうか」
    「そうね。食べモノのユメを見てる時は美味しいし幸せだわ。さっきのあなたみたい。あたしだってそうだもの」
    「キミが言うのならホントだろうな。今度見た時は覚えておくよう努力する」
    「ええ。どんなモノを食べたか期待しておくわ」
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  • 箱収納

    20260603(水)20:31
    「シセル。箱に前足を突っ込んでどうしたんだ?」
    「この箱ならば安らぎが得られると思っているトコロだ」
    「………。全身入った方がいいんじゃないかとオレは思うんだがな。ま。キミがいいならいいか」
    「(それもそうだな)」
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  • ケーキのサイズ

    20260602(火)21:13
    「こういう小さなケーキで得られる幸せもいいわね。ペロリといけるわ」
    「私にとっては大きいな。満腹になりそうだ」
    「シセルちゃんにはコッチね。ちっちゃいけどカノンたちのとソックリでしょ!」
    「まさしく、小さいけれど大きな幸せだな。ありがたくいただくとしよう」
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  • 死神ではなく

    20260601(月)20:03
    「初めまして。こんな死んじゃうって時に来るなんて、アナタは《死神》?」
    「ちがうな。アンタを助けにきた。ココは《死者の世界》だ。そのおカゲでアンタと話すコトができる」
    「救ってくれるってコトは…じゃあ神様?」
    「たぶんちがう。そこまでのチカラはないし、エラくもない。できるコトに限りがあるな」
    「ふーん。かわいいネコちゃんだもんね」
    「だが、アンタの《死》をなかったコトにできる。私にできる《チカラ》のひとつだ。コレから始まる4分間で、アンタの《死》の危機を取り除き、“生き返らせる”」
    「すごーい!ね。ね。わたしも何かできるかな?」
    「頼りになるレディだな。では、手助けしてもらおう。ヒントはこの4分間の中に隠れている。しっかりとその目で見張っていて欲しい」
    「わかった!どーんと任せて!」
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  • シャンプーで神になる

    20260531(日)21:27
    「どうですかッ大キライなシャンプーを終えたボクのカラダはッ!」
    「(洗ったばかりの白い毛が目にまぶしい)コイツは…生まれ変わったというトコロだろうか」
    「そうですッ。あの水のヤツを克服したボクはピカピカに輝いていますともッ」
    「どうだ、シセル。キミも洗えばツヤツヤフワフワになるぜ。猫神になれる」
    「いささか大げさな気がするが…アクマと呼ばれるよりはいいかもしれないな」
    「崇められるのはキモチいいですよッ」
    「そうだな。気は進まないが…頼めるだろうか、ヨミエル」
    「任せてくれ。極上の体験を約束するぜ」
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  • トモコレ?

    20260530(土)20:57
    「ゲームでニンゲン観察か。そうだな、シセルを作ろうかな」
    「ニンゲンのゲームではないのか?」
    「キミがいないとどんなモノでも面白くならないからな。リンネ刑事やジョード刑事も作るよ。小さなレディと小犬クンも挑戦してみるか」
    「眺めるのもにぎやかなゲームになりそうだな。ところで、白い警部さんは仲間に入れないのだろうか」
    「…………。まあ、ストレス発散にはなるか。やってみよう」
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  • 似てるわね

    20260529(金)21:52
    「シセルって表情豊かよね。何考えているかわかりやすいわ」
    「それほどわかるだろうか。私としてはあまり変わらないツモリなのだが」
    「初めて《死者の世界》で会った時からそうよ。ネコとして接してからは余計にそう感じるわ」
    「そうだったか…(ココロのコエが伝わるからわかりやすいのか?)」
    「ホラ、そんなトコロ。ヨミエルさんと似ているのかもしれないわね」
    「それは…そうだろう。色々なコトを教えてくれたのはヨミエルだからな。似ていると言われるのは悪くない」
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  • 遊具と小動物

    20260528(木)22:20
    「見てくださいシセルさん!とても滑る道がありますよッ」
    「小さなレディがよく遊んでいるモノだな。ワレワレが滑っても楽しめるだろうか」
    「こうやって、背中を付けてアタマから下りるんですよねッ。何だかスリルがありますッ」
    「そうだったか?(小さなレディはシリから滑ってたような気がするが…)」
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  • ASMR

