157.藍の水平線に想う心 (斎藤・夢主・雑貨屋)
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話がひと段落ついて夜が白み始めた頃、武尊は急激な眠気に襲われた。
「ごめんなさい・・喋りつかれたのかな、ものすごく寝むたい・・・。」
「嗚呼、少し寝ろ。」
「でもさっき夜が明けたら蕎麦食べに行こうって言ってたばかりなのに。」
「・・・くまがひどいな。(まあその原因はあまり寝かせで無理をさせた俺の所為だが。)横浜署に顔を出してくるから武尊は少し寝てろ。」
「うん・・・なら少し休む・・。」
斎藤が武尊の髪を撫でてやると武尊はおとなしく目を閉じて口元を微笑ませた。
「いい子だ。」
斎藤はふっと笑うと仕度をして出かけた。