127.張の宣戦布告 (斎藤・夢主・張)
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し・・・・ん。
「あん・・・二人ともどないしたんや。なんで黙っとんや。」
状況が呑み込めていない張は両手を広げ、詰まる様なこの場の空気に焦った。
武尊はたたんでいた包帯と残りのサラシを無造作に洗面器にぶん投げると、
「洗い場行ってきます。」
と斎藤に告げ、片手に洗面器、片手で張の襟首を引っ張り、ツカツカと部屋を出てそのまま外の洗い場へ張を引っ張っていった。