    20260527(水)19:51
    このマイクは何だって?キミのコエが必要になったから録音させてもらうのさ。いつも話しているだろう、か。それは《コア》があるヤツしか聞けないだろう?今回必要なのは、キミの生声だ。ゴロゴロした音が入っていい。むしろ大歓迎だな。ほら、あの小犬クンも“ホエ”でみんなを元気にしただろ。そういうモノだと思ってもらっていい。元気がないヤツ、なぐさめてほしいヤツ、とにかく癒しがほしいヤツ。そんなヤツらがシセルのコエを聴いて満たされる。ネコのゴロゴロには悪いトコロを治す作用もあると聞くし、理由としては十分じゃないかな。…なに。オレもキミの鳴き声とノドの音に救われたんだ。たくさん救ってやってくれよ、シセル。
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  • アイスクリーム故障

    20260526(火)14:08
    「ソフトクリームの機械が止まらなくなった。アヤツってみたが反応がない。ちょっとした“ピンチ”だな」
    「ちょっと!なんとかしなさいよシセル!」
    「コイツめ!止まりませんッ!」
    「もうソフトクリーム氏には眠ってもらうしかないな。スイッチはどこだ?」
    「急いでシセル!あたし、もうゲンカイかも」
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  • モデルのシゴト

    20260525(月)21:50
    「シセル、ウィンクってできる?」
    「ムズかしいな。両目をつむってしまう」
    「ボク、できますよッ。バッチリです!」
    「やるな、ミサイル」
    「あんた、モデルとしてもやっていけるわよ」
    「やってやりますともッ」
    「ウィンクはできなかったけど、シセルもイケるわ。トガリがアレだけどもイケメンとして人気が出ると思うの」
    「キミの髪型もなかなかのモノだと思うのだが」
    「セットするのタイヘンなのよねー。なんかコツってある?」
    「(覚えがないな…)とりあえず、なでればなんとかなりそうだ」
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  • お掃除迷惑

    20260524(日)23:26
    いつになってもニガテなモノがある。ヨミエルが長細い大きな音を出す機械…《掃除機》というモノを床に滑らせる時、私は遠くに逃げるしかなくなるのだ。大きな音を立てて、あらゆるモノを吸い込む…。私にはイカクしているとしか思えないな。ヤツが届かない高い場所で様子を見ていると「そんなにキライなのか?」とヨミエルがコエをかけてきた。ヤツをベンリだと思っているらしいヨミエルにはわからないコトだ。耳を逸らしていると、アゴに手を当てて何か考え込んでいたヨミエルが「ルンバを導入してみるか」と呟いた。るんば…ナニモノだろうか。
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  • 回転台

    20260523(土)21:31
    トリツいてアヤツルのには加減が必要だ。最初は慎重に、次はチカラを込めて。公園でオトコを振り回したときのように振り回したら、すべてふっ飛んでしまう。何せこの“オモチャ”はリンネの大切なモノが乗っている。優しく、しかし確実に回すのだ。と、集中している私にリンネがコエをかけてきた。「気に入ってるようだけど、壊さないでよね」だそうだ。思わずムチューになるこのクルクルと回る“オモチャ”…なかなか侮れないな。
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  • 忘れモノ

    20260522(金)16:01
    「リンネか。わざわざ電話を寄越すなんてどうしたんだ?ハンニンに動きがあったのか?」
    「リンジューさん…。あたし、ウッカリしちゃって…」
    「何だ?ミスならカバネラ警部に報告しなければならないな」
    「あたしの…あたしの大切な大切な大福を、デスクに置き忘れてしまったんです…」
    「は?」
    「今日までの消費期限なので…リンジューさん。あたしの代わりに…大切に大切に食べてください。ホントに、大切に味わってください!イノチの次に大事なので!!」
    「そう言われると食べづらいんだが」
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  • パンは美味しい

    20260521(木)20:21
    「ミサイル、とてもいいニオイがするね」
    「甘くて香ばしいニオイですともッ。美味しそうですッ」
    「おっ。いいカオしてるねえお嬢ちゃん。そこの小犬クンもだ。パンいるかい?」
    「ありがとうおじちゃん!大切に食べるね!」
    「ありがとうございますッ!!」
    「思いがけない収穫だ。小犬クンと小さなレディのエガオはそれだけの価値があるというコトか」
    「カノンに見えるシセルちゃんのエガオもステキだよ!」
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  • 不審物にはパンチを

