【本棚】に『タドリツク前に』を追加しました。
過去作から、更新前にあったかも知れない話です。

トリヒキ上手な青い国は、一体アシタールで何をするツモリだったんでしょうか。
ヨミエルさんから《ヒトをアヤツル》という情報を得ていましたが、シセルがやっていた《モノをアヤツル》は知らない様子でした。
ヨノア号で散々アヤツりまくっても“機械の故障”で済ませていましたしたしね。
蘇るのを警戒して16章でヨミエルさんの亡きがらを放り出したのは《死の4分前にモドル》のを独自に調査したからかも知れません。
でも、ミサイルがやっていた《同じモノをトリカエル》は知らなかったようです。
ムダにハイテクなテクノロジーを持ってる国ですから、アシタールを調査すればすべての《チカラ》を得るコトはできるでしょう。　
そりゃあ、警部たち特別捜査班が追いかけるワケですよ。
ヨミエルさんが要求した《新しい人生》についても、アシタールありきのような気がします。
だから独占するために《カラダ》から抜き取った…。
の、かな？？？
《チカラ》はヨミエルさんの超能力ではなく、アシタールのカケラが持っているというのは把握してましたし。
ご丁寧にアシタール落下現場にいたリンネ嬢を殺そうとしていたのもそうですし。
もし参謀のような“よくできたリモコン”レベルのモノにアシタールを埋め込んだとしたら、国が揺らぐのはまちがいなさそうですが…。
あの国、もっとヘンなコトをしそうな気がする…。