9章:彼と敵とこれからと
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画面越しに見える戦闘機が自由に空を飛ぶ姿を見ていると今すぐ奴の翼を撃ち落としたくなる衝動に駆られる。
何故自分がそのような感情に支配されるのか解らずストラトスはそっと自身のスパークのある場所へと触れた。微かに伝わってくるスパークの鼓動、それに安堵するのと同時に微かな違和感を抱く。
何かが、足りない。
そう思ったのと同時にストラトスの脳裏に浮かんだのは青い目をした真っ白な機体、黒髪の人間の少女。
敵と下等種であるはずのソレの存在をストラトスは拒絶することができない。
むしろ、ソレの存在を受け入れようしたときだ。
突然、自身の首筋に鋭い痛みが走る。
『……おい』
サウンドウェーブから伸ばされた金属の触手がストラトスの首筋に刺さっており、自身のシステムがサウンドウェーブに掌握されたことを理解したストラトスは深々と排気する。
『一言くらい声をかけろ』
『失礼したな、お姫様?』
ククッと声帯を震わせながらそう告げたサウンドウェーブの口元には笑みが浮かんでおり、この状況を楽しんでいることは明らかだ。
こういった顔をしているときのサウンドウェーブに何を言っても無駄だと解っているストラトスは好きにさせることに決めた。
『……やはりまだ出撃は認められん』
『ッチ!』
舌打ちをしたストラトスは酷く不服そうではあるものの上官であるサウンドウェーブの言葉に従う。
従順なその姿にサウンドウェーブは満足そうに目を細めるが、けれど彼内心はとても不愉快だ。
『(邪魔だな)』
ティスランドとセイはサウンドウェーブにとって一刻も早くストラトスの中から消去したい存在ではあるが、手に入れた情報によると今のストラトスが存在できるのはその2人の存在が必要不可欠とのことだ。
1人でも失えばバランスを崩してしまう。
それはサウンドウェーブの望まぬ事だ。
故に2人の存在をスパークの奥底に押し込む事を決めたのだが、サウンドウェーブにとってストラトスの中に居るソレらは異物でしかない。
今は必要だが、地球を掌握後は時期を見計らって排除すべきだと考えていると、ある人物からテキストメッセージが送られてくる。
その送り主の名前を見た瞬間、サウンドウェーブは鼻で嗤う。
『(ストラトスはお前の元には返さんぞ)』
どこからかストラトスがディセプティコンに復帰したこと、それもサウンドウェーブの直属の部下となったことを知ったスタースクリームからの抗議。
有能な部下を手放したのはお前だろう?とここには居ない人物へと向かい告げながらサウンドウェーブは次の手を打つ。
ストラトスを完全に洗脳することには至っていない為、今此処でスタースクリームに会えば不具合を起こす可能性が高い。
ならば二機を合わせなければ良いだけだ。
『ストラトス』
『なんだよ』
『お前に任務だ』
その言葉を聞いたのと同時にストラトスの目が輝く。
好戦的な笑みが浮かび、今にも飛び出していきそうなストラトスに対してサウンドウェーブは落ち着くように告げるとある命令を下す。
ソレを聞いた瞬間、ストラトスは明らかに不快そうな顔を浮かべた。
何故自分がそのような感情に支配されるのか解らずストラトスはそっと自身のスパークのある場所へと触れた。微かに伝わってくるスパークの鼓動、それに安堵するのと同時に微かな違和感を抱く。
何かが、足りない。
そう思ったのと同時にストラトスの脳裏に浮かんだのは青い目をした真っ白な機体、黒髪の人間の少女。
敵と下等種であるはずのソレの存在をストラトスは拒絶することができない。
むしろ、ソレの存在を受け入れようしたときだ。
突然、自身の首筋に鋭い痛みが走る。
『……おい』
サウンドウェーブから伸ばされた金属の触手がストラトスの首筋に刺さっており、自身のシステムがサウンドウェーブに掌握されたことを理解したストラトスは深々と排気する。
『一言くらい声をかけろ』
『失礼したな、お姫様?』
ククッと声帯を震わせながらそう告げたサウンドウェーブの口元には笑みが浮かんでおり、この状況を楽しんでいることは明らかだ。
こういった顔をしているときのサウンドウェーブに何を言っても無駄だと解っているストラトスは好きにさせることに決めた。
『……やはりまだ出撃は認められん』
『ッチ!』
舌打ちをしたストラトスは酷く不服そうではあるものの上官であるサウンドウェーブの言葉に従う。
従順なその姿にサウンドウェーブは満足そうに目を細めるが、けれど彼内心はとても不愉快だ。
『(邪魔だな)』
ティスランドとセイはサウンドウェーブにとって一刻も早くストラトスの中から消去したい存在ではあるが、手に入れた情報によると今のストラトスが存在できるのはその2人の存在が必要不可欠とのことだ。
1人でも失えばバランスを崩してしまう。
それはサウンドウェーブの望まぬ事だ。
故に2人の存在をスパークの奥底に押し込む事を決めたのだが、サウンドウェーブにとってストラトスの中に居るソレらは異物でしかない。
今は必要だが、地球を掌握後は時期を見計らって排除すべきだと考えていると、ある人物からテキストメッセージが送られてくる。
その送り主の名前を見た瞬間、サウンドウェーブは鼻で嗤う。
『(ストラトスはお前の元には返さんぞ)』
どこからかストラトスがディセプティコンに復帰したこと、それもサウンドウェーブの直属の部下となったことを知ったスタースクリームからの抗議。
有能な部下を手放したのはお前だろう?とここには居ない人物へと向かい告げながらサウンドウェーブは次の手を打つ。
ストラトスを完全に洗脳することには至っていない為、今此処でスタースクリームに会えば不具合を起こす可能性が高い。
ならば二機を合わせなければ良いだけだ。
『ストラトス』
『なんだよ』
『お前に任務だ』
その言葉を聞いたのと同時にストラトスの目が輝く。
好戦的な笑みが浮かび、今にも飛び出していきそうなストラトスに対してサウンドウェーブは落ち着くように告げるとある命令を下す。
ソレを聞いた瞬間、ストラトスは明らかに不快そうな顔を浮かべた。