    20260520(水)21:30
    シセルがオレのクツにパンチしてたんだ。いつもはフツーに置いていたんだが、少し急いで脱いだからひっくり返ってしまったんだな。それでどうやら不審物扱いになったらしい。そろーっと近づいてへっぴり腰、それでいて強力というのは、何だか少しからかいたくなる。オレの“チカラ”で元に戻すか。クツにトリツきアヤツル…っと。しまった。シッポが太くなって一目散に逃げられた。悪いコトをしたな。
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  • デートにチキン、デートにヤキイモ

    20260519(火)17:35
    「おニクにしても、ヤキイモにしても。食べたいと思った時が食べごろだと思うわ」
    「それなら今だな。すぐに向かおう。陽気なテノールがニクを焦がして待ち焦がれている」
    「ええ。お腹が待ちきれないと鳴いてるわ。デートってこんなカンジかもしれないわね」
    「そんなモノか?ヨミエルとフィアンセはもっと甘いモノだと思ったが…」
    「甘くて恋焦がれるってのは一緒だと思うわよ。オトナの恋愛ね」
    「(なるほど、そうだったのか)」
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  • カード決済で音が鳴るヤツ

    20260517(日)21:27
    「カード決済で『わおん』があるのなら『にゃおん』というのがあってもいいハズだな。作ってみるか。シセル、コエを頼むぜ」
    「何だかわからないが、返事のようなモノだろうか」
    「そうだな。とっておきを録らないとな」
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  • 収納される黒猫

    20260516(土)22:45
    寝床は快適なトコロほどいい。程よい密着感と、程よいふわふわ感。静かだとなおよし。その条件に当てはまるのは…今。ヨミエルが荷作りしているトランクの中だ。洋服やタオルのスキマなどよさそうだな。さっそくシツレイして…。おや。ヨミエルにどかされてしまった。だが、いい寝床の前に諦めるワケにはいかない。座ってみるだけはいいだろうか。…大丈夫なようだ。では、寝そべって…おや。「まるで必需品だな。一緒に連れて行っちまうよ」だそうだ。ヨミエルと出かけられるのなら、どこまでも行こう。
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  • 伸びるチーズ

    20260515(金)21:03
    チーズってのはよく伸びるモノね。アツアツのピザを食べるといつも感じるわ。この“伸び”がいいの。コクがある味もいいわ。コーラと合わせてジャンキーさを増すのもステキね。あれ、シセル。手が伸びてるわよ。そんなに気になるんだったら、このチーズあげようか?いいわ、少しだけよ。とっても美味しいんだから。
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  • 黒猫の見分け方

    20260514(木)21:49
    前も言ったと思うが、オレはシセルを1発で見分けるコトができる。黒猫の集団の中にいてもバッチリだ。アイツがよくやるシグサ、それに鳴き方。最もわかりやすいのが、オレを見る目だ。…信頼してくれているんだろうな。いつも落ち着いている。オレの最も大切な相棒だ。分からないワケがないんだよ。まあ、小さな黒猫クンたちもいいんだがな。ちびシセルと呼ぶべきか?仲がいいコトはいいコトだ。
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  • 計画開始

    20260513(水)21:02
    「先ほどの“トリヒキ”…たしか『シセル』と言いましたが、いかがでしたか?」
    「猫好きにもワルいヤツはいたらしい。ワルい条件じゃないがな」
    「ワレワレの《計画》に少々手を加えますか?」
    「そうだな。それにブドウが食べたい。準備が必要だ」
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  • 穴掘りわんわん

    20260512(火)21:59
    「ミサイルは穴を掘れるのか?」
    「できますよッ。地球の裏側まで掘ってみせますともッ!」
    「大男氏顔負けだな。いざと言う時に頼りになりそうだ」
    「行き止まりがあったらそれまでですがッ」
    「それはザンネンだ。他のルートを探すしかないな」
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  • 陽気なテノール

    20260511(月)20:44
    「キッチンチキンで生ニクが盗まれたらしいわよ。やるわね」
    「まだ焼いてないニクか。ハンニンはどんな歌声でニクを焦がすのだろうか」
    「キョーミがあるわね。さっさと捕まえましょ!」
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