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130.忘れ物 (斎藤・夢主)
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「ん・・・。」
武尊が気が付いて目を開けると天井が見えた。
(また寝ちゃってた・・・。)
またやってしまったと落ち込みながら武尊はソファーからゆっくり起き上がると同時に下腹部に痛みを感じ、また、自分に掛けてある自分に大きな制服の上着が、そして黒シャツの上司が視界に入った。
「起きたか。」
斎藤は武尊に気が付き声をかけた。
「斎藤さん・・・。」
武尊は斎藤の方へ顔を向けた。
「どうした。」
何か言いたそうな武尊の口ぶりに斎藤が聞いた。
「ううん、別に大したことじゃないけど・・ただ・・あれってものすごく疲れるんですね、私する度に気を失ってる。」
あまりにも武尊の正直で可愛い言葉に斎藤は思わず一瞬目を大きく見開き、フッと笑いながら、
「武尊はとりわけ感度が良いからな。それに全身で俺を感じてくれる姿があまりにも可愛くてな、つい啼かせたくなる。」
と言った。
「・・・・。」
ド恥ずかしい事を面と向かって言われ武尊は先ほどの情事を思い出し、斎藤の言葉を聞くだけで顔が赤くなった。
だけど、そんな事をいう口も、平然と言う顔も、悔しいけどかっこいい・・・と武尊は斎藤から眼が離せないでいると、斎藤は、
「準備しろ武尊、腹もへっているだろうからさっさと帰るぞ。」
と、たたんだ武尊のズボンとフンドシを武尊に投げて寄こした。
パシっとそれらを受け取った武尊は、そーっと上司の上着をめくってみると、何も身に着けていない下半身が見えた。
まあ、逆に気を失っている間にフンドシを締められるのも恥ずかしいけど、いかにもやりましたというこの恰好も恥ずかしい。
それでも服を着ないと家に帰れないので、ズボンを脇に抱え、斎藤の上着で前を隠しながら斎藤の背後に回った。
「ありがとうございました。」
武尊は斎藤に横から上着を素早く渡すと、
「着替え終わるまで後ろを向かないでくださいね!」
と言って出来るだけ早く着替えをした。
「嗚呼。」
と、斉藤は武尊の言葉を聞き、ククっと笑いながら愉快そうに煙草をふかした。
武尊が気が付いて目を開けると天井が見えた。
(また寝ちゃってた・・・。)
またやってしまったと落ち込みながら武尊はソファーからゆっくり起き上がると同時に下腹部に痛みを感じ、また、自分に掛けてある自分に大きな制服の上着が、そして黒シャツの上司が視界に入った。
「起きたか。」
斎藤は武尊に気が付き声をかけた。
「斎藤さん・・・。」
武尊は斎藤の方へ顔を向けた。
「どうした。」
何か言いたそうな武尊の口ぶりに斎藤が聞いた。
「ううん、別に大したことじゃないけど・・ただ・・あれってものすごく疲れるんですね、私する度に気を失ってる。」
あまりにも武尊の正直で可愛い言葉に斎藤は思わず一瞬目を大きく見開き、フッと笑いながら、
「武尊はとりわけ感度が良いからな。それに全身で俺を感じてくれる姿があまりにも可愛くてな、つい啼かせたくなる。」
と言った。
「・・・・。」
ド恥ずかしい事を面と向かって言われ武尊は先ほどの情事を思い出し、斎藤の言葉を聞くだけで顔が赤くなった。
だけど、そんな事をいう口も、平然と言う顔も、悔しいけどかっこいい・・・と武尊は斎藤から眼が離せないでいると、斎藤は、
「準備しろ武尊、腹もへっているだろうからさっさと帰るぞ。」
と、たたんだ武尊のズボンとフンドシを武尊に投げて寄こした。
パシっとそれらを受け取った武尊は、そーっと上司の上着をめくってみると、何も身に着けていない下半身が見えた。
まあ、逆に気を失っている間にフンドシを締められるのも恥ずかしいけど、いかにもやりましたというこの恰好も恥ずかしい。
それでも服を着ないと家に帰れないので、ズボンを脇に抱え、斎藤の上着で前を隠しながら斎藤の背後に回った。
「ありがとうございました。」
武尊は斎藤に横から上着を素早く渡すと、
「着替え終わるまで後ろを向かないでくださいね!」
と言って出来るだけ早く着替えをした。
「嗚呼。」
と、斉藤は武尊の言葉を聞き、ククっと笑いながら愉快そうに煙草をふかした。