42章:貴方は貴方
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その後も執拗に繰り返されるネメシスからの攻撃をサイドウェイズは紙一重で避け続けていた。けれどそれはあくまでも広い通路での話しだ。
進行方向へと続く道が細くなっていることに気づいた若葉は顔を引きつらせる。
「サイドウェイズさん」
『なんだ?』
「道が細くなっているような気がするんですけど?」
今後の展開を想像したが故に強ばった声で若葉が問いかけるがサイドウェイズはすぐに返答しない。
『よく解ったな』
「褒めて欲しいんじゃないんですよ!?後ろのアレどうするんですか!?」
回避行動が難しい通路でどうやってネメシスからの攻撃から逃れるのだ?と問う若葉に対し、サイドウェイズは何も答えないまま速度を上げた。
「嘘でしょ!?嘘だって言って!!!」
涙目になって必死に首を振っていた若葉の耳に弾丸が勢い良く発射される音が届けられた。
涙目になりながらサイドミラーへと視線を向けると背後から迫り来る弾丸を見た瞬間、受け入れたくない現実を突きつけられた若葉が悲鳴を上げる。
その声を聞きながらサイドウェイズは回避行動に移る。
タイヤを巧みに動かしながら壁を走行する。
運転席に座っている若葉は予想しない方向から突然襲ってきた重力に悲鳴を上げることしかできない。
少しだけ壁を走行した後、サイドウェイズは通常の道路へと着地する。
「今壁を走ったよね!?」
『今の時の車は壁くらい走るって』
「車は壁を走らない!!」
『走るの!!』
子供のような喧嘩をしていた2人であったが目的地へと無事に到着する。
サイドウェイズがタイヤの回転を急に止めたため、耳障りな音を立てながら急停止する車。
ここに至るまでの道幅は狭く、ネメシスでは通り抜けることは難しいだろうなと考えていた若葉であったが、相手は予想以上であった。
破壊音を響かせながら一台のトラックが細い通路を破壊しながら現れる。
土埃の中でトランスフォームしたネメシスの姿、その両手に握られている物騒な武器を見た2人は思わず心の声を吐露してしまう。
『化け物じゃん』
「破壊神じゃん」
あんな存在に勝てるわけなどないと思った瞬間、2人の後方から何かがネメシスへと向かい発射される。
自らの装甲を傷つける威力を持つソレに憶するかのようにネメシスが後退した瞬間だった。
「…………!!…………!!」
どこからか現れた男が顔を真っ赤にしながら何かをネメシスに向かい告げていた。
その言葉が不快だったのかネメシスが攻撃しようとした瞬間、ソレを害するかのように弾丸がたたき込まれる。
何だと思いながら若葉が視線を向けると、そこには物々しい武器を手にしたケイドがいた。
彼はネメシスが何か不穏な行動をすると容赦なく引き金を引く。
その間も見知らぬ男が矢継ぎ早に何かを告げており、スラングを交えているらしい言葉を若葉は理解することが出来なかった。
「えっと、アレって色々とヤバいワードだよね?」
『あぁ。そうだ。理解しなくて良い。ってかしないで』
スラングを覚えられたら俺が閣下にスクラップにされる。
切実な心境を口にしたサイドウェイズの言葉に若葉は彼の苦悩が理解できたため素直に頷いた。
進行方向へと続く道が細くなっていることに気づいた若葉は顔を引きつらせる。
「サイドウェイズさん」
『なんだ?』
「道が細くなっているような気がするんですけど?」
今後の展開を想像したが故に強ばった声で若葉が問いかけるがサイドウェイズはすぐに返答しない。
『よく解ったな』
「褒めて欲しいんじゃないんですよ!?後ろのアレどうするんですか!?」
回避行動が難しい通路でどうやってネメシスからの攻撃から逃れるのだ?と問う若葉に対し、サイドウェイズは何も答えないまま速度を上げた。
「嘘でしょ!?嘘だって言って!!!」
涙目になって必死に首を振っていた若葉の耳に弾丸が勢い良く発射される音が届けられた。
涙目になりながらサイドミラーへと視線を向けると背後から迫り来る弾丸を見た瞬間、受け入れたくない現実を突きつけられた若葉が悲鳴を上げる。
その声を聞きながらサイドウェイズは回避行動に移る。
タイヤを巧みに動かしながら壁を走行する。
運転席に座っている若葉は予想しない方向から突然襲ってきた重力に悲鳴を上げることしかできない。
少しだけ壁を走行した後、サイドウェイズは通常の道路へと着地する。
「今壁を走ったよね!?」
『今の時の車は壁くらい走るって』
「車は壁を走らない!!」
『走るの!!』
子供のような喧嘩をしていた2人であったが目的地へと無事に到着する。
サイドウェイズがタイヤの回転を急に止めたため、耳障りな音を立てながら急停止する車。
ここに至るまでの道幅は狭く、ネメシスでは通り抜けることは難しいだろうなと考えていた若葉であったが、相手は予想以上であった。
破壊音を響かせながら一台のトラックが細い通路を破壊しながら現れる。
土埃の中でトランスフォームしたネメシスの姿、その両手に握られている物騒な武器を見た2人は思わず心の声を吐露してしまう。
『化け物じゃん』
「破壊神じゃん」
あんな存在に勝てるわけなどないと思った瞬間、2人の後方から何かがネメシスへと向かい発射される。
自らの装甲を傷つける威力を持つソレに憶するかのようにネメシスが後退した瞬間だった。
「…………!!…………!!」
どこからか現れた男が顔を真っ赤にしながら何かをネメシスに向かい告げていた。
その言葉が不快だったのかネメシスが攻撃しようとした瞬間、ソレを害するかのように弾丸がたたき込まれる。
何だと思いながら若葉が視線を向けると、そこには物々しい武器を手にしたケイドがいた。
彼はネメシスが何か不穏な行動をすると容赦なく引き金を引く。
その間も見知らぬ男が矢継ぎ早に何かを告げており、スラングを交えているらしい言葉を若葉は理解することが出来なかった。
「えっと、アレって色々とヤバいワードだよね?」
『あぁ。そうだ。理解しなくて良い。ってかしないで』
スラングを覚えられたら俺が閣下にスクラップにされる。
切実な心境を口にしたサイドウェイズの言葉に若葉は彼の苦悩が理解できたため素直に頷いた。
