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147.横浜別荘地(縁アジト跡地) (斎藤・夢主)
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「此処はな、雪代縁がアジトとして使っていた洋館だ。」
斎藤は説明しながら玄関に向かった。
「ここがですか!」
「ふざけてるだろう?陸蒸気に乗れば一時間弱で東京だ。」
「確かに・・・ここは意外と盲点かもしれませんね。それに逃げようと思えば海外へも逃げれますし・・・でもよくわかりましたね、ここがアジトだって。」
「難しいことはない、こんな別荘地に上海なまりの白髪の男、髑髏の面覆いの黒ずくめの男、チンドン屋みたいなオカマ、マダラの妙な服の男、片腕がない大男・・・そんな輩が出入りしているのを地元住人が目撃しているんだ。横浜署にすぐに通報が入っている。割り出すのは簡単だった。」
「確かに目立つよね。」
「だが、それだけだった。俺は最初志々雄真実に軍艦を売った証拠や他の武器密輸について調べていたんだがここにはそういった証拠は何もなかった。あったのは外印に切り刻まれた死体ぐらいか。」
「・・・。」
武尊が青くなったのを見て斎藤は黙ってポケットから鍵を出した。
「鍵?!じゃ、斎藤さん今日はここにも用事があったんですか?」
「此処が本命の場所だ、とりあえず入るぞ。」
重厚な西洋様式の玄関扉を開けて中に入った斎藤に武尊は続いた。
玄関を入るとそこは大きなホールになっていて上の階へと続く階段が両脇に付いていた。
斎藤は歩きながら武尊に話した。
「俺達が横浜で会った時、俺はこの洋館を調べていたんだ。」
「そうだったんですか。」
へぇーと、武尊は洋館の中を興味津々と左右を見ながら斎藤の横を歩く。
「西洋の建築物に興味があるのか?」
そんな武尊の様子に斎藤が聞いた。
「そんなにってわけじゃないけど、やっぱり珍しいからつい目が行っちゃうかな。」
「そうか、なら好きに見て回れ。時間はたっぷりあるからな・・・俺は三階にいる。」
「え、いいんですか?」
「俺は別に建物に興味はない。」
「わかりました。じゃ、斎藤さんは三階の部屋で仕事があるんですね、部屋は何処ですか?」
「此処の部屋の鍵は全部開けてある、ついでに全部見てくればいいだろう、俺がいる部屋は回っていればわかる。」
「了解です。じゃ、お言葉に甘えて折角来た洋館ですからね、ちょっと見てきま~す。」
武尊は早速一階の右奥へ向かった。
斎藤は説明しながら玄関に向かった。
「ここがですか!」
「ふざけてるだろう?陸蒸気に乗れば一時間弱で東京だ。」
「確かに・・・ここは意外と盲点かもしれませんね。それに逃げようと思えば海外へも逃げれますし・・・でもよくわかりましたね、ここがアジトだって。」
「難しいことはない、こんな別荘地に上海なまりの白髪の男、髑髏の面覆いの黒ずくめの男、チンドン屋みたいなオカマ、マダラの妙な服の男、片腕がない大男・・・そんな輩が出入りしているのを地元住人が目撃しているんだ。横浜署にすぐに通報が入っている。割り出すのは簡単だった。」
「確かに目立つよね。」
「だが、それだけだった。俺は最初志々雄真実に軍艦を売った証拠や他の武器密輸について調べていたんだがここにはそういった証拠は何もなかった。あったのは外印に切り刻まれた死体ぐらいか。」
「・・・。」
武尊が青くなったのを見て斎藤は黙ってポケットから鍵を出した。
「鍵?!じゃ、斎藤さん今日はここにも用事があったんですか?」
「此処が本命の場所だ、とりあえず入るぞ。」
重厚な西洋様式の玄関扉を開けて中に入った斎藤に武尊は続いた。
玄関を入るとそこは大きなホールになっていて上の階へと続く階段が両脇に付いていた。
斎藤は歩きながら武尊に話した。
「俺達が横浜で会った時、俺はこの洋館を調べていたんだ。」
「そうだったんですか。」
へぇーと、武尊は洋館の中を興味津々と左右を見ながら斎藤の横を歩く。
「西洋の建築物に興味があるのか?」
そんな武尊の様子に斎藤が聞いた。
「そんなにってわけじゃないけど、やっぱり珍しいからつい目が行っちゃうかな。」
「そうか、なら好きに見て回れ。時間はたっぷりあるからな・・・俺は三階にいる。」
「え、いいんですか?」
「俺は別に建物に興味はない。」
「わかりました。じゃ、斎藤さんは三階の部屋で仕事があるんですね、部屋は何処ですか?」
「此処の部屋の鍵は全部開けてある、ついでに全部見てくればいいだろう、俺がいる部屋は回っていればわかる。」
「了解です。じゃ、お言葉に甘えて折角来た洋館ですからね、ちょっと見てきま~す。」
武尊は早速一階の右奥へ向かった。