◆嫌われ夢
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・七松小平太の証言
「鈴音!止めるんだ!!」
『離して!!私はどうしてもあいつが許せないの!』
鈴音がとある忍者に襲い掛かろうとしていた。
今は授業の実習中。あの忍者は生かして返さなければいけない事情がある。
でも、邪魔をするのはもう一つ理由がある。
『何で邪魔をするの!!あいつは私の敵なの!!邪魔をするならあんたも!』
「どかない。そんなことをしたらお前は・・・。」
『私ならどうなってもいいの!!!』
鈴音が泣いている。
何をされても泣かなかった鈴音が泣くとは。それほどまでにあいつは鈴音に酷いことをしたのだろうか。
だったら懲らしめてやろう。なぁに、いくらでもチャンスはある。
そんなことより、今はやらなくてはならないことがある。
「そんなことを言わないでくれ。私が悲しい。」
『何を言っているの・・・・私は、誰かに悲しまれるような奴じゃない!そんな資格なんて無い!!!』
「もうそんな風に思うな!」
俺はお前に助けられた。
「お前はそんな奴じゃない。もう、誰かに嫌われようとするな。」
今度は俺が助ける番だ。
「もういいんだ。お前は、お前のために生きてくれ。」
鈴音は泣いた。泣きまくった。顔は見えなかったけど、きっと泣いてても綺麗なんだろうな。
帰ったら、もっといろんなお前を見せてくれ。
そして、幸せになってくれ。
幸せそうなお前が、ずっと前から見てみたかったんだ。
〆
-----
あとがきという名の言い訳。
そもそもは、タカ丸が髪が綺麗な人と恋する話が多かったので、逆をやってみたかったから考えました。
嫌われ夢に挑戦してはみたものの、主人公が愛されて欲しいのでこんな話になってしまいました。
でも基本的には「嫌われる要素があるけど良い人」という主人公なので、一応好かれる人にはなったかなーと思います。
こんな話ですが読んでいただきありがとうございます。
次も頑張ります。
※(今回の忍者に利用されて両親を亡くした主人公。自分が許せず嫌われることを望むようになったという設定でした。)
「鈴音!止めるんだ!!」
『離して!!私はどうしてもあいつが許せないの!』
鈴音がとある忍者に襲い掛かろうとしていた。
今は授業の実習中。あの忍者は生かして返さなければいけない事情がある。
でも、邪魔をするのはもう一つ理由がある。
『何で邪魔をするの!!あいつは私の敵なの!!邪魔をするならあんたも!』
「どかない。そんなことをしたらお前は・・・。」
『私ならどうなってもいいの!!!』
鈴音が泣いている。
何をされても泣かなかった鈴音が泣くとは。それほどまでにあいつは鈴音に酷いことをしたのだろうか。
だったら懲らしめてやろう。なぁに、いくらでもチャンスはある。
そんなことより、今はやらなくてはならないことがある。
「そんなことを言わないでくれ。私が悲しい。」
『何を言っているの・・・・私は、誰かに悲しまれるような奴じゃない!そんな資格なんて無い!!!』
「もうそんな風に思うな!」
俺はお前に助けられた。
「お前はそんな奴じゃない。もう、誰かに嫌われようとするな。」
今度は俺が助ける番だ。
「もういいんだ。お前は、お前のために生きてくれ。」
鈴音は泣いた。泣きまくった。顔は見えなかったけど、きっと泣いてても綺麗なんだろうな。
帰ったら、もっといろんなお前を見せてくれ。
そして、幸せになってくれ。
幸せそうなお前が、ずっと前から見てみたかったんだ。
〆
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あとがきという名の言い訳。
そもそもは、タカ丸が髪が綺麗な人と恋する話が多かったので、逆をやってみたかったから考えました。
嫌われ夢に挑戦してはみたものの、主人公が愛されて欲しいのでこんな話になってしまいました。
でも基本的には「嫌われる要素があるけど良い人」という主人公なので、一応好かれる人にはなったかなーと思います。
こんな話ですが読んでいただきありがとうございます。
次も頑張ります。
※(今回の忍者に利用されて両親を亡くした主人公。自分が許せず嫌われることを望むようになったという設定でした。)