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159.北へ向かうあなたへ (夢主・外国人紳士)
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慣れない土地で警官の恰好をしているということもあり、武尊は甘味処へ入りたかったが入れなかった。
そんな所を地元警察にでも知れたら何か言われるんじゃないかと思ったからだ。
一応まだ自分は警視庁藤田警部補の密偵なのだ。
悪いうわさが斎藤の足を引っ張ったらいけない、と武尊は思ったのだった。
「白玉あんみつ食べたいなー。」
武尊は恨めし気に呟いた。だが限られた給金しかないなか、相場が分からない。無駄遣いはしたくない。
その後武尊は路地裏の立ち食い蕎麦屋台を見けると、事前に銅色のコインを取り出して手に握り・・・結局かけ蕎麦を食べた。
とりあえず腹に何か入れて小腹が満足した武尊はどっちの方向へ歩こうかと辺りをぐるりと見回した。
するとふと目に留まったのが少し遠くに見える丘の中腹の教会っぽい屋根。
方向からすると洋館の三階から見えていた屋根と同じようだ。
「・・・外国人居住区のほうだよね、あれって。」
武尊はそう呟くと何故かお土産屋とは全く違うそちらの方に足が向いた。
そんな所を地元警察にでも知れたら何か言われるんじゃないかと思ったからだ。
一応まだ自分は警視庁藤田警部補の密偵なのだ。
悪いうわさが斎藤の足を引っ張ったらいけない、と武尊は思ったのだった。
「白玉あんみつ食べたいなー。」
武尊は恨めし気に呟いた。だが限られた給金しかないなか、相場が分からない。無駄遣いはしたくない。
その後武尊は路地裏の立ち食い蕎麦屋台を見けると、事前に銅色のコインを取り出して手に握り・・・結局かけ蕎麦を食べた。
とりあえず腹に何か入れて小腹が満足した武尊はどっちの方向へ歩こうかと辺りをぐるりと見回した。
するとふと目に留まったのが少し遠くに見える丘の中腹の教会っぽい屋根。
方向からすると洋館の三階から見えていた屋根と同じようだ。
「・・・外国人居住区のほうだよね、あれって。」
武尊はそう呟くと何故かお土産屋とは全く違うそちらの方に足が向いた